第一章 原作、アニメ、劇場版感想など

  • はじめての遊戯王体験
  • 原作全巻を読んで……感想
  • アニメDM一話を見たぞ
  • DM再放送を見ています
  • 高橋先生のインスタはじまった!
  • 千年の記憶……感想
  • インスタ王様と色紙アテム
  • デュエルが会話
  • 目の描写と海闇の触れ合いの形
  • 海馬君の幸福を祈っている
  • 真理の福音……感想

5/15 はじめての遊戯王体験
劇場版 遊☆戯☆王見ました
アニメも原作も当時少し見てた程度で、映画の情報もほぼゼロ
つまり知識まるでなし!(主要キャラクター名が分かるくらい)
で、鑑賞したら…
上映後、号泣しとった……
映画館で泣くの何年ぶりだろうか…?ってくらい泣けてしまって、びっくりした…
エンドロールで、「あ、これ…あかん…あれ!?あれあれあれ…」
という感じで泣いてしまってた

駄目なんだよ…ああいうのはさァ…
あれ、つまりは最高のハッピーエンドじゃん??
ああいう終わり方で泣けるとは…
「良かったねぇ、良かったねー!!幸せになれよぉ゛っ」
の涙だったんですよ、ほんと祝福の気持ちで号泣出来るなんて、あたしゃ幸せ者だよ!(ちびまる子感)

にわかのねんころが、劇場本編だけでこんなに思い入れが出来て、最後にはキャラクターに感動して泣けてしまうってことは、
ずっと応援してた人、海馬くんが好きな人なんて、泣くどころじゃないんじゃ…祝杯?昇天?平和の極みの精神に行けそう…

ああ?!原作読みたいです!あとアニメ見返したいです…
遊戯は風間くんで、海馬社長は津田さんなんだね?
いやー、熱かった!いい演技だったなあ…
もう一回観たい
素晴らしい作品じゃった…
あと字幕付きで観たんだけど、意外といい!
デュエルもそうだけど、結構専門用語とか難しい話してるから字幕あるとわかり易くなる…気がする
擬音まで表現してくれるのは、結構シュール

(7月15日追記 あと一回どころか、10回以上見に行ったし、たぶんまだ増えるよ)




5/26 原作全巻を読んで……感想
全巻とジャンプ読み切り、読破いたしました……
もうね……
もう…………心が疲れました!!

でも、良い疲労感なんです。
ドキドキしたり、ときめいたり、感動したりして、感情が揺さぶられっぱなしで、本当に心が忙しい8日間でした。
原作が8年連載していたので、私は、その一年一年を一日ずつかけて過ぎていったんだ。

以下、だらだらと思い出話しつつ、感想をグダグダ書きます
映画から入った人間だから、結末を知ってから、物語を読み進めることになっている
先を知ってしまっているのは、楽しみが半減しているような気もするが
その終わりを目指して読むのは、このくらいの年齢になると、安心感があっていい。(ハラハラするほうの動悸は堪える)
重要な部分も全部知った上だったけど、上辺だけしか知らないから、
「ああ、そうだったんだ」と納得しながら読めて良かった
やっと、全てを理解した上で映画を楽しめるとなると、金曜日が待ち遠しくて仕方ないです(結局コメンタリー前に見に行けないみたい)

遊戯王も、ネット上で有名な台詞とか、シーンとかたくさんあって、知ってるけど知らない(見えるけど見えないものwみたいな…)ことがいっぱいあって
その元ネタが分かるのも楽しかった
これ、ジョジョの時と同じ面白さだ…(私が知ってるジョジョネタも、1部ネタが多かった(逆に考えるんだ〜、何するだ、ズキュゥゥゥン、しびあこETC)から)
トムの勝ちデース!とか、腕にシルバーとか…www

連載当時…、96年〜04年って、ジャンプ買ってた
早売りジャンプ買いに自転車走らせてた頃だと思う
でも、読んだ記憶が全然ない
遊戯王は初期の話(学園編)はなんとなく覚えてる…
そもそも、カードゲームというジャンルが、当時の私にとってハードルが高かった
ルールが分からないし、「カード」ゲームなんでしょ?って偏見を持ってた
連載当時は、学校やオタクショップ、カードショップでも、そこら中でデュエルしている男子がいて、夢中になって遊んでる彼らを遠巻きに見てた
遊戯王=カードゲームのイメージが強すぎて、漫画そのものの魅力に気づけなかったんだと思う

でも今やってるアニメの再放送を見ると
「あれ…CMアイキャッチジングルの音……めっちゃ聞き覚えある……いや、見てたな……これ見てたわ!!」
と私も記憶を取り戻すのだった。
無意識のうちに、アニメを見てたんだと思う
漫画は読まないけどアニメは見る…というか、テレビつけてアニメやってたらチャンネルをそこにしておくという数十年の習慣だったのだろう…そこで聞いた音がずっと頭の中に残っていたんだ
遊戯王アニメは、いろんな意味で有名だったので、強烈なほうのイメージがついてたんだろうね
あと、風間くんが遊戯の声優だってことも、やたらと記憶に残ってた
印象的だったのかも

