キャラクター観

ジョナサンとディオ(DIO)キャラクター解釈、考察と言う名の妄想


  • ディオ
  • DIOさまのボディライン
    DIOさまはイエローカラーかわいい
    ディオのおっぱい、そして乳首、くびれ
    DIOさまは多分乳首ピアスしてる
    金髪は馬鹿ビッチという偏見
    吸血鬼のステレオタイプな萌え
    ディオさまかっこいー
    貧民街の頃のディオ
    コックニー訛り
    恋愛に関して不憫なディオ少年〜青年
    耽美主義なディオ
    あだ名
    ディオ童貞説
    吸血鬼の見る夢
    悪のカリスマ、DIO
    汝、自らを愛せよ
    ディオの幸福論

  • ジョナサン
  • ジョナサンの無駄毛萌え
    アフタヌーンティー大好きな少年ジョナサン
    ジョースターの黄金の精神
    ああすれ違い
    大甘ちゃんジョナサン

  • ふたり
  • ジョナボディとディオボディ萌え
    ジョナサンとディオは身長高いし、足も長いよ
    ジョナサン脂質肌ディオ乾燥肌
    目、髪、肌の色
    大学生JD リア充ディオと真面目で静かなジョナサン
    ひとりっこ同士
    正反対のふたり その1〜4
    悪ガキから紳士へ、ジョナサン成長譚〜 抑圧から解放へ、ディオ暗黒面




ディオ(DIO)

・DIOさまのボディラインについて
DIOさまのフィギュアの画像にこんなコメントが…
「見事なS字ライン」
エ ス ジ ラ イ ン…???
意味が分からなかったので、検索をかけてみた

結果が出ました
DIOさまは雌でした
極論だぜっ!

確かにS字ラインなのだろう
胸をはって、腰を出して
出すとこ出て、しまるとこきゅっとしてるからこそのS字ラインでしょうとも

ただ、雌のセックスアピールだって言ってます
バックの受け入れ体勢がそうなんだって、だから女性のS字ラインはセクシーであることの証明なんだって
それを、DIOさまの代名詞みたいに言われちゃあ…美しいS字ラインとか…
妄想がはかどる

女性的色気を賛辞ととるのはちょっと変?
どっちかっていうと、雄っぽいセクシーさはジョナサンで
雌っぽいセクシーさはディオなんだよね
どっちも色気はあるんだ
でもそこは、多分、女性として見る部分じゃなくてね
男の中にある雌部分
というか
男である前提があってこその、雌のいやらしさって言うのか
男なのに!ってのが大事で

だから、フィギュアのS字ラインっていう表現に対しても
男に、女性的な言葉を使っているってことに、色っぽさを感じるわけで
女性として見てるとは違うんだ

女性に女性の言葉を表現しても普通
だからやっぱり、男であるディオに対して、女性的色気を感じるという、
背徳的エロスが
妖しい色気のことなんだろう
人間はイケないものに魅力を感じるものだ

20才そこそこか、それ以下の10代の時の若き日のディオって、
無意識にその色気を振りまいて人を振り回してそうですよね
一番被害にあってるのジョナサンだと思う
100年たって、大人?になったから、DIOはその色気を自覚してしもべ増やしてたんだろう

「彼はあんなにすごくていいやつなのに!!
友情を感じないんだッ!」
こんなこと言ってる時点でジョナサンはその危険な甘さにやられる。完璧にやられる。
優しい性格だからってのもあるけど
普通父親殺した人間(ディオはもう人やめてるけど)へ復讐が果たせたらさ、その人に対して泣くかな?
やっぱり7年の間に色々あって、憎むに憎みきれないところもたくさんあったんだよね
その青春は、ディオにとっては偽りだったかもしれなくても
ジョナサンにとっては、かけがえのない青春の時であって
楽しいことも、嬉しいこともあったんでしょう(過ぎたからこそ思えるものかも)

ジョナサンとディオっていいよ!!!!!
1部って、キャラクターが少ないからこそ、ジョナサンとディオの物語なんだなと思えるところがいい。
二人が主人公なんだ
二人がひとりなんだ
ふたりはプリキュア



・DIOさまはイエローカラーかわいい
淫乱キャラって好きだ
ディオとDIOなら個人的にはDIOのが淫乱だと思う
3部のDIOはえろいな
1部のディオもエロいんだけどまだ青いし少年な感じ
誘い受けっぽいっていうのかな?DIOはそんな雰囲気がある
DIOのほうがおち●ぽ好きそう

DIOの服はハートいっぱいなんだって改めて思ったら
やだ…なんかえろい…ラブリー

キュアDIOちゃんの
スペシャルアピールはきっと
「ロードローラーだッ!」
…ブランド名とスペシャルアピール名が浮かばなかった、修行不足
アイカツ!とプリキュア混ぜてもうた

あまり、私は「あざとい」という言葉は使いたくないのですが
金髪吸血鬼でストーカーで心中っ子とかさ
あざとイエロー、ディオ…




・ディオのおっぱい、そして乳首、くびれ
でぃおっぱい
筋肉ムキムキならおっぱいがあるのは無理あるだろって思う
でも、たまに神秘的なことになることがある
で現実に、男性でおっぱいある人いたりする
徳●さんだけでなく、男性芸能人で…鍛えてるけど、おっぱいあるひとが実際にいる
だから二次元だったら夢見てもいいよね…でぃおっぱい
女体化ではない、ふたなり化でもない
男なのに、おっぱい
これがロマンで素敵

ちょっと揉める、ちょっとつまめる、そんな感じの膨らみ
乳首はやっぱ淫乱色のむっちりで頼みたい
むっちり乳首つまり、パフィーニップル

ジョナサンに見られて、ギョっとされてほしいよね
「女の子だったのかい?!君は!」と驚かれてほしい
違うんだけど、でもおっぱいあるし、じゃあ下も脱いでみろよ!な展開になる
d・v・d! d・v・d!

