第三章 精神世界〜おわりに

  • JDの精神関係
  • 何事も全てのものがジョナディオの道に繋がっているということ その1〜6
  • 男の世界! その1〜3
  • 尊敬できる相手だからこそ、体を許せる関係のJD
  • 尊敬しあえてる?
  • イツワリとニセモノが、ホンモノになる日
  • 両思い片思いのJD
  • サロメなJD
  • BLとしてのジョナディオと 男同士の恋愛としてのジョナディオの違い
  • 恋におちる日

  • おわりに・・・
  • JDにハッピーを求めている
  • JDの幸せを祈ってる



・JDの精神関係
キライなんだけど、スキって話が究極なのかな…ジョナサンとディオにおける関係もそこが大事だと私は個人的に思っています。
愛と憎しみが、どちらも100%で、どうしたらいいんだろうって悩んで悩んで、殺し合って愛し合うという、誰も踏み入れられない世界っていうのがイイ、理想
その青くさい痛い話をジョナディオで書きたい



・何事も全てのものがジョナディオの道に繋がっているということ その1
TOKYO MXで再放送されている内村さまぁ〜ずをよく見ます。
鳥居みゆきさんがゲスト回で
ウッチャンがナンチャンについて
「手が意外とキレイ」と言っていたのを見て
コレだ!と思った

つまり、それをJDにあてはめると
ジョナサンとディオが一緒に長いこと暮らしていて
他人や友人が気づきにくいお互いのいい所や、本人も知らないそういったところを知っている…というのはイイネと思った。萌え。
言いはしないけど、ジョナサンの首筋にある星の痣を知っているディオとか…(3部でもホリイさんや承太郎もジョセフに言われるまで知らなかったから、ジョナサンも気付いていないという体だと萌える)
ディオの耳のほくろも実はそんなに目立つものじゃなくて、顔を近づけたり、じっくり耳を観察しなければ気づかないものだとしたら、…そしてそれを知っているのがジョナサンだけだとしたら…いいよね
(あとワンチェンだけ(笑))
実際、肉体関係を持たないとわからんだろ!という特徴をお互い知っていて
それをうっかりポロっと言ってしまって本人は気付いてないけど
あとになって周りの友人たちがが「え?なんでそんなこと知ってんだ?」とざわつくってのもイイ

一緒に暮らしてくると相手の考えや行動が読めてくる傾向にある
何を欲しているのか、どうしたいのか、
本意ではないのに、なんでかディオに「してやってしまう」というジョナサンとかイイナ
目線だけで、何が欲しいのか分かってしまうとか、自然と行動が読めてしまう二人
そんな阿吽の呼吸ジョナディオとかいいな
基本嫌いあってるんだけど、ベストパートナーな二人だと認められてしまっているジョナサンとディオ
ラグビーでもそうだから、すっかりお神酒徳利扱い

ラグビーの知識があったら
部活動の青春の部分の話を書いてみたいな
そこはカップリングでなく、本当にただのスポーツ小説として書いてみたい
キラキラした青春の話

10代の頃なんて、駅伝も甲子園も、良さが全く分からなかったけど
大人になってみると、その「青春」の眩しい時間の素晴らしさと若者の頑張りにとてもパワーが貰えて
ああ、いいものなんだなーと思えるようになった。
めくるめくドラマがあるんですよね…。美しいなぁ。
そんな青春を送った人も、送れなかった人も、いつでも憧れるものですね。素晴らしい!
故に1部における、空白の7年間って、夢が無限大なんです
この時があるから、いつまでも妄想が絶えない…
勿論それだけじゃあないけど
若いって素晴らしい



・何事も全てのものがジョナディオの道に繋がっているということ その2
のど自慢を、ぼんやり流し見ていたら
高校生二人組がゆずの「夏色」を歌っていた。
歌っている二人の紹介で司会の方が
「小さい頃からの幼なじみ、どこに行くにも、何をするのも一緒でしたー!」と言っていたのがやけに耳に残っていて
ぼけーっと見ていたお花畑脳の私は
ジョナサンとディオもそうだったのかなぁ…
と思ったのだった。

いや、別に仲良くなんてない、別行動していたはず……
って言ったらそこまでなんだけど
エリナ・ダニー事件後が、夢の7年間タイムなわけでして…以来のディオの変わりっぷりが、二人の生活を物語るところでもあるんだと思うんです
腐女子の願望!