初期はひどい演技だったらしいですね
今やってる再放送はバトルシティ編なので中盤、かな?違和感はほとんどない
あと海馬社長の津田さんも初期と後期では違うって聞いたけど、
声の聴き比べしたいから、アニメも一話から観たいな

風間くんの遊戯の演技も、津田さんの海馬の演技も、すっごい好き
あまりに声が聞きたくて、動画漁ったりした…再放送を録画したので、今はそっちを繰り返しみるぞ

リマスター再放送を録画した最初の回が「オシリスの天空竜」だったんです
やたらと作画が美しかったので、EDのスタッフロールを一所懸命見たんですけど、作画監督の名前がないんですよ!どういうことやねん!?
で、検索したらやっぱり作監、「加々美さん」でした!やはりか!そうか!しかもストーリーも展開も熱い!気合が入ってる、まさに神回だった
それを最初に見てしまうとは…!!何か運命めいたものを感じる…

カードゲームのルールはガバガバだったりするらしいので、そのあたりはあまり意識せず、バトルという意味で読んだ
そして、やはり人間関係が遊戯王の面白さの大きな部分だ
あの年代の作品にしては、とても熱血な物語、キャラクターが多いと思った
一見するとクールにとられがちな王様(闇遊戯)も、ルックスが冷の印象を持つ海馬社長も、昂ぶる感情がとにかく熱い!!そして激しい!
見た目からして、いかにも情熱家な城之内くんは、素直で単純でバカでかわいくて、そして良い男だった
物語全体を通して、城之内くんの成長物語でもあったのかも、って思える
ヒロインの杏子ちゃんは、少年漫画にありがちな空気ヒロインにはならず、本当に最後の最後までヒロインだった。女の子の気持ちをないがしろにせず、ちゃんと語りを入れてくるので感情移入がしやすかった。
本田くんは、最後の最後で泣かせてくる男だよ……! 彼はデュエルに参加はしない人だったけど、一歩引いたところで活躍していた…時にストッパーであり、時に点火する男だった…
御伽くんは、最初に出てきたときから、「絶対良い子じゃん……」ってなってた。復讐のために使われた子だったけど、真っ直ぐな心を持ち続けてて良かった
獏良くんは、最初のRPG話の部分で、もう…涙が出まくるくらい熱くて、感動的なエピソードだった。そのあとのカードゲーム中心くらいから、表のバクラ君は天然入りでちょっとおかしな子になってたけど、仲間思いの素直なええ子なんよね…闇バクラもまた犠牲者であるし、バクラ君に関しては映画できちんと過去を明かしてくれて良かったと思ってる

マリク、見ていて辛いシーンが多かった
彼の場合は、千年アイテムによって闇人格が現れたというより、残酷な現実から逃避するために、人格を作り出した、というほうがしっくりくる
闇マリクは、表のマリクを守るために居たんじゃないかな、って思えてならない
再登場で夢をかなえた彼を見たときは嬉しかったな
そしてサイドカーのリシドさんwwwリシドさんも良かったな!
バトルシティの最後、イシズさんに「家族」って言われて、ほんと良かったな!ってなった


遊戯、彼の武器は優しさ
物語の最初から最後まで一貫してたね
ずっと遊戯は優しい子だったね…ついガラスの仮面脳だからこう考えてしまうんだけど、「ふたりの王女」のアルディス…
そして信じる心、友を思う気持ちの強い子だった
遊戯のゆうと、城之内くんのじょう、で友情になるように
彼らの友情の物語でもあるって、確か作者?が明言していたけど
本当にその通りだった
見ているこっちが恥ずかしくなってしまうほど、お互いの気持ちが強くて、まっすぐで、ピュアで、驚いてしまいました
こんな風に誰かを思えるものだろうか、と自分に問いてしまうほどだった
凄く羨ましかった。憧れすら持ってしまう

海馬社長
この作品を語る上では欠かせない人なんだけど、私には多くは語れない気がしてきた…
好きです。大好きです。彼がいなければ、こんなにもハマることはなかっただろう。
初期と随分キャラが違うことに衝撃を覚えたし、酷い目に遭いまくってるのもショックだったし、過去や生い立ちも意外だった
光と影のひとだった
そこからあの世間一般のイメージする「海馬社長」になったかと思うと…
性格もずいぶん変わっただろうて…夢と熱意が一番、大きくて重い
そしてそこへ向かうエネルギーが最も強い人だった
そこに惹かれた、そんな社長を見ているだけで元気が貰えたし
行動力のある社長のパワーに、胸が打たれる
もし、連載当時、アニメ放映時に、好きになっていたら、一番つらかっただろうな
こうして、原作終了から12年後に、新たな物語を作ってもらえたから、良かったのかも
正当な続編である映画があの答えを出したから、私はこんなにも、彼らが好きになれたのかもしれない