アニメ設定でディオさんの腰がやばいくらいに細い!ってのがある
あれも現実にあり得る
私が乳首コンプレックスを抱くハメになった俳優さんが
身長180cmオーバーの、デカイ男性なんだけど
その人、腰にくびれがあったんです…
はじめてみた時、「…ハァ?」って思った

人間の体は神秘!
だから、ディオさんもくびれてると思うんだ
乳首もデカくていいし
おっぱいもあっていいし
ケツがデカくてもいい
おち×ぽもデカくてもいい(ジョースターさんには劣るくらいかなッ?)
だんだんこうして、自分の性癖をディオさんに当てはめていくと、変な体の人にならないかな…?
でも、二次妄想だからいっか!
ゆずれないのは…やっぱり乳首かな



・DIOさまは多分乳首ピアスしてる
私の好きなミュージシャンで、両乳首にピアスつけてる人がいるんですが
ふと、DIO様で考えたら、しっくりきた
DIOさま=精神的ドSで肉体的ドM
相手を攻めるが、痛みが快感だから挿入、そんな感じのジョナディオでひとつ頼む


・金髪は馬鹿ビッチという偏見
エロ用語調べてたら、
金髪(ブロンド)は頭悪くてビッチ、という偏見の話が目についた。(それを題材にした、キューティーブロンドって、映画あった)
もしかしたらアメリカだけの話かもしれんけど
美しすぎるが故に馬鹿にされるビッチディオとかいい
ビッチキャラ嫌いじゃないけど、一穴一棒主義が妄想の邪魔をする


・吸血鬼のステレオタイプな萌え
ケモノ耳は色々あるけど、
吸血鬼化したディオの耳がとんがってるってのはいいナと思う
人ではないと形にして分かる姿
アニメ設定である、吸血鬼化すると猫目になるってのに、今更に萌える
じゃあ、猫になったらいい
猫耳じゃなくて猫
何色の猫かな、長毛種?
でも金眼って黒猫のイメージが強いけど、ディオさまはチンチラペルシャとかゴージャスな雰囲気が似合う
カーズさまが自分の体を動物にかえたり出来たように、体を別の動物に変えられたり出来たら楽しいと思う……
もうそれ吸血鬼とは別物?

それと、吸血鬼といえば、コウモリ!
弱体化するとコウモリ化するとか、うーん、ステレオタイプな妄想ででいいな

そんな動物化したディオさまを、ディオと知らずにジョナサンが飼うってのもいいな!
おしゃべりできるのもいいし、喋れないのもいい、
ディオは夜の間だけ、人間に戻れるけど、その時間は必ずジョナサンは眠りについている
二人は決して、人同士では出会えないという話
運命は不思議だね


・ディオさまかっこいー
貶し愛ってあるじゃないですか
人それぞれの萌えがあるとは思うけど
私は基本的に、好きになって萌えちゃうと
受けカワイイ攻めカワイイ
受けかっこいい攻めかっこいい
と手放しで褒めまくって萌えまくってしまう
貶し愛とは真反対の、所謂、親バカ萌えタイプになります

何してもかっこいい、何してもかわいい!ってなるので、
割とネタにされがちな、ディオの服飾センスも
前衛的でカッコイイ!
と、…マジで思ってるんですよね……
あんまりそこ褒めてる人いないから、…これはマイナー思考なのかな?
元々原宿トンデモファッションが大好きな10代を送っていたのもあってか、
突飛なファッションとかセンスに対して
wwwwwww
とならずに
「えっ!新しい!かっこいい!」となってしまう

だから、ディオの羽つきコートも、好きです…馬鹿には出来ん
だってディオだから着こなせるんだし…かわいい
ジョナサンの探偵ルックも
あまり注目されないオーバーオールも好き!(ジョージパパに怒られてるシーンでの服)
ジョナサンは青年になっても、カワイイ系着てる、蝶ネクタイも可愛い

私のセンスが変なのかもしれない
JDカワイイ!JDカッコイイ!それでいいんです



・貧民街の頃のディオ
ふと、貧民街時代ディオさんを考えると
彼もまたミューディーズで本を借りていたのだろうなと思う
(とても彼の稼ぎじゃ本は買えないし)
そこらへんの話とか、リアルな時代背景もうまく書けたら楽しいよ
ホワイトチャペルについてももっと知りたい
花街って言葉の響きも好き…やらしい



・コックニー訛り
コックニー訛りとはどういうものなのか
そもそも英語自体よく分からないのに(アメリカ英語とイギリス英語とか)訛りなど私には理解出来ないだろう

「ボウ教会の鐘の音が聴こえる範囲に生まれた人だけが生粋のロンドンっ子」で、それがコックニーなわけ
当時のロンドンはあまり治安もよくない、所謂貧民街(スラム)だったそうなので、コックニー訛りってのは上流階級からは汚い言葉扱いされてたそうだ。
日本だと、訛り=田舎の印象もあるけど
この場合、浅い知識の中で考えついたのは、やはり江戸っ子(下町)的な喋りに近いのかということ
流石にてやんでぇ、べらぼうめぇみたいなのは、おかしいかと思うんだけど、
それなりに乱暴な言い方ってのが、近いものになるのかと思った。
青ちょびたってのも、あのジョジョ世界的にはあれがコックニーでいいんじゃないかな、という考えに至りました。

完全に訛りが消えない下町ディオと貴族のジョナサンのあれそれとか、想像するとすごく可愛い。
そもそも田舎と都会って組み合わせも好きだ…。
あと方言も好き…。お国言葉って、素敵ですよね。気取ってない感がいいですね。



・恋愛に関して不憫なディオ少年〜青年
ディオの初キスって、誰だったのかな?
なんか考えても考えても、女の子を好きになるとは思えんのだ
エリナが初キス相手だったら、泥水で口洗われたのはショックだったろう

一部の前半部分ばっかり読み返してるせいか、
妄想が10代のジョナサンとディオばかりになる
ジョナサンが自分の青春はディオとの青春!と言ったけど
ディオは青春どころかジョナサンの存在は人生そのものでないか
首だけになって、ジョナサンがエリナと結婚したりキャッキャウフフしてたときも
頭の中では、ジョジョのことばっか考えていたんだろうか?
不憫…
いや、それもまたLOVE



・耽美主義なディオ
ディオは、きっと美しくないと生きる意味ないと思ってる。
甘ったれた坊ちゃまのジョナサンなんて、美しく無いと思ってたのに、
打たれ強く、めきめきと成長する(爆発力)姿に、美を感じたんじゃないか。
ジョナサンの生命のその輝きに、惹かれたのかもしれない。
原作読むと、
「あれ?ジョナサンとディオって、両思い?」
となる。これが、腐ィルターか…なるほど。



・あだ名
ディオ(DIO)にとっての「ジョジョ」ってのは、ジョナサンだけなんだよなーと思うと、胸のワクワクが止まらない!