どこに行くにも、何をするにも、共にせざるを得ないっていうのも萌えるし
依存関係ってのも萌えるんだ…
対、恋愛感情ってのは、わりかし共依存が裏に存在してるのが個人的な考えのひとつです
一対一、ひとりとひとりの自立した人間関係ってのは、理想ですけど
どちらかが、依存していくのもアリだし、共依存(傍から見たらただのバカップル)てのもいい



・何事も全てのものがジョナディオの道に繋がっているということ その3
以前ほんまでっかTVで
哺乳類で授乳期以外も乳が膨らんでるのが人間だけなのは
ほとんどの動物は目線にお尻があるけど(そこが性的魅力部位だから)
人間は二足歩行で、お尻が目の前に無いから代わりに目の高さに近い乳が膨らんでいる
と言う話がありました
この説明だと微妙に分かりにくいと思いますのでちゃんと知りたい方は調べてみて下さい(笑)

それと昔読んだ本では
女性は男性の体の部位で魅力を感じるのはお尻が多いと言う話
男性のお尻と言うのは、女子にもニューハーフの人にも人気があります
それって、つまりは
性的魅力(しかも相手に女性的な意味合いで)を感じてるってこと?
男性も女性も関係なく、尻はそれだけ重要なんだとしみじみ思いました
尻に興味があるということは生き物として哺乳類として
ごく自然なことなんじゃないか
じゃあ、JもDもお互い触ってればいい

触るという話の余談で、さまぁ○ずさんが
常に相手のどっか触ってないと不安になる。「俺が不安になんだよ!」みたいなことを言ってたというエピソード(どちらが言ってたか忘れました)
そういうJDイイヨネ
なんでも当てはめて楽しんでこーぜの精神!



・何事も全てのものがジョナディオの道に繋がっているということ その4
ストップ!ひばりくんを読んでると、ジョナサンを油断させるために
女々しくするディオってのもアリかなーと思ったりする
ひばりくんはそういうわけじゃないけどさ……
ひばりくんのなんでも出来る子っていう設定(スポーツ万能とか)見てると…妄想してしまう
耕作(主人公)がひばりくんを男だと分かっていてもどぎまぎしてしまうというのがギャグだったのに、
だんだんひばりくんの可愛さばかりに注目されて、ギャグとして成立しなくなってしまったのが破綻のきっかけなんだっけ?
確かに今見ても、ひばりくんもそうだけど、女の子キャラが可愛いんだよなー!

そう当てはめると、ディオが男だと分かりきっているのに、
意識してどぎまぎしているジョジョを笑うディオとか、いいよなぁ
この場合は絶対にジョジョが手を出さないという自信があるから、成立するんだな
でもエロ漫画、エロ小説だと、簡単にヤられちゃうのが、お・や・く・そ・く♪
その予定調和がいいんじゃあないか……



・何事も全てのものがジョナディオの道に繋がっているということ その5
「家内は笑って愛せ」
これは笑う犬の生活という番組の中のミニコント「アナウンサー学校」で
講師扮するホリケンさんが言った一言である
毎回テキトーな標語を言うのだけど、(「恩は遠くから返せ」とか)
何故かたまに心に残る一言があったりする
この言葉のそのひとつで、たまにふっと思い出すのだ

なんでそんな話が「ジョジョ」の話に繋がるのか
JDに関係ある萌えなのか!?
ごもっともであります
だがしかし、私は無駄話をするのが好きだ

単刀直入に言えば
JDもそうであるべきだよな
という、答えにたどり着いたのであった

時代考証をすると、19世紀のイギリスにおいて、同性愛は罪である
それを踏まえると、自然とJDは後暗かったり、悲しくなったりする
そもそも、今の時代の日本のBLですら、「同性」愛というだけで、悲観的になる、というのがつきものだったりする
普通に考えたらその恋愛が異常であるのだから、障害としか捕らえられないのだろう