根っからの悪人がいない物語だと知った
悪役はいるし、敵だっているんだけど、きちんと過去や裏があり、理由がある
同情する点もあって、非道な行いをする人物を全て悪とは言いきれない
闇バクラが言っていたように、正義の定義が違うだけ、というのもある

映画を見に行って本当に良かった
原作を読んで本当に良かった

この作品に出会えて本当に良かった
色んな人に感謝したい

もっと何か色々と言いたい気持ちはあるんだけど、うまくまとまらないです…

最近?ここ数年?感情のタガが外れっぱなしで感動しやすくなってるかも
喜怒哀楽のふり幅が大きい…心に素直になっていく気がする
今までもそうやって生きてきたけど、なんだか更に自由を得たような気分
感謝の気持ちも強くて、気持ちが揺さぶられると、ありがとうって気持ちがどんどん生まれて
感謝の念を抱くね
なんだろう…良いもの、人の気持ちがあるもの、感じるもの、伝わること、それらに感謝して、嬉しい気持ちにお礼したくなるんだね

大げさじゃなく、生きることや幸福なんだなって思えるから
今の世の中だからこそ、人の心の思いが行動になっていかなきゃいけないとか、言葉の持つ力が強さだって思えるのかも

とっても嬉しい気持ち
とっても幸せな気持ち!
すごく楽しいな。
生きてる感じする

漫画っていいね
映画っていいね
二次元っていいよねえ…
人に感動を与えられる人が素晴らしいと思う…
今のこの世界に生まれて、あたしゃ幸せもんだよ…



リマスター見てるよ

ときめきの回が続いてるのと、オシリスの天空竜回名言を、アバンで流して貰っちゃって、アヘアヘ状態
バトルシティ編は、萌えがずーーーーーっとあるから、ずーーーっと神回なんでねーの!?って思っちゃう
城之内君対遊戯、王様海馬共闘、イシズ戦での告白……ああっ!想像するだけで、ボクは……ッ!もう!!
劇場版然り、公式が最大手なので、もう何もやることないです。
妄想すらも凌駕してくるから、大満足状態
補完とか、こうだったらいいな的夢想も、すでに十数年前の同人作家様たちによってつくられてるので、私は過去の作品を追うだけで!オッケー!
〜萌えの記憶編〜

原作を連載時に読んでいた人にとって、12年後に、正当な続編が作られるって、どんな気持ちかな…どんな形、結末であれ、初めっからクライマックス、号泣もんなのは分かる
ファンが大勢いれば不満や愚痴も出てくるんだろうけど、それも要望や希望に近い意見が多くて(誰対誰の決闘が見たかった!とか)愛されているのだと分かる。それに、原作者がストーリー、原案、脚本を作ってるんだから、そらもう完全受け入れですわな。愛が強ければ強いほどに…

それであのラストでしょ…あー……もう……
あの終わり方を、もしエンドロール後にやったら……鳥肌もんどころじゃねーな…会場がざわめく!www
舞台挨拶とか最速上映の雰囲気を今更ながら味わってみたかったな
どよめきというか、混乱というか、会場の戸惑いを感じてみたかった…


緊張感?衝撃の共有、他者の感動を肌で味わうの好きです
自分も同じように、感じ取っている時もあれば、周囲の驚きやショックを耳や目で知るのも面白い


06/02 アニメDM一話を見たぞ
DMの一話見ました
放送されてるバトルシティ編は観てるんだけど、初めから観てみたい

……うん
なんだ、この展開!? 一話なのに、一話じゃない!!
これ初見ついていけるの!?ぶっ放しすぎでは!?!?
再アニメ化だから、あらすじも何もあったもんじゃないな…
でも作画きれいだったし(やはり加々美さん!)テンポがよくて面白かった
期待していた声優の演技は………………
あれ? 全然わるくないじゃん。むしろもっと棒なのかと思ってワクワクしてたのに…
ねんころは、割と声優に甘いので、世間的に「棒演技」「音痴」といわれる人でも
「そこまで言うほど悪くなくね〜!?」って思う程度に、基準がゆるいし甘いです
特に好きなキャラだとその判断はゆるゆるです

風間くんも一話から表と闇の演じ分けしなきゃいけなかっただろうし
大変だったじゃろう…津田さんの演じ方も、まだ初々しい頃の海馬って思えば全然違和感ないよな〜
ひどいひどいと言われていたから、極端にハードルが下がっていたのかも
なんだよ~全然そんなことないじゃない〜〜
私は風間くんの声も津田さんの声も好きなので、聞いてるだけでハッピーな気分になれます

元々テニスジャンルにいたから、津田さん=乾のイメージがあった
演技は淡々としてクールなイメージね。タイバニも見てたけど、人に言われてファイヤーエンブレムだって気づいたくらい。

そこで、社長を意識してから聞いたら
社長は熱いし、大きいし、テンション高いし!元気だな!って感想を持った
つまり、全然違うイメージになってしまった。声の本質は同じだって理解できるんだけど、あまりにも演技が違い過ぎて、繋がりが持てない!もう…好き!