・ディオ童貞説
何度か書いてるけど、ディオはディオ時代童貞派です。
ジョナサンの身体で脱童貞とか、なんとも言えねぇわ……。
どうしても、女の子に欲情できなさそうに見えるんだから仕方ない。
マザコンこじらせすぎて、女嫌いとか潔癖なようになってると楽しい。

故に、ジョナサンがエリナと遊んでることを歪んだ目で見てるといい。
あの時点で、ジョナサンとエリナは、とても健全で、純粋な、お付き合い一歩手前、(恋ではあったけど、恋愛ではない)で、二人の意識が恋愛に発展する以前であったとして、(私の妄想がそうであるとして)
ディオにはそう見えてないとしたら。
キスはしていないと確信していても、二人の心情をいかがわしい目で見て苛立っていたら、いいね。
実際、傍から見たら、ディオの嫉妬っぽくも感じられるし……男の嫉妬。
その嫉妬がどっちに(ジョジョなのか、エリナなのか)向いてるかが重要なんだけど、残念ながらここはJDサイトなので、ディオの嫉妬はエリナに向いていると考えるのが自然なんです。
ジョジョに嫉妬だと、ディオがエリナを好きだってことになるのか? そうなったとしても、こじれまくって結局、JDになるっていう妄想も楽しい。

育ってきた環境がちがうから好き嫌いは否めない
この環境と育ちの違いってのが、妄想の心をくすぐってくれる!
ジョナサンは、田舎で育った貴族の甘ちゃんのお坊ちゃんで
ディオは、都会の貧民街で爪を泥で汚して生き抜いてきたタフボーイなら
恋愛だの、女性観だのも違うと思うんだ
ジョナサンは母親を知らずに育ってはきてるけど、健全に女性を好きになり、女の子はきれいで、きらきらして、可愛いものだと(エリナが良い子だったから)思っている
ディオの接してきた女性がどういったものかは知らないけど、幼い頃に亡くなった母親だけが神格化していて、それ以外の女がどうでもいい存在になっている。おそらく、汚いとか、頭が悪いとか、マイナスの印象ばかりを植えつけられる場面ばっか出くわしてるんだろう(ダリオが女連れ込んでるとか)悲しい妄想だと、そういう商売女に、小さい頃に色々奪われまくっているのかもしれん。力も知恵もなくて、怖い思いばっかしてきたのかも…ウッ(;;)そんなのは可哀相だ!!
奪われようが、奪われてなかろうが、とりあえず、女嫌いのディオであったなら
とってもいい子のエリナへの印象も全く違うものになるんじゃないか
ジョナサンから見たエリナは、ばつぐんにかわいい!と思えるし
ディオは、たとえ幼い少女であっても、女は女、と冷めた感情を持ってるのかもしれない(ジョナサンと二人っきりで遊んでるから、余計にエリナを少女ではなく、「女」として見ている)

なので、ジョナサンは、別にゲイ的要素がない
逆にディオの方が、男を好きになりそうな気配がある、(女嫌いだから男にいくってのも短絡的かな)
女だとか、男だとか、性別関係なく、ディオは人間自体が愛せないタイプなんだろうけど…
でーもー!そんなディオでもーーーー!ジョナサンだけは、特別なんでーーす!
で、でたぁ…男が好きじゃない、おまえだから好きなんだ、発言や〜〜〜!!び、BL定番定型台詞やぁ〜〜〜!!!

特別って思いたいわけじゃないんだけどネ!
べ、べつに、あのとき、尊敬してるとか言ったのは、ボディが欲しかっただけなんだからねっ!?
あんなの嘘だしッ!本気にするなんて、ば、ばっかじゃないの?
それなのに、心の中で、最後に友情感じちゃってるとか、どこまでアホなんだかっ!しんじらんないっ!

最後までジョナサンは大甘ちゃんだったということ。
ぬるいわっ!!!
そんなんだから死んでまうんやろが〜〜〜っ!
でもそんな甘ちゃんだからディオを倒せたのか…?
いや、ジョージもジョナサンも大甘親子だから、ディオに利用されてしまったのでは?

でも、人の愛を信じようとするキレイな心は素敵じゃないか、黄金の精神ではないか…
最後まで、美しい心を持っていたってこと
恨み、辛み、ゆるせん!とか、そういうのを相手に対して思わずに死ねるとは、だから安らかな顔してたんですね

ジョナサンの冷たくなる腕の中で、ディオは何を考えたのか…
普通に原作通りに、真っ先にジョナサンの首を切ってしまうんだろうけど
しばらくは抜け出れなかったみたいだから、ただアワアワしてただけかな…棺桶にいかないと、せっかくのジョナサンの肉体も壊れてしまうし
いっそ、その爆発で死んでしまった方が幸せ?だったのか?

そういった「もしも〜」があるから、同人がある。
物語はいつも、ifから始まります。
そう、牛並みの反芻力で、何度でも何度でも同じ妄想を繰り返し考えて楽しむ。
私はそんな腐女子でありたい。
第一部 完ッ!



・吸血鬼の見る夢
赤ずきんチャチャのきゅーちゃんの話を読み返していたら(自分の中では最近だと思っていても、初出は1992年だった…20年前か…)
きゅーちゃんが世間一般でいう吸血鬼が苦手とするものを克服していたので、
ディオもがんばって太陽、日の光を乗り越えてほしいものだ
波紋の力に対抗する気化冷凍法を編み出せたのだから、エイジャの赤石に頼らずとも何とかなりそうなもんだ

きゅーちゃんが十字架やニンニクなどを無理しながらも何とかしていたが、印象的だったので、
ディオも、数秒単位なら、日光に肌を晒せるレベルになると、楽しいかもしれない
ただちょっと肌の表面火傷しちゃうかな〜程度
それただの日光アレルギー
現代はいい、なんでも病名がついてるから吸血鬼であることもごまかせそうね
輸血パックの血で我慢して頂いてもいいんではないか?