確かに、恋愛において、障害があるほうがドラマだし、ストーリーもある
だから、面白いってのもある
悲恋だからこその美しさ、悩んだり苦しんだりするから、いいってのもあるね
その葛藤を描く楽しさ、そこを創作するからいいのだよね

分かっているけど、なんか辛い
と私は急に思ってしまった
そんなとき、「家内は笑って愛せ」を思い出したのだった

ぱっと浮かんだ笑顔の中に、幸福がある
笑顔が好きだ、笑ってる顔がいいんだ
好きだから、笑ってほしい、単純な望みだった
妄想の中でくらい、苦しんでいる顔より、ニコニコ笑って相手を愛せばいいじゃない!
じゃあハッピーな想像がいいよな!と思った

二次元の二次創作にいうのも変な話だけど、
JDがハッピーでいたら私も嬉しいのだ
(本当、二次創作で何を言うって感じだけど)
真面目に考察したら、
そもそもカップリングというものがJとDにとってのハッピーじゃないのに、となってしまうから、それはそれとしてね……

相手が好き自分も好き
自分が好き、相手も好いている
両思いでキャッキャウフフ!
その思い合う気持ちが見れれば、こっちもハッピー!

JDだと、真っ直ぐなラブになりづらいっていうか、
ベタベタイチャイチャなバカップル!が大好きな私にとっては、
キャラクター崩壊せずに(今更?)それとなく両思いになって、イチャイチャパラダイス!にいくまで、時間がすごくかかるというか
考えれば考えるほど、やたらとその道が遠くてしんどいって、自分がそのしんどい道選んでんじゃないのかと、叱咤したいような
でも両思いに至るまでの過程も好きだし
いやなんというか云々

言ってることがムチャクチャだけど
悶々と悩んだり苦しんだり、もいい
けど
好きだって前向きな気持ちがポジティブに表れていてほしい!
そんな願いがあるんです
家内は笑って愛せ
その言葉に、そんな気持ちが後押しされます

JDがニコニコお互いを好きだったら、いいよなぁーーーーッ!っていう、私の中のモヤモヤした情熱を今にも、ドカンと一発打ち上げたい気持ち!



・何事も全てのものがジョナディオの道に繋がっているということ その6
猫にひっかかれた傷が痛い。
普段は爪を出さない大人しい子が、床でゴロンゴロンして、服従腹出しポージングで「撫でろ」と誘うので、わしわし撫でまくっていると、むこうが興奮してきてじゃれて手を出してきて、興奮がマックスになると本気噛みと爪だしをしてしまうんですね。引っ掻かれて「イテ!」と言うと
「あ、ヤベ」って顔をするのを見て、
ひとつ妄想をした。

普段は性癖を隠して生きているジョナサンが、なんとも型にハマった通常性交をして、いつものように正常位で致すわけですが、ディオの煽りと誘いによって、次第に性癖(自分でも気づかないような)が目覚めさせられていき、だんだんと狂っていく
ディオも最初は、紳士らしいマニュアル本のようなセックスより、夢中で自分の身体を食うセックスを楽しんでいくんだけど
ジョナサンの行動がエスカレートしていき、とうとうディオを傷つけてしまい(流血)
やっと我にかえって、はっとして
謝る
というところまで妄想しました
生活の基本は、カップリング変換



・男の世界! その1
1部が好きだなってしょっちゅう思うのは
男くせー絵柄!ってのもある
荒木先生的にはあの絵柄は、今は違うのかもしれないけど、
3部くらいまでの時代らしさがある、男臭ムンムンなのが好きです
ジョジョ1部の頃あたりは原先生ライクな劇画タッチが流行ってたのよね
ムッキムキのガッチガチ、そして模写して分かる書き込みの多い絵

ジョジョがほかの劇画系とちょっと違うのは
目元が少女漫画的な感じなんだよね
男キャラも睫毛多かったり、主人公が丸目だったり(ジョナサンやジョセフ)ファッションも変わってるしね(ゲイっぽいって言ったらアレだけど…)そこがいいんだ!