風間くんは、なんでか知らないけど、遊戯の声が風間くんなんだってことを異様に覚えていて(多分、声が好きだったから無意識に記憶していたのかも)たまにドラマやバラエティに出てても、ちょっと遊戯王を思い出したりしていた。
うちは、家族が朝ドラを見るので、付き合いで毎シーズン見てるのですが
純と愛に出てた時も、風間くんに注目してた気がする。
俳優がアニメの声優をするのに、反対のひともいるだろうし、嫌いな人もいるだろう
私は、へたくそなのが嫌いなだけで、(時をかける少女は、有名だし、とても評判がいいけど、私はヒロインの声が受け付けられなくて、どうしても話が頭に入ってこなくて無理でした。女優さんは嫌いではなかったんだけど、本当に無理だった…)
上手ければ、誰でもいいと思ってる
むしろイメージがついてない人のほうが良かったりする
大御所でも有名な声優さんでも上手かったら、結局なんでもいいんだけどさ…
俳優でいいなって思ったのは、ハガレンの映画での小栗さんの演技と声は好きだったなあ
要は好みの問題なのかな。上手い下手の判断は、世間とはズレてるみたいだし


風間くんは演技が声優っぽくないってのも、何か好きなんだよね
言ってることが矛盾してる気もするけど
少年声優でも、他にはない声質というか、なんというか…
こなれた感があんまり見られないのもいい
放送当時は、風間くんがリアル高校生だったのもあって、より現実味のある少年の声って感じがしてた
今現在風間くんは30代の大人の男性だけど、それでもあの遊戯の少年っぽさが感じられるのっていいよねえ
闇遊戯の男っぽい声も好きだし、表遊戯の明るい声もいい(劇場版では表も男っぽくなってた!成長を感じたわ〜!)
つまり大好きってことですね。ハイ…好きです。ハイ……



6/10 DM再放送を見ています
遊戯王DMアニメ再放送、58話「受け継ぎし宿命の決闘(デュエル)」見ました。
というか、先々週あたり、原作を読んでいて、ハァハァしてた時を思い出しました。つらいの。見れないの。萌えすぎて、視聴続行不可能になってしまったの。一時停止ボタン押しまくってた。つらい。
そもそも空間移動してる時点ですごい笑ってたし、あの異空間ではお互いを認識してないんだって、後から知ってまた笑った
わっるいセト様の笑い声に誘い笑いうけちゃって大変

腐女子的にはさ…
意識が現実に戻ってきた瞬間、膝を折ってた二人が
ずーーーーーーーっと、ハァハァハァハァ、ハァハァハァハァ
してて
「放送事故かな?」って疑っちゃったよね……
でも、ここのシーンの音声のみ抜き取ったらこれ海闇のセックス現場盗聴してるみたいじゃね!?(ねんころちゃん天才〜♪)って考えてたから、最低だし、即物的な生き物!ケイベツしちゃう!!

元々、つっこみどころが多い作品だって分かってたけど、アニメオリジナルシーンや展開ってほんと面白いね
ちゃんと見るわ。配信やってるから見るね…

DMだけでも4年以上やってたのか…す、すげーな。200話以上あるって、そら見たことあるに決まってるわ。
遊戯王の人気って、カードゲームだけだと思い込んでた自分を叱りつけたい

アニメこれだけ長くやってるって相当凄いよ
キャラクターを変えて今も続いてるって、ライダー戦隊プリキュア並じゃんか!
国民的作品じゃないか〜〜




6/14 高橋先生のインスタはじまった!
カズキングのインスタに上げられた王様じろじろ見てるんだけど
うー……唇、ぷるつややんけ〜〜〜〜〜〜!!
下品なことを言います。許してね。
ちゅっちゅしたいよーーー!!ちゅっちゅしたいよおおおおおお!!!!
つやつやぷるぷるで、ちっちゃい唇、可愛いよ、おじさんむしゃぶりつきたいよおッ☆
なんで、あんな艶っぽい処理させた!?!?なんでほんのり桃色に色つけた!?
かわいいやんけ!色っぽいやんけ!ちゅっちゅしたくなるやんけー!!
ちっちゃい唇に吸い付いて、あの柔らかい下唇をはむはむしたいよおお〜〜〜!!


あれは罪です。いけませんよ、ほんとう。
最初は、うわっ神々しい!
ってなって、何秒も見つめることができなかったけど
保存したのをじっくり眺めていたら唇が色づいていることに気づいて
ちゅっちゅしたい病にかかりました。あー、かわいい、色っぽい、キュートでエッチだ…罪深いお人…

でもね、わたし、ねんころ、女、腐女子、アラサーだから、
16歳の王様には、てだしできないの。
だから、わたし、ねんころ、腐女子、妄想するから
海馬くんが、わたしのやりたいこと、全部やっていいよ

むしろ、やって
やって下さい!!
見せて下さい、哀れなこの豚に!!
なんでもしますから、なんでもしますから、社長…!!
社長が、王様にハァハァして唇にむしゃぶりつくのも、なんか想像しがたいのよね…
どっちかっていうと、王様のほうがキスに積極的っぽそうだし…
でも18さいの男の子なら、大好きな子の唇に吸い付きたくなる時ならいくらでもあるもんね〜ねー!そうだよねー!!
はー、えっちな海闇、海アテほっし
次元こえたし、時空こえてるから海セト×アテムの3Pも可能なわけだし…
あー、やらしい!やらしいわ、ほんと!
性が乱れてる!
でも海馬くんは自分以外が王様に触れるの超いやそうだよね
でもセト様も自分っちゃ自分だけどな…



06/24 千年の記憶 感想
千年の記憶、ゲットしたんだよおおお!?