そうなると完全に吸血鬼が死ななくなってしまうのか?やっぱり宇宙に投げ出されるしかない?
そんな設定のジョジョ1部は、義理の兄弟が吸血鬼になって家に居候しているドタバタコメディ…低俗なパロディしか浮かばない
それもそれで楽しい

どうしても、「もしも」の妄想がディオを善人にしようとするハイパーハッピーめでたしお花畑脳が働いてしまう
…善人じゃあ、ディオのらしさなくなってまうのでは?そんな原作至上主義な自分と相反する
それはそれでいいとして
JDが自分の中でハッピーになるには
ジョナサンが暗黒面に落ちるか、
ディオが浄化されるかのどっちか
暗黒面タイプは、ハッピーエンドであっても後味が悪い

吸血鬼であるディオをなんとかして、人間に戻そうとする奮闘の一貫で、太陽を克服するってのはアリです
色んなもしもがあっていいよね〜楽しめればいいよね〜〜
そもそもJDがもしもじゃないか

ディオの生きることへの執着の意味が、すこし不思議。
死と隣り合わせで生きてきたから、自分はこんな呆気なく、無意味に命を終わらせないぞ!という表れだったのか
不老不死は、人間の尽きない欲望だからなのか?
ディオの死生観はどうなんだろう?
何を望み、何を夢みて、何を欲しかったのか。吸血鬼の見る夢、いい響き!
凡人にはとても知りえないものでしょうか。
ただひたすらに都合のいい妄想をするしか、道はないですか。結局何かを書いているのも、自分なりの答えを勝手に導き出しているだけで、正解ではないのだし、人さまに見せていて、理解を求めるのは、そこに納得のいく解釈があればこそ、なんだろう。
オタクは勝手に考察してくれるからいい。それも楽しみ方のひとつですね。

もうひとつ、ディオが克服すればよかったもの。
それは、純粋にジョナサン。
嫌うんじゃなくて、好きになればよかった…。だから、JD……腐女子のみる夢…。
ディオがジョナサンを好きになるってこと……ああ、ここじゃあ語れないよ……。
想像しただけで、ほぼイキかけました。
すごくイイです…ディオがジョナサンを好きってことを考えるの。
うわあ、楽しい…



・悪のカリスマ、DIO
心の闇は、つけいる隙になる
DIOさまも、そういった人間の弱さや心の闇をうまく利用してたんだろうな
悪のカリスマ!
特に花京院のエピソードは、そういった部分なんだろう…
DIOにかけられた言葉っていうのは、どんな甘い言葉だったんだろう?
周りから自らを突き放して生きていた人間が忠誠を誓う(肉の芽入れられてたとは言え)って、相当なことじゃないか
自分を分かってくれるって思ったからか、そこはやっぱりスタンドが見えるからなのか?……どんなに大人ぶってもあの時の花京院も17才、若い!
DIOさまも実質20代半ばくらいで、まだまだ若いけど

カリスマって何?
90年代後半あたりから、カリスマ美容師とかカリスマ店員だとかよく耳にし、カリスマのバーゲンセール状態になり
言葉が安売りされて、本来の意味が見失われているけど
本当の意味としては
「人々を魅了し 心服させる超人的神秘的能力」
とある
人間離れした魅力?
芸能人、政治家、アーティスト……人の先頭に立つものはそういう人間なのだろうな
それらは宗教に似てる、神と崇める様な、そういう存在か…

きっと誰の心にも神様のような存在っている
神とはなんだと思うと、
ぱっと思いつくのはイエスキリストだとか、西洋的な宗教の、神々しい存在
白くて長い布に大きな翼を持つ、ミカエルだとかラファエルだとか、そんな感じ(そこは大天使か)
神とは 【宗教的民俗的な信仰の対象となる、超人間的な能力を持つとされるものの総称】
とある
つまり神もヒトだというのだ
人の「神」だから、人であるのかもしれない
日本は八百万の神がいるという考えがあるからか、人の形をしていない神も想像されるけど
世界全体からの考えとしては、人が崇めるのもまた人なんだろう
宗教によっては、動物を崇めてたりもするし、私の知らない宗教では何か違うものを讃えてるのかも

人間をやめたモノが、人の中の神になるとは、それもなんだかおかしい
人を超える存在もまた人であるのか

誰かを愛したり
心を救ってもらったら、その相手は自分にとっての神になるんだ……
私自身の自論はね、
JD的には、お互いがお互いの神なんではないか、
つまりそう言いたかった



・汝、自らを愛せよ
ディオは自分を好きでいられたかな…ということを考えた
自信に溢れている人でも、自分を愛せるかというのはまた違う問題ではないか
ただの一腐女子の妄想でしかないので、大層なことではないけれど
ディオがジョナサンの肉体を乗っ取るってのは、成り代わりたかったんじゃないのか…と勝手な考えを持っている
嫌って見下していながらも、内心深層心理では自分が持ち得ないものへの憧れと憎しみでいっぱいだったのかな
愛と憎しみが紙一重の分かり易い例

そうなると、気持ちの重さが
ディオ>>>><ジョナサンくらいの割合になる
ヤンデレ?
メンヘラ……?

ディオの気持ちの大元をたどれば、大雑把に言えば「愛情」だけど
本人が捻れて、ひねくれて、へそ曲がりで天邪鬼であるから、行動が狂うんだと思う
人間の行動理由の元は大体は愛だし…
それもこれもラブ
憎しみだって、愛の歪んだ形なわけだし

何かにハマると、攻めより受けカワイイ!になりがちなので、やっぱりディオのことを考えるのか、と思うんだけど
ただ単純に、悪役に感情移入がしやすいだけだった
欲望に忠実であるから、嘘をついていない気がして、いつも悪役を好きになる
悪に染まる理由にはいつも影があるし、どんな人間にも影はあるもんだよ
誰もがそこに、自分と重ねたりするんじゃないかな
下衆の中のゲスという純粋悪ってのもいるけど、
ディオがゲロ以下云々だとか言われるのにいつも違和感あるのは、生い立ちや過去を原作で書いてあるからなんだ。
同情なのか、感情移入なのか…ディオは同情なんか要らなさそう、むしろそういった自分に向けられた同情心に吐き気を覚えそう

憎しみが強ければ強いほど、何かのきっかけひとつで、その憎しみのチャンネルが愛情に変わったときの反動が凄そうだ
ディオが、誰かを好きな描写ってのは無いかなぁとは思うけど(原作の漫画の中では)
もしも愛せることになったら、全力でいきそう
ガンガンいこうぜ!