・男の世界! その2
男の世界って、いいね
自分が腐女子だから憧れるってのもあるんだろうけど、
男の世界は、女が介入できない、ある種の聖域的な感じがするね
スポーツ、戦い、色々ありますね(裏で女性が支えてたり活躍してたりはするけど、あくまで裏でいいんだよね)

1部が好きだなと思うのは、そういった部分、ちょっと閉鎖的な世界観
言ってしまえばジョナサンとディオのふたりの戦いが主なのが、いいなぁと思う
なんだかんだ言って、結局お互いしか見えてないな
と思う、腐女子だからそう思うんだろう

巻き込まれた側も本当いい迷惑
ただ決着戦に対して、誰も手を出さないのが、男同士のロマンですね。ありがとう。
その男の世界にありがとう。

相手を愛すより、憎むときのほうが、思う時間が長いと思うのは私だけだろうか
相手を愛すのは、穏やかな気持ちな分、相手に対して考える時間は、憎むときより短い気がする
相手のことを考える、という部分は同じでも、やっぱり憎しみのほうが強く激しい感情なんじゃないか
ディオもジョナサンも互いを嫌っているくせに、頭ん中がお互いだらけな気がする。物語上仕方ないことだけど。
行動動機もだいたい、J→←Dだし
ジョナサンが、それじゃあかんと、外に目を向けてエリナと付き合って精神的に健康になってきたときも
ディオはジョジョのこと考えてた
精神的に不健康!!
ディオがジョジョに目を向けていた時間は、親や世間に対する憎しみが減っていたのだろうと思うと、それはそれで切ない
ふとしたときに、ディオが「そういえば、そっちの憎しみを考える時間が少なくなったな」、と気づいてモヤモヤしていてほしい、複雑な心境
恋を忘れるためには、新たな恋をするしかないのと似ていて(?)
新たな感情の矛先を向けた結果が、(悪い方向に)前向きになっているとしたら、ジョナサンの存在がディオにとっては元気のみなもとだったのかもしれない……
ジョナサンいい迷惑
でも子安さん曰くのディオのおかげでジョジョは強くなれたんだし、相乗効果でオッケーとしておけば……



・男の世界! その3 〜二人の体とディオの美〜
今の絵柄もスタイリッシュだけど、やっぱりイメージ的なこともあってか
その部その部の特色があっていいと思う
波紋戦士の1〜2部は肉弾戦中心だから、やっぱりガチムチ!なのがいい
ディオも1部ディオは、ガッチリムッチリがいい。やわらかい筋肉。そんな感じ。
ジョナサンは骨太。ジョースター家自体が大男の宿命

年を重ねたディオはいないけれど、…案外、ダリオ似になってしまうのかも?
忌み嫌っていた父親にだんだん似てきてしまう嫌悪感!
もしかして、その兆候があったから、ディオは不老不死に憧れたのかも?
ダリオの昔は、美青年だったとして、それでディオママン釣ったとか?でもママンは若いときに死んでしまったから、ダリオとは年離れてるのか。
その兆候というのは、ダリオの若かりしときの写真(あるとは思えないけど漫画だし都合よく妄想しよう)を見たりしたか、昔なじみに、「ダリオの若いときに似てるな」とか散々言われてきて少年ディオがすごい嫌がっていたらカワイイ

そういうことがあってか、ディオは自分を綺麗だとも、美しいだとも思ってなかったりしてもいい
どちらかと言うと、似てる似てると周りから言われて
ああ、自分もいずれあんな醜くなるのか、と落ち込んでいたらいい…
ディオがジョナサンの肉体を得て、DIOになったとき
やっと自分を愛せる、美しいと思えて自信が出てきたので、露出しちゃったり、ちょっとおかしくなったりしてたりして。
ジョナボディパーフェクト!YES!