ネタバレしてもいいかな〜 書きます
加々美さんのインタビュー読んだ
(あとツイッターで今回のインタビューの訂正?補足の呟きもリアルタイムで読んでた)訂正してたインタビューはVジャンプの方だっけ
どっちも読んでるから、混じってしまうな…
コメンタリーでも加々美さんの話聞いて、好感度高かったんだけど
インタビューから伝わってくる作品愛や、お仕事への情熱を感じ取れてますます好きになりました
コメンタリー行けて良かったな!
またこんなイベントがあったら、お話を聞きたいなあ

表紙ラフの話!
最初の依頼が海馬くんと王様だけだったんか…確かに作品の顔ではあるけれども…
でも映画とDMの本って考えたら、表は必要だもんね!ていうか主人公!
デザイン的に、映画告知の高橋先生が描いた藍神、遊戯、海馬の三人っぽくもあるね。
しかし、映画のポスターもそうだが、ポジション的に海馬君の主人公感否めない。
裏主人公みたいな…?映画は海馬の物語だもんねえ…
でも、海馬はやはりライバルであるからこそ輝くキャラだと思うので、遊戯が居てこその存在ですわい…ああ〜だめ、それ存在理由の話になっちゃうから!!イヤンモウ!(このテンションなんなの)
ぼくはね……遊戯王はまってまだ一か月くらいしか経ってないのだよ
だからグッズも本も情報も全然ないのよ
ぼくは、真理の福音も、画集も、原画展グッズも、なにもかも持ってないのだよ…そもそもアニメも全部まだ観れてないのだよ…
小説にAI海馬くんいるとか聞いたり、
真理の福音で、カズキングが海馬君の存在理由的なことを語ってるとか聞いたり、(あれ、生きる理由だっけ…?闘う理由…? 手元に現物がないとこれだもんなー嫌になっちゃうわ!!)

画集のラフ画の画像見せてもらって、狂気孕んでる目の海馬くんに、ああ〜ってなってたりするからさ
ほんとね
ほんと、何もかもが高騰しすぎワロ…笑えない!!
ふざけないで!買わせて!公式から買わせて!
ついでに言うと、パンフレットだって買えてない!可哀想!
こんなに好きなのに!かわいそう!
講談社が、一回刷ったらあんまり増刷しない会社だって聞いてたけど、
集英社もそうだったっけ?!
頼むよ、転売屋や中古ショップからじゃなくてちゃんと正規から買わせて…




千年の記憶の話はどーした
これだもんな!すぐ話が脱線するんだもんな!!

あとね、カバー裏に仕掛けのあるムックとか設定資料集ってあるよね

めくってみたよ
仕掛け、あったよ!
プリティなキュアキュア戦士みたいに変身前ではなかった!
キングきらめきみたいに裸になってるわけではなかった!
でも見て良かった…

全ページ通して見て読んだけど、個人的にありがたいと思ったのは
DMの全話スタッフリスト
アニメのED見てても作画監督が分からないので非常に助かります




インスタ王様と色紙アテム
公式で色紙イラスト出てるからじっくり見てるけど
インスタのほうが笑ってるなーって表情ばかり注目してたけど
パズル持ってる手も全然違うんだね!
意図があるのか、無いのか…
もしかして違う人物なのかも…?と深まる考察

色紙はキリっとしてて強い目をしていて
インスタのほうは、柔和な印象がある

色紙は、初だしの新宿の時に、一番前ド真ん中で堂々と眺めてしまったので、(今考えると凄いな)
使用画材がおそらくコピックだろうな〜くらいしか分からないけど…
デジタルでの塗り方とはまた違っていてとても良いです
元々、アナログイラストが好きだというのもあるけど、色紙のほうが好き
絵そのものとしてなら、インスタのほうが、好き
インスタの方が笑ってる気がして、可愛いし、鎖であるってことは、あの彼は過去じゃなくて未来のアテムなんだってことが分かるから
多分そうなんだよね?