けっきょく ねんころ が いいたいのは じょなでぃお だと せめのが すきど が たかそう
と みせかけて じつは うけ のが めっちゃすきやねん らぶらぶ あいしてる って こと
なんじゃあ ないの って いうパターン みつけて ホイホイ おどって いるんだな
こいつ・・・ ただの ふじょし の ようだ



・ディオの幸福論
ディオにとっての幸福ってなんだったのかな
色んな角度から見てみたけど、こじらせこじらせてきたら
やっぱり、ジョジョが欲しかったのかなーって思った、ジョジョの地位、ジョジョの肉体、ジョジョの命、ジョジョの存在、ジョジョの心、
結局ずーっとジョナサン・ジョースターに因われ(捕らわれ)続けていた気がするからだ
ディオの道を阻む存在であり、お互いを無くしては、己の存在証明にもならず
自分が、「そう」なるためには、お互いが必要であったから…
あなたがいたから、私に成る……もうこれ愛の歌でしかない……

ジョナサンとディオの対立した関係は、 何かひとつ違っているだけで、とてつもない愛情に変わりそうなんだ
最終回のインパクトが強すぎて、忘れがちになるんだけどジョナサンはジョースター邸でも心中しようとしてんだよね…あの時は、殺意が強かったけど
船上時は、一緒に死んであげる感が大きいんだ
ハァ…ため息が出ちゃうよ

ディオのその幸福をなんとかする場合、
自然とジョナサンはそれを受け入れる、という体になる
ジョナサンは
受け入れる
包み込む、
そんな印象なんだ

ディオが奪うものだとしたら
ジョナサンは与えるものなのかも?
奪って奪って食い尽くして、全部飲み込んでも、欲しい欲しいといつまでも飢える気がするな
欲しがるものはいつだってそうなんだ、与えるものになれたときに、やっと飢えの乾きはなくなるんだろう
それは愛に気づく時



ジョナサン

・ジョナサンの無駄毛萌え
ジョナサンに対して腋毛萌えがある
陰毛も好きだ
それとジョナサンの胸毛の話でも書きたい
あとディオの陰毛の話も…



・アフタヌーンティー大好きな少年ジョナサン
ジョナサンが、お茶会好きすぎるとかいいよなぁ
ジョナサンは甘いもの好きみたいだから、アフタヌーンティーどころか、ことあるごとに
「お茶の時間だ!(ガタッ)」となってディオに引かれてるジョナさんが見たい
14さいくらい

初めてアフタヌーンティー(本格仕様)を体験したディオは、お行儀欲ちまちま食べていて欲しい
隣でジョナサンはガツガツ食べていてほしい
結構、二次では紳士らしさが全面に出ているけど、やんちゃなジョナサンのいい意味での暴力的な部分って好きだ
少年っぽさというか、悪ガキというか



・ジョースターの黄金の精神
本物のリア充の定義ってなんだと思いますか?
私自身は非リア人間のまま生きてきてるので、定義自体はちょっと分からんのですが
「あ、この人は本物のリア充だ」と思ったことは何回かあります。

それは、ふところの広さってやつです。つまり性格がいいんです。
本物の方々ってのは、
表情がキツくない、笑顔が素敵だし、すぐに笑ってくれます。というか常に笑顔です。
他人に対しての気遣いが出来る上に、驚く程優しい。
そして、見た目がイイ!!女性なら美人、男性なら格好いいんです。
見た目がいい人間は、もうほとんど性格がいい!美人は性格が悪いなんてとんだ嘘ですね。
たまに例外もあるから、100%とは言い切れないけど。

そして、そのリア充の方々は、こんな底辺のヤローに(私です)対してもすごく優しくしてくれます。
普段、人の優しさにあまり触れない人間からすると、ノックアウトです。
悲しいけど、そういう人をいじめるダメなやつもいるんですよね…、嫉妬や妬みもうけるわけですわ。
でもそのリア充さんたちは、どうして、リア充かというと、周りの人間に恵まれているからこそ
素敵な本物のリア充なんですよ。
とても愛されてきているから、人に対して愛をもって接することが出来るんです。
だから、いじめられたとしても、彼らには救いがあります。
そして愛を知っているからこそ、歪むこともないのかもしれませんね。

なにを言いたいのかというと
私の中では、そんなリア充の典型がジョナサンなんです。
恵まれた環境に愛のある家庭、母はいないけれど、それ以上に父親や周りの人間に愛されて育っているから、彼は、正しいとされる清潔な精神を持っているんです。
環境が悪い?嘘だね!根っからのワル! とかSPWさんに言われてるディオは、ゲロ以下な性格になってしまったのって
結局は環境だと思っちゃう。
一個人の見解ですが金銭的に貧しいと、心は豊かにはならなと思う。
愛する母親が生きていたら、彼もまた違った運命だったろうとは誰もが考えることだ。
それとも母親も殺すようになるんだろか。だったら、ドレスのエピソードもいらんよな。
数少ないシーンを、どれだけ妄想して補完していくのかも楽しみのひとつ。

リア充ってのは、どんな人間にも優しいわけだ。
ジョナサンだって、疑ってはいても、結局最後まで憎むことはなかったし、そこに愛があったんだ。
彼は本物だね、天使のようだね。
愛…、母性とかそういう面も感じちゃう、ジョナサンは男なんだけど…私の中で攻めなんだけど…
最後のあの死ぬシーンも、母親の愛みたいな、そんな包み込む優しさがあるよね
優しい目もそう感じられるひとつの要因だ。
ディオをだっこしてるのも愛があると思う。
ジョナサンは、やっぱり愛してあげたかったんじゃあないかな…、そうすれば、何かが変わったのかもしれないと。

だから最後は自分の身を犠牲にしてまで、理解してほしかったのかも。
それを平気で裏切るから、ディオは悪として輝くんだけど、そのドラマがなきゃ、少年マンガは成り立たないし。悪役は悪役でこそ意味がある。
そこの部分の救いを考えるから、同人は同人でドラマを作る。そうしたいから、書くんだ。

「世界を制するのは愛だけです」
とキュアロゼッタも言っている。
ディオがもし、愛に目覚めていたら、DIOは世界を手に入れられたかもしれない。



・ああすれ違い
ジョースターさんは
優しすぎるがゆえに、逆に人を傷つけるタイプなんじゃなかろうかと思ったらまた急に萌えてきた。



・大甘ちゃんジョナサン
甘い、お人好し、……
考えれば考えるほど、よく分からなくなる(私が馬鹿だから?)
悪人に対して、
人の子であることを考える人、大甘ちゃんだぜー!
甘さと優しさの違いはなんなのか…