DIO時代はそれはそれとして、置いといて
そんな風に自分を内心で蔑んでいたとして自信満々に振舞っていただけとして、
ディオは自分の容姿を嫌っていたんだけど、
ジョナサンが、見た目を褒めまくって
きれいだとかわいいと言いまくっていたら、そんな陳腐な褒め言葉でも、少年ディオは結構ちょろく懐柔されてしまったりして、……ハッピーエンドパターン

青年のジョナサンとディオは、やっぱりガチムチだからこそ輝くってもんだわ
そして、あの男らしさのなかにある色気がいい…
ディオさまあんなに筋肉隆々なのに、腰つきエロいから、やっぱり萌えるな。
ジョナサンは丸太の一言で、もうありがとうございます



・尊敬できる相手だからこそ、体を許せる関係のJD
プライド高いディオだからこそ、どうやってジョナサンに体を許すのかって、そこまでの過程を考えるのが楽しいです

1部、最終話あたりのディオなら、ディオはジョナサンに体を許すと思うんだ
生首晒してたあたりは、体ないじゃないか!とかはスルーで…
あくまで精神論

要は、天上天下唯我独尊何様俺様世界のDIO様な性格の男が
誰かに「抱かれる」ということは!
相当な決意と、それ相応の相手ではないと、有り得ないってことだから
だからやっぱり、

【ジョナサン×ディオ】

なんだな、と私は思うのです

ディオがDIOになってから、ほいほい子作りしてるのは、理由のひとつにジョナサンの体だからって答えがあったらいいなと思う
DIOがディオの時代であったころ、
彼はどう考えても女性を恋愛の対象として見れる性格をしていないと私は考える
そうなると、あまりディオ自身の性欲が感じられない
単なる性処理だけで、レイプまがいのことしててもおかしくはないんだけど、ディオはどこか潔癖そうだから、自分が抱きたいと思えるような女は出来なさそう
まさかのディオ童貞説。あると思います。
童貞という事実にに恥はなくて、「自分に見合う女などおらん!」と逆に誇り高くあっていてもいい。高二病。
セックスや、性衝動そのものを馬鹿にしていてもいい。先進国で生活しているからこその、余計な子作りは下等生物のすることだ!みたいな考え…ちょっとカーズさま入ってる思考。「セックス、必要なし!!!」
極端に言えば、そこに近い感情なんじゃないかと見解する。

では何故ジョナサンなのか?
というと、もうそこは単なる腐女子マジックでしか無い…(笑)
愛の深い人ということは、
抱くことによって、愛情を表現するって答えになった…のが私の中での萌えの形なんだと思う
やっぱり、愛でしょう
愛ある限り戦いましょう!!
愛だけが武器なんだ。
欲望だの性欲だのと書いていても、根底に愛があるってことを上手に書けないんじゃあ、わたしの萌えロードはまだまだゴール出来ないみたいだ



・尊敬しあえてる?
長続きするカップルの秘訣のひとつに、
「尊敬しあえること」
って書いてあるのを本で読んで、それジョナディオ!となった。
尊敬…しあえる…?しあえているのか?そこは疑問に思っちゃダメだ
1部は少年〜青年期が好きなんだけど、ディオの性格は吸血鬼化〜DIOさま時代が好きだったりする
色々おかしいけど、何が一番おかしいってのは、ジョナサンとディオを恋人同士にさせてることだと気付いたほうがいい
えー!腐女子にそれ言っちゃう?言っちゃうんすかー?!
ん?恋人、同士…?恋人同士の話書いたっけ?ヤってるだけちゃう?



・イツワリとニセモノが、ホンモノになる日
疑似恋愛から本物になってしまうのはよくある話だけど
なら疑似友情から、本物も生まれるよね

なんでしょう?
それこそ相方なのですかね
7年間の擬似友情から生まれる感情?それって愛情?友情?亀参上?
イツワリの関係を築いていたのに、いつまにか楽しくなっちゃって
笑って過ごす日々がかけがえないものになったら…そんなちょろいディオ

そこで簡単にほだされたりしないからディオは悪役なんだろうけど!
だからゲロ以下とか言われるし根っからの悪なんだろうけど!
彼がナンバーワンの男になるっていうのも世界に対する復讐な気がする
もし、ジョナサンが疑いもせず、もっとピュアに彼を愛していたら…とそう願ってしまう
必要なのはラブだ!愛こそ全て!

二次でも、もちろん原作にリスペクトする気持ちって大事だから、JDの結末が別れってのは
それは原作通りだ、となるんだけど
萌えを求める旅をして二次にいるんだ!と思うと
そこは原作通りのエンドを迎えてほしくないんだ!とも思う
ならばどんな形でもいいと
やはり、萌え
萌え イズ ラブ
原作をリスペクツ!しつつ、各々が求める萌えのロードの終着駅を求めいざ進まん!!