06/25 デュエルが会話
海馬君の口調はむつかしい
台詞を考えていて、ふと思い返したのは、テニスの王子様の真田君だ
同じわけではないけれど、ちょっと古めかしい言い回しとか、上から目線な口調は似通っている。
王様はどうだろう?
表ちゃんもそうだけど、ちょっと不自然なくらいに「〜ぜ!」「〜だぜ!」ってつけるとYGO世界観に合っている気がしてくる。
王様もまた上から目線なのだな。プライドが高そうな(実際に高いが)物言いなのだな。そしてストレートな言い切り型
海馬君は結構回りくどい言い方をすることが多いので、王様の真っ直ぐな言葉は対照的である。

読んでる分、聞いてる分には、楽しいんだけれど
自分が考えるとなると、大変そうだ

特徴的なフゥン、とか、ハァン、も、あれはどう表現したらしっくりくるだろう。鼻で笑ってんの?
カップリングとなると、おはなしをしてほしい
でも、海馬君と王様の会話って決闘なのじゃよな
それがコミュニケーションなのじゃよな
どうしたら普通におしゃべりしてくれるの…

素直におしゃべりできないから、デュエルするんじゃんね
不器用じゃの…そこがまた可愛い

ふと学生時代を思い返すと、無言でひたすらデュエルしてる男の子たちとか居たよな。(他のカードゲームだったかもしれないけど)
つまり、そういうことなのね…
ゲームっていうのは、そういうツールなのじゃよね…
ああ〜なんかいいなあ いいね…

テーブルゲームの友情、っていうのは、チェスや囲碁の世界だとよく聞く話だ
有名な逸話がいくつもあるよね
ロシアとアメリカのチェスの話とか、ボビーフィッシャーだっけ…
国を背負ってするゲーム……か
ある種、原作終盤がそんな展開だったっけ
国の運命を左右する闘い
多方面から勉強していかなきゃな
それが萌えのロードに近づく方法だ


07/04 目の描写と海闇の触れ合いの形
遊戯王のキャラクターは男性に二重ラインはほとんどないみたいだ
獏良くんは美少年設定なので二重だけど、他の男の子たちはラインない
反対に女の子や女性キャラは大体二重ラインあってみんな目がぱっちりしてるよね
遊戯王の女性キャラってナイスバディ多いし、基本的にみんな美少女なんだよなあ
作品柄、モンスターカード、BMGやガールズ系モンスターの印象でセクシーなイメージも強いね
男性キャラは二重ラインがない代わりに、切れ長か、丸くて大きめ、に分けられる
さらにそこから、ツリ目、タレ目、平行目、に分けられる

主要キャラだと

丸大 表遊戯、闇遊戯、獏良、モクバ、双六じーちゃん、竜崎、御伽、表マリク

切長 城之内、本田、闇バクラ、海馬、ペガサス、羽蛾、梶木、キース、闇マリク、リシド

こんな感じか?

ツリ目 闇遊戯、モクバ、梶木、竜崎、キース、御伽、表マリク、闇マリク

タレ目 獏良、

平行目 表遊戯、城之内、海馬、本田、双六じーちゃん、ペガサス、羽蛾、リシド

さらにこんな感じ?

明確にタレ目がちなキャラって実はいないんだけど、目の印象が柔らかい、ツリ目でも平行でもないってことで獏良くんが唯一のタレ目枠に
目がシャープにキリっと描かれてるキャラが多いので、ほとんどツリ目なんじゃねーのか?と思われがちだけど

設定資料とにらめっこしていると
明らかにツリ目(基準となるのが闇遊戯(アテム)として)に見えるキャラと、そうでもないキャラに分けると
主要の半分くらいは平行目になる
睨んだり叫んだりするシーンが多いのでツリ目のイメージがあるんだけど
通常時、もしくは無表情の設定画、瞳のアップを見ると、そうでもなかったりする
ただ目尻はキュッと上がってますが…
それはもう作品の絵の個性ですな〜〜

私はね、海馬君は一重で切れ長の目だといいなーって思っていて原作コミックとアニメ設定画を見まくってたんです
漫画のほうは、目元が前髪で隠れてしまっていて、二重か一重かは判断しにくかった
アニメの設定では、ラインがないので、たぶん一重なのかな……でも男キャラってほとんど一重だけどこれ絵の個性でそうなってるだけ??あっでも獏良くんは二重だ……じゃあやっぱり一重でええんか……?
と自問自答した結果です

社長は別に美形じゃなくてもいいけど、陰鬱そうな暗い顔立ちをしていたらいいな
生い立ちと苦労がすでに顔に刻み込まれてしまっている暗さ
でもあの性格と(声と)現状と社長という立場から、そういうネガティブなオーラは一切ない、というのがいい
だから黙っていたら凄い暗そうな顔をしている
あと不機嫌そうに見える……と人から言われてきたので、あんな風に大げさに笑うようになったのかもしれない。ワハハハハハー
ご機嫌なことをアピールしていかないと、理解されないから…