叱ると怒るの違いに似てるね
怒る、は自己の感情
叱る、は人への思いやり

私が思うに、たとえば、ディオが人間をやめないままに悪事を行ったとして
殺人やらなんやらをしたとしても
ジョナサンは何とかして改心させようとしたと思う、「人」であったなら

彼が怒りを持って、心を鬼にするのは、対屍生人、吸血鬼だからではないか
人でないものだからこそ、対峙する自分もまた人の心を捨てなきゃやっていけなかったのでは…?
弱いのではなく、優しい心の持ち主にとっては、きっと胸は痛んだのだろうな。

「人」、人間ということにジョナサンはこだわり、というか、…
ブラフォードが痛みを取り戻して、屍生人ではなく人間に戻ったときもそうだけど
彼は人間を愛している、人が人として生きることを尊んでいる
だから人をやめたディオを、殺さなきゃならんと思ったのかも
人じゃないから、ここがポイント

ディオは変わらない
本心を曲げない
裏と表を使い分けて見せているから
ただ、裏を、本当の部分を知らない相手にとっては急変したとしか思えない…じゃないか?
知らないものにとっては「人が変わってしまったようだ」、と思うんだろう。
ジョナサンにとってディオは、長年疑惑の目を向けつつ、心の底からの友情を感じられなくても
上っ面だけでも、取り繕った関係を続けていた相手で
今まで、嘘でも穏やかに微笑んでいた相手が、いきなりブチ切れて
終いには父まで殺したりしたら、何を信じたらいいのかさっぱり分からなくなって当然なんだ
漫画の読者(神の視点)からすれば、ジョナサンの心もディオの本心も分かりきっているけど
ジョナサンから見たディオは、内心を隠して7年やってきたんだから
(どこか胡散臭い〜と思ってても)家族として、友人として、周りから認められる関係であったから
甘ちゃんジョナサンなら、
「そうなのかなぁ…、うーん、でもそうなんだよな、うん、そうだよな!」と言い聞かせて、ネガティブな思考を押し込めていたんだろう
ディオも、たまにボロが出てたかもしれないけど(うっかりさんだから)
ジョナサンは時に疑ってしまっても、目を瞑っていたのかもしれない
最初こそジリジリとした攻防…だんだん関係が変化していく…距離を縮めるのは勿論ディオの方だろう

縮めていくにつれて、ディオも、ジョナサンの大甘ちゃんな部分を色々利用したり、小馬鹿にしたりしてきただろう(その性格に救われてるとも知らずに、逆を言えばディオは「利用してやってる」、んだろうけど)
同じく、ジョージも甘い性格だから、アホの親子とか思って、舌を出してたんだろう
ジョージがダリオの罪を知っていても、人としての善意を尽くして信じたように
ジョナサンも、その血を受け継いだ人間として、ディオが悪人だと察していても
それでも許そうとしたのかもしれない…
最終的には自分まで殺されても、ディオを思っていたんだもん
結局利用されまくって体も奪われる始末だけど……

ジョナサンの愛が善なる愛なら
ディオのは、悪意の愛なんだろうな
奪い、支配し、独占する愛

それもラブ
これもラブ……
歪んでるなぁ、いいなぁ……




ふたり

・ジョナボディとディオボディ萌え
筋肉と脂肪がいい感じにあって、ぱっつんぱっつんの体つきってのはエロイと思います
特にジョナサンはそんなかんじです

かたやディオは、そんなに脂肪のない、硬そうな骨ばってる系かなと思うんだ
あくまで印象的な問題
でも原作見るとふたりともむちむちぱつーんなんですよね
筋肉と筋肉の祭典

アニメ設定みると、ディオ、腰細い!内蔵どこにあるの?
しかし、ジョジョのキャラクターはみんなエロエロナイスバデーだと思う
男らしいセクシーですね、筋肉のメリハリ、男らしい健康的なセクシュアリティ〜
あ、でもディオはは男らしいんじゃないんだっけか!!
あんまりディオを女を見る目で見ちゃいけねーよな、それBLじゃあねーじゃん
と思っちゃうんだけど
ディオさんは、ト☆ク☆ベ★ツ!
この世のものじゃないからある魔性なんでしょう
魔のものってのは、いつだって妖しい魅力を持ってるから
だから人間を誑かせるんだ

DIOさまが仲間を求めてた時
あの様子だと色仕掛けもやってたんかなと思うんだ
成年向けジョジョなら、きっと…やってくれた…!
自分が犯されると同時にジョナサンの体を穢してるんだってことに、快感と優越を感じそうだ
どこまでも歪んだ愛なんだなぁ
それもラブ…
これもラブ…
愛は心の仕事です



・ジョナサンとディオは身長高いし、足も長いよ
以前180cmオーバー男子が「正座うまくできない(足が痛い)」とか言ってたのを思い出した
その時は「足長いアピール乙」と思ったけど、それはそれで大変なんだろう

多分ジョースターさんもディオさんも正座はできないんだろうなとおもった
外人だし
高身長ゆえの「できない」も沢山あるんだろうな…
ジョースターさんは服のサイズがなかなかなくて大変そうって思ったけど
あの人貴族の息子だったわ
全部オーダーメイドなんだわ!関係なかったわ!それ庶民の感覚だったわ!すまんな!!