私は誓う
自分の中のJDは幸せにする……!!とな……!!
だって自分が報われたい



・両思い片思いのJD
空回り系、好きです。
一番好きなのは、なんといっても両思い片思いだけれども…。
王道パターン80年代〜の少女漫画的、イライララブロマンスってのは、いい…。

ディオが、ジョナサンのことを好きだということ(妄想)を考えていたら
なんか楽しくなってきて、余計に眠れなくなったりして、どうしたもんか。
JDであると気持ち上 J→Dにしがちだったり、いやでも襲い受けもいいし…イケイケ押せ押せな受けもいい…?

攻める気満々マンのディオさまが、押し倒して、ちゅっちゅしてても、いつの間にか、あんあん言わせられてしまうという、ジョナサンの爆発力による立場逆転でも、
潜在的に受けの気質を持っていたディオが、喘がされているうちに、おちんぽ欲しくなっちゃうっていう、ドスケベ系淫乱受けっていうのも、いいんですわ。
男として、生物の雄として、おちんぽ欲しいって思うのはおかしいってディオも頭では分かっているんだけど、ジョナサンに色々されているうちに、お尻の奥がじんじんして、ムズムズしてきてしまうという…男を知らない体なのに、肉体が求めてしまうッ!生命の神秘ッ!!
ジョナサンも、突っ込もうなんて気はさらさらないんだけど、ディオに強請られて、ヤってしまって後悔するっていうのもイイ
毎回毎回やってしまう度に後悔して、ベッドにはいられてしまうときに、十字架とか持ち出して、ディオの中の悪魔を追い払うんだ!とかなんとか言うんだけど
結局朝チュンエンド!
自分の欠点は、ディオの誘惑に弱いところだ 反省しなくては!

べつにエロい妄想をしようと思っていたわけでは…おかしい…
両思い片思いの話は一体どこに行ってしまったんだ。
要はディオの片思いから始まるジョナディオも楽しいってことです。
少年期の、単純そうなジョナサンは、人の好意を素直に受け取って、純粋に感化されるタイプなのでは?
人の「好き」という言葉に疑いを持たない人間。(裏切られたりしたことないから)
ディオという悪意を持った人間が、たとえば現れなかったとしたら、もっとジョナサンはピュアであったと思う。
なら、ディオが悪意を持たないでジョナサンに接していたら(あとから7年間も友だちごっこするくらいなら初めからやっとけよ、と思うけどね…そこはディオも子どもだったし、それじゃあ漫画のストーリーにならんし…いじめあってこその少年期→なので、そうじゃない妄想をするのが同人)
いや、JD的に考えるなら、そんなぬるい妄想じゃあない!はじめっからラブパラメータMAXで行けばいい!!
RPGによくある「つよくてニューゲーム」!!
恋愛シミュレーションゲームのパラメータみたいに、ディオの好感度が始めから高くて、初心者でも攻略しやすいチョロいタイプ!

ゲーム妄想になるけど
1周目の時点では、ディオの攻略は、全キャラクター中難易度が最も高く、好感度もマイナスからスタート
他の全キャラに嫌われて爆弾を作らないと好感度が上がらない独占欲の強い鬼畜タイプ
しかも、作中に落とせたとしても、バッドエンドになる確率が高い(心中エンド)
そんなハードモードをクリアすると2周目にはディオとメロメロ状態で出会える…ッ!
そんな状況の妄想。
2周目とかなんだよって感じだけど、すべては雰囲気です。
萌えハーレムアニメにありがちな、主人公めちゃモテ系、ジョナサンがモテるのは主にディオとか、DIOとかだけど。

そんなジョナサンスキスキなディオでも、性格上、いきなり告白もしてこないし
ジョナサンも、別に好きな感情はわいていない。(元から家族として仲良くしよう!と思っているので、好感度はそれなりにある。)いじわるもされないので、無難な感じだ。
だが、ディオの行動や言動から、主人公にありがちな恋愛に関しての鈍さを持ったジョナサンでも、どうやら自分を好いてくれているようだ…と、感じるようになったら、もうどん底まで一気に急降下。
好意に対して、そのまま返せてしまうから、ディオが好き好きになればなるほど、ジョナサンも惚れてまうやろー!になる。
ディオはディオで、真摯に好意を返してくれるジョナサンを嬉しく思うんだけど、
いざ!となると、
「やっぱり無理だぁあ!!」
とはっ倒してしまうのだった。