あとは単純に感情表現がへたくそなので、演技過剰な言い方や笑い方になってるだけだとかね
好きそういうの。暗そうで好き…悩んでそうで好き…
どうしても過去の人生がつきまとうからね
社長自身は、過去なんていらぬ!顧みぬ!の精神だとは思うけどさ…
過去があるから今があるんだ!ってお母さんにお説教くらったやろ!(BC編の王様の発言)
そこらへんは、もっときちんと海馬くんの歩いてきた人生を知って、深く掘り下げて、お話してあげないとね…彼、苦労してるんだよ……
でも王様なら、きっと知って話したところで意見は変わらないと思うし、海馬くんの性格を分かっているのなら、下手に同情をしたりもしないだろう。
全てわかった上で改めて海馬くんを諭してくれるんだろうな。
王様はきっと相棒にするような優しい言い方や話し方は海馬くんには通用しないと分かっているし、海馬くんもそんな優しさなんていらないとおもう
熱くぶつかり合うから、お互いの魂に響いて、心が触れ合える二人なんでしょうね
王様と相棒の心の触れ合いの形が、そっと握手しているような絵なら
王様と海馬くんの心の触れ合いの形は、拳と拳を真正面からぶつけあっている絵
なんだな
どんな形でもいいし、どんな絵でもいい
それぞれの合ったものがあるから
海馬君と王様は握手では、きっと伝わりきれないから、伝えられないから
拳を向け合うのだろう




07/08 海馬君の幸福を祈っている
記憶を消して、また何も知らない状態で遊戯王の映画が観たいよ
遊戯王を何も知らなかった頃の5月14日に戻りたいよ〜
もしくは、原作だけ読んだ状態で映画を初めて見てみたいよー
もしくは、原作とアニメを網羅した上で初めて映画を見る状態に陥りたいよーん
衝撃だったからね
エンディングで号泣すると思わなかった
心構えが出来てなかったから、心のショックは凄いものでした

またあんな風に心にがっつり打撃を与えられたい
そして泣きたい

デュエルの意味が分かって、違う意味で涙が出そうになることはあるけれど
まっさらな頭と心で受けた感動をもう一度体験したい
でもそれは出来ないから、その時の涙や嬉しい気持ちや、不思議な幸福感を忘れないよう書き留めておきたいし
自分の情熱をどうにかしたいな


3DSダウンロードしてきたよ
冒頭の社長のご挨拶に笑っちゃった
元気いっぱいだな、海馬!!(王様のボイスで)
あとかじゃまきゅんがしゃべってるにょお〜〜〜!!かじゃま〜〜!ありがとうコナミ
そうなるってえと、デュエルリンクスもかじゃまきゅんがおしゃべりしてくれるの期待しちゃうけどいいかな!?
デュエルは全然分からないから、テキトーに遊んでる
でもこれ、キャラ見てるだけでねんころは満足
だって無料ダウンロードだもんね
ボイス入ってるだけで有難いの
あと、本当に元気な社長が観れるだけでアタシ嬉しいの

健やかでいてね
元気でいてね
美味しいご飯たべてね、十分な睡眠をとってね
お友達と遊んでね
それだけでいいの
最早、親の心境かよ……このぐらいの年齢になると10代の子らに対して、母の目線の願いしか出て来ないわ
特に秀でた何かがなくったって、健康で、友達がいて、笑って、生きていてくれたら
それだけでいいから
幸せだと思って、毎日を過ごして欲しいから
でもそれが本当は一番難しいのかもしれない。



海馬君の幸せってなあに?
生きてるって何だろう
生きてるってなあに?
自分が今、生きているのだと感じる瞬間が誰にでもあるはずだ
それをしていなければ、死んでるも同然だと思えるほどの情熱を向ける何か
海馬君にとっては、好敵手との闘いでしたか。
カードが人生の全てですか?
夢中になれる何かが見つかりましたか
生きているという実感を持てることがありましたか
人は時に何の為に生まれて、どうして生きるのかと、考えたりするものだけど
自分は、この為に生きているのだと胸を張って言える何かがきっとあるはずで
海馬君にとってのそれは、全てになりましたか
負けたくないと強く思う相手はいますか
その人はきっと、あなたにとって、敵であり友であり、魂の伴侶でもあるでしょう
あなたの心が求めずにはいられない

そんな人に巡り合えたあなたは、とってもラッキーだってこと
きっと相手も、同じように思っていることでしょう
幸せ者め!