・ジョナサン脂質肌、ディオ乾燥肌
ディオは乾燥肌だと思う
ジョナサンは代謝がいいから汗もよくかくし、油の分泌もいい
皮膚に関するトラブルとは無縁そう
一見、なんの問題もなさそうに見えるディオの肌の、本人も知らないような状態を知っているというジョナサン…。
うなじあたりの襟にかくれる部分が少しかさついていて、小さいほくろがあるとかそういうのを知っている。


・目、髪、肌の色
目とか髪とか肌の色の設定の話
荒木先生がカラフルに描いてるから、二次でも書く人によってバラバラな気がする
特にディオさまの目は統一されてない
TVアニメの設定が一番落ち着くから、ついそこに偏りがちだけど
劇場版の設定カラーもいいよね
ディオは金髪碧眼だし、ジョナサンのブラウンかヘーゼルかの目の色もいい

ただ、やっぱりTVアニメからハマったっていうのもあってか
アニメ設定に結局落ち着くんだな
ジョナサンの青みがかった髪色と碧眼と
ディオの金髪と金眼が対比っぽくて好き
金眼ってのも人間離れしてていいね
猫っぽいのもよいなぁ



・大学生のJD リア充ディオと真面目で静かなジョナサン
リア充ヤンキーちゃんはディオ
物静かはジョナサン

殴り合いの時とかも負けそうになったら
「あー!ジョジョに犯される!」とか言ってるディオ
ジョナサンのおやつをくれくれとせがむディオ
優しいから、わざわざ口にまで運んであげるジョナサン


・ひとりっこ同士
そういえば、ジョナサンもディオも一人っ子と言えば一人っ子ですね
たとえ、ディオに敵対心が無かったとしても、
一人っ子と一人っ子の同じ年がいきなり兄弟になれと言われたら、互いの距離感ジリジリになるよね……
一人っ子は、独占欲、束縛が強いらしいですね。

JD的に言えば、お互いがお互いを思うあまりに、両思いにも関わらず片思いなんじゃないのかと錯覚してしまうくらいに、互いの気持ちが強すぎて、
勝手にモヤモヤムラムラして、病んでしまうくらいに、好きなんだけど、
好きなのに、苦しくて辛い
っていうのがイイ!!!
どうして、JDって、薄暗くて病んでるのが似合うんだろう、やっぱり19世紀英国、貴族っていう耽美なワードのせいなのかな…
ハッピハッピー!能天気ラブ!が好きなのにな
大正時代に浪漫があるように、時代の持つカラー、印象っていうのは、やっぱりありますね。
同性愛が禁忌っていうのも、薄暗い要因なんだろうなぁ〜
多分そこんところが「好きなのに、苦しい」ポイントなのかな…
束縛もいいですけど、緊縛もいいですよね〜〜団鬼六せんせーーい!!
なんのこっちゃ


・正反対の二人 その1
対比の二人の関係に弱いのが、はまっちゃう要因だった
光と闇
白と黒
…もうそれあかんやつや



・正反対のふたり その2
連載当時の絵柄の少年ジョナサンは、ヤンチャな田舎のおとこのこ!って感じがする
鼻ぺちゃだーってだって、お気に入り ジョナサンジョナサン
田園風景の似合う自然の中をかけまわる、草と風のにおいのする太陽のこども、それがジョナサンのイメージ
太陽の匂いだねー、あなたの夢もシャツもーって歌うような、そんな感じです、らんま1/2とか懐かしいですね
私のなかでの妄想では、その匂いをディオは「土くさい」と言います、本当はそんな自然のなかで遊ぶジョジョが羨ましいだけなのに!一日中働き詰めで、ドブと阿片と煙にまみれたにおいの中で生活してきたディオ少年にとって、健全で澄んだ匂いは、ほんと田舎くさくっていやになる!とムカムカするけど、清浄な空気に何か泣きそうになってればいい



・正反対の二人 その3
ジョジョ1部の中で、ジョナサンは健康的に思春期を迎えて、順序よく成長していく様が見てとれるのに(少年から青年へ、心身ともに成長していくのが分かります)
ディオは、おそらく幼児期に無理して大人にならざるを得ない環境であったために、心と体の成長がちぐはぐであったと思います。そもそもあの時代って子どもを子ども扱いしてなかったとも言うよね、働いてたり煙草吸ってたりするし…。子ども自身もそう自覚して働いていれば、ディオもそうだったととれる。
そもそも、子供が労働をすることのない豊かな生活とは、現代に生きているからそれを当たり前だと思うし、貧しい国(こう表現するのも微妙に差別的だけど)では、子どもも大人も関係なく働くのを当たり前としているんだよね。
こういった生活の基本の違い、根本的な思考のズレ、生まれや育ちの差で生じるジョナサンとディオの、性格の不一致……
14才、または15才という心身の未熟なもの同士のぶつかり合い
非常に、好物であります!!

ジョナサンは健康的に、成長していくにつれて、ディオは反対に、幼くなっていく。
心(精神)を幼児期〜幼少期に一気に大人に釣り合うように、無理をした結果年と共に退行していく……吸血鬼化したディオの詰めが甘いとか3部DIOさまが、うっかりさんだったりするのも、そういったことが原因のひとつであったりしたら、楽しい。
三つ子の魂百までもというように、(実際は吸血鬼化した年齢(21〜22才)+海底棺桶で寝てた年数(96年?)+4年=122才?くらい…肉体的もしくは意識下にある年齢は26才くらいか)
人格形成は、乳幼児〜3才までに出来上がるらしいので、母親の愛情は受けていたとしても劣悪な環境とどうしようもないだらしない父親の所為で、すでにそこから歪みが始まっていたのかもしれないな。別に、ディオだけが可哀想ではない。あの時代ではジョナサンやエリナなどの裕福な家庭が特別だっただけだ。

ディオ視点からすれば、たとえジョナサンに悪意が無かろうと、関係なくジョナサンを憎むんだと思うわ
同じ年で、自分より何もかも劣る(とディオには見えてる)のに、贅沢をし、苦労も知らず、性格も真っ直ぐであるなら、そらいじめるだう。
近所の子らの同意も得易いのはディオのほうだろう。(描写がなくとも、ディオも妬みの対象にはなっただろうけど、(貧民街出が貴族の家に入ることに)、そこはやっぱり貧民出の苦労した時代を売りに出来るから、妬むような輩も仲間に引き込みやすいのかも)

ジョナサンをはじめて傷付けるものが、ディオという棘だったなら、
嫌ったり憎んだり、悩み葛藤し、ひとりでに苦しみ、ああじゃない、こうじゃない、と良心の呵責に振り回されて、
最終的に、好きになったりすればいいやね…と思います。
ディオも、ジョナサンに苦しめられ、傷つけられるんだ。人は誰かを傷つけずに生きてはいけないのだよ……。
そんな14才のドラマなの〜〜〜〜ッ!
きっと登場人物は、色々いるけど、物語はふたりっきりの問題なのよ〜〜〜!!