07/09 真理の福音 感想
映画新参としては、昔の本が手に入れづらいのが辛い所
真理の福音、手に入れました
勿論、目的は先生のロングインタビューだぜ

先生の語り口やインタビューは、ジャンプ流や千年の書でも読んで知っていたはずなのに
連載当時だからか、また違う印象を受けました。

あとはコミックスのコメントの愉快さとも違っていて、
作品、キャラクターへの思い、果ては読者や世界中の決闘者たちへの優しさにあふれているなーと感じました。

この本を手にする前に、小耳に挟んでいた情報としては、
作者の口から海馬という少年のバックグラウンドが知れる、という点
本編でも海馬くんの過去は描かれてはいるけれど、あくまで少年漫画、バトル漫画としては、敵キャラの心情を深く掘り下げたり、モノローグで語らせすぎたりしないもの。
(少女、女性向けでは多くみられがちだけど、少年ものってあまり思考をしっかりと書いたりしないことが多い…気がする。)
特に、作者がこう考えて描いているんだ、と知れると、また違った風に読むことが出来るし
何より公式の情報、設定なのだと思うと安心する。ファンがああだこうだ考察したって、あくまで考察の域を脱しないけれど、作者自らが語る話は、創造神なのだから、それがまさに真実だ。色々な考察や推理、想像も楽しいけれど、そこに答えがなければ、やっぱりすっきりしないからだ。
そこが本当に知りたくて読みたかったので、手に入れることが出来て良かった。
あと、私が作品から受け取った印象や、考えたキャラ観が、ちゃんと合っていたのも良かった。
城之内くんは、ゲームの腕前としては弱いけれど、弱いからこそ、精神的には誰よりも強い。
表遊戯も、また闇遊戯とは違う強さを持っていること。
二人に比べたら、闇遊戯や海馬は弱い(部分がある)ということ。
インタビューの中でも語られているように、雑草魂、というか、弱者であるからこその強みや強さがあって
単純にゲーム、決闘の勝ち負けだけに、人間としての強さ弱さを置いているわけではない。
そこらへんのキャラクターのバランスが、作者の考えと一致していたので、個人的には嬉しかった。普通に読んでいれば、意見が一致するのは当たり前なのかもしれないけど……?
でも、傍から見たら、闇遊戯も海馬くんも「強キャラ」というレッテルを、
作中外からも受けることになるわけで
そこが崩せるのはきっと作者本人以外出来ないと思うんですよね
あくまで公式の場では。
だから、今回の映画でも、高橋先生が原案、脚本を作っているからこそ、海馬という少年の弱さや狂気も描けたのだと思う
ありえないとは思うけど、もし他の人間が同じようなことを描いたとしたら
きっと批判が多くなるんじゃないかな。
どうでもいい想像でしかないけれど。

強い人間の弱さを描けるのは創造神でしか出来ないと思う
強い、というイメージをつけられている以上は、そこを簡単には覆してはいけないものだから。
真理〜の中でも語られていたけれど、海馬くんはデュエルそのものに会社も背負っている。
その重い荷物と己の尊厳(恐らく海馬瀬人という人間であれば、会社より自身のプライドのほうが重いのかもしれない。決して表には出さないけれど)
があるから、負けられないし、負けることが許されない。
王様もまた、闘う理由はいつも何かを背負っている。彼が生きていた頃の話になれば、彼の行動や言葉には国がついていたし、
闇遊戯である時は、仲間や相棒、いつだって誰かの存在の為に、命をかけていたんだっけ。
(原作当時は、「命」をかけていた台詞も、文庫版では修正されて「カード」に変わってしまっている部分もあるんだとか。それでも、カード、デッキには「魂」が込められているので、言い換えただけで、決闘者の「命」には変わりないと、私は都合良く解釈することにした)(確か、羽蛾戦のあたり…)

王様も海馬くんも、常に他者の鎧を身に纏って、決闘している。
鎧は彼らの身を守るものではなくて、世間、社会を通して見た彼らの姿を現していて
その鎧はきっと、彼らを強く見せてくれるものだろう
本当は、とても脆くて弱い、生身の少年の魂があり、誰にも触れられない。
触れさせない。
舞さんは、闇遊戯と決闘して、鎧の中の魂を見抜いていたんだった。そこは流石だな、としか言えない。大人の女性ポジションだから言えた台詞だった。
闇遊戯が城之内くんとの約束が心の支えになっていたのは、そんな鎧を脱いで「楽しめる」決闘が出来ると信じていたから、なのではないかと思う
何も気負うことのなく、純粋にゲームが出来るということ

海馬君が王様に固執するのは、
もうずーーっと言ってることだし、同じことの繰り返しになってしまうけど
「心がさわぐ」からなんだよね。
魂が揺れる、血が滾る、胸が踊る
感情が昂ぶる
彼の人生において、そうなれることは、きっと少ないはずだ
何もかもが手に出来るということは
反対に、感動が少ないのだろう
所謂、天才の憂鬱だ
そんな彼が、唯一「生きている」と実感できるのが、決闘であり
その相手が王様だけだったなら。
ただゲームが強いだけ、なら作中でもある通り、相手になれる人間はいるのだろう
それでも、王様を求めるのは…
その理由は、誰の目にも明確に映っていることでしょうから
わざわざ私が言うまでもないですね。ハイ

だから海闇なんだよなあ。
腐女子がこういうことを言うと、ほらね、カップリング脳だから〜ってなってしまうし
私自身も茶化してしまうんだけど
本当はそうじゃないんだってことを、自分の頭は十分に理解している。
そうじゃないからこそ、
恋だ、愛だ、セックスなんだと、短絡的に考えて妄想を走らせる。
そうなんだ。
そうじゃないんだよ
王様と海馬くんは、「そう」じゃないから、あの二人が美しいと、思えるんだよ。

でも二次創作の世界の中では、キスだってハグだってセックスだってするし結婚もする、永遠を誓うし
いつまでも激しいやりとりをしている。
そして、泣いたり笑ったりして、幸福そうに暮らしているのだ。

戦い続けるのは、生きてる証なのさ
前々から感じてたけど、テニミュの歌詞は遊戯王と親和性高いから替え歌にしたらしっくり来ると思う