ギスギス、そしてドロドロ、しかし、果ては、ラブラブ
いい!!
痛々しい、そういう誰にでも心の中に「ああ、あったなぁ」と思い出すと、痛くなる記憶を掘り起こす、ジョナサンとディオの14才の話がいい〜〜〜!!

明るい人間の抱える闇ってのが好きなのと
根暗でネガティブな人間の光が好きってのが、あります
反対の人間が惹かれあうドラマが、いいんだ
足りないものを補いあうのよ
そして相乗効果をえる
御互いが栄養みたいな関係!食べ合わせがいいってこと!

だからジョナサンとディオって好き
原作の殺し合ってるっていうのも、殺し合うほどの思いと、変換すれば、
ああ、ジョジョ1部はジョナサンとディオのラブストーリーなんだって、ひとりで納得できます。
頭オカシーイ!

痴情のもつれかよ!
ざっと言えば、家庭の問題です……
3部はさらにワールドワイドになった家庭の問題です



・正反対の二人 その4
19世紀のクリスマスってどんなだったのかな〜と資料をてきとうに読んでみると、わりともう現代のイメージに近しいものがあるみたいですね。
イギリスなので、ケーキじゃなくて、クリスマス・プティングとか、クリスマスカードや、ツリー、クラッカーがあったりして、ただ貴族の裕福な家庭と貧困層の家庭じゃ、全然違うんでしょうけどね……。
JDの生まれの貧富の差ってのも、萌えのひとつでもありますよね。
DIOとして、カリスマ的存在、夜の帝王として君臨していても、幼少時は貧しい生活をして苦労して生きていた少年だったと思うと、
イギリスだけど…なんか、アメリカン・ドリーム!!!
『自伝 私はこうしてナンバーワンの男になった』 著 DIO
なんて本が出せそうな生き様!!!
だからDIOさますきぃ〜〜〜!!!

物語としてのギャップ、キャラクター設定において、
やっぱり、苦労して、大変な目にあってるから、いいんでしょう。
たとえば、全く逆の立場だったとしたら?
ジョナサンが貧困層の出で、庶民で、貴族の養子になる
ディオが貴族の一人息子であるとしたら
それだと、ジョナサンがジョナサンであるならば、性格が良いままであったなら、恩のある義父を殺そうだなんて思わないか…それじゃあ物語が進まんのではないのかい!!子安氏じゃないけど、悪役がいるから物語が動くんだもんな。




・悪ガキから紳士へ、ジョナサン成長譚〜 抑圧から解放へ、ディオ暗黒面
少年時代のジョナサンは
いいこか?と思うと、さほど良い子では無い気がする。
それなりに悪ガキ(現代の常識と19世紀の英国と比べるのもなんですが)
仲のよい子もいたけど、貴族の一人息子ってことで、ディオがやってくる前から、嫌われてたってのも分かる。(エリナいじめてた子たちとかね、エリナも金持ちの娘さんだからってのもあるが)
ディオなんて、よく考えたら貧民街からきた「金持ちの養子」ってだけでいじめられそうなもんだが
そこはやっぱ、カリスマってやつですかね…天性の人を惹きつけられる才能ってもんですか

あとは、始めが肝心ってのをよく心得てるよね。最初のインパクトで、こいつは面白いぞ!って思わせたもん勝ちってのを知っていて、ボクシングだの、花火だの見せたんだろうし(そのへんは年相応の子どもっぽさでカワイイよね)
それと、簡単に子供達が靡いたってのは、元々ジョナサンに対して反感を持っていたものが多いってのもあるのかもしれない。
ジョナサンは元々嫌われてたってこと…。それもある。
子供時代を見てると、がさつな面も目立つし、結構考えなしで行動してるから、周りの子らも、ジョナサンを「貴族」っていうステータスを見てるってこともある。
そうなると、ジョナサンかわいそうだけど、本人に自覚ない…少年ジョナサンそういう無神経な部分ってのもなかなかイイもんです
彼が、心の紳士になれたのは、これも何回も言いすぎてるけど
ディオの存在のおかげってのもある
もしディオが居なかったら、もっと横柄でステレオタイプな貴族の典型(言い過ぎ?)になるパターンもあったと思う。
自己中心的な性格になっていたかもしれない。悪人とも違う。

紳士という彼の性格の特徴が、割と一人歩きしているせいでか、その紳士的性格ってのも偏った見方をされているような気もする。
そもそも「紳士」とはなんぞや、という所から始まるのか。
まだまだ原作の読みが足りないので、こんな自分が言うのもなんですが
彼の性格をよく表しているなと思ったのはブラフォードの最後の台詞で
「もう世への恨みはない…こんなすばらしい男に こんなあたたかい人間に最後の最後に出会えたから…」とあります

人間の人間らしいあたたかさってことは、愛が深い人間なんですよね
そういうのはあまり少年漫画の主人公らしくないような気もする…
そこがディオのまた冷血さを際立たせるって部分でもある。
炎と氷というように、対立した関係をより分かりやすくするために、ディオはとことん非人間であり
ジョナサンは人間らしさあたたかさをもっているってことだ

この対立した関係が成立するためには
ディオが、冷徹であればあるほど
ジョナサンは、「良い」人間でなくてはならない
そうじゃないと悪が成り立たないし、ジョナサンの愛の深さも際立たない

少年時代と比較すると、
ディオが悪へと落ちれば落ちるほど
ジョナサンの、人間としての善き心ってのが成長してる、そのバランスが大事

子安式理論でいう、悪役がいなけりゃ成り立たん!ってことです
皮肉な感じもしますね、ディオがいなけりゃ、エリナと再会しなかったかもしれない(入院しないから)
SPWやツェペリさんと出会うこともない
ジョナサンの運命を回すのはディオってこと
でもディオの運命もまたジョナサンに握られているってことでもあるし
二人の関係は面白い!

少年時代のディオは良い子なんじゃないのって考えもある
ちゃんと家庭を支えてたわけだし…ドレス売っちまえって言わなかったら
ダリオに殺意こそ芽生えなかったかも?(ほっといてもそのうち死ぬだろうし)
そのまえに差し出してる薬は、本当の薬だったかもしれんこと、とかね?いや、そもそも病気自体がディオが仕組んだことなんだったっけ?
どんなことがあっても親は親
子はとくにそう思って縋るもんだ
ディオの場合は、精神的に大人になるのが早かったのかもしれんよ
(自分の親がクソだって気づくのは大人になってからだってよく言うしね)