80年代のラブコメにありがちないいところまで行くのに、一歩前進できない、そんな二人であっていい…。
少年誌のラブコメでもよく見かける、くっつくか、くっつかないかのギリギリの攻防。
おまえら両思いやんけ!となる話。
あれって、絶対焦らしを楽しんでるよね…。
すれ違いもいいけど、やっぱりアメとムチはほどほどのバランスであってほしい。
時々、アメだけでもいいと思っちゃう。
やっぱり、私はラブラブがいいと思います!!
ザ・恋愛脳!!



・サロメなJD
DIOさまがジョナサンの肉体を手に入れたとき、ジョナサンの生首をどうしたかについては、完全に腐女子の妄想でしかなくて、あんな非情な性格のDIOさまのことだから、腐女子の甘い夢とは遠いものであるんだろうけど、狭い棺桶の中で、その頭を抱いていてもいいとおもうんだよ。

基本はハッピーなんだこのやろう!なんだばかやろう!と荒井注さん並みに荒ぶっているわけですが、
JDのいいところはこういう、悲恋が公式だからこそよく似合うってところか…。
反発して激甘ハッピー妄想も捗りますしね。

しかし、一部のジョナサンの最期って本当に綺麗
死に顔の美しさといったら…

回答選択肢
1、エリナを助けることが出来て安心していた。
2、本当の意味で、(ディオを倒したから)安心した。

3、魂のかたわれとひとつになったとき、人は神になるから。

どんなに時がたって、その相手が死んでしまっていたとしても、心は生き続けている。
思う人間がいる限り、その人は世界に残っている。
ジョナサンは最期、ディオにそう言って貰えて、少しの幸福があったかもしれない。
(ディオは思い切り殺しにかかっているんだけど…)
それでもディオは、ジョナサンに告白をしているから、(尊敬やら、ふたりはひとりとか)
持っていた蟠りや苦しみからやっとジョナサンは解放されたんだと思う。
誰かを嫌って、憎んで生きるのは、辛い。
それを糧に生きるひともいるだろうけど、全てを許せられたらどんなに楽だろう。愛せて生きれたら、もっといい筈だ。そうなれないから、愛が素晴らしいと讃えられるんだろう。

DIOが世界の神になれなかったのは、愛が足りなかったから!!!
汝、魂のかたわれを愛せよ!!



・BLとしてのジョナディオと男同士の恋愛としてのジョナディオの違い
はじめに心ありきの、純粋なラブ物語ってのを理想としながらも、
肉体関係を、軽んじている話ってのもいいな、とおもってしまう。
少年同士でそれはどうかと思ったり、ゲイものを読むと、男女よりももっと身体関係が軽い印象だったりするので、逆になりゆきエッチは不自然ではないのかも…?と思ったりする。

同性の好き嫌い、の恋愛の線引きってのは、ざっくばらんに言ってしまえば、
欲情するか、しないか
の差なんじゃないか。
所詮男女が関係を結ぶっていうのも種の保存だという、身も蓋もない言い方と同じ。
男に対してエロい気持ちになってしまったっていうなりゆき
それが義兄弟だったっていうなりゆき
自分を抑えられずに、本能のままにエッチしてしまうというなりゆき…
そしてやっちまったあとの、大後悔時代。
しかし、そのモヤモヤもまたセックスで晴らすのだった。
情緒もなにもあったもんじゃないっていう、惚れた腫れたのキラキラビーエルとはかけ離れた、青少年の性への道の馬鹿っぽい萌えです。
そういうのもいい。

JDがそんな妄想をさせるのは、(1)思春期に、(2)同じ家で(しかも貴族の大きなお邸ってのもミソ!!!)暮らしている、(3)血のつながりのない兄弟。
これゲイビなら即ハメですよ。
しかも(4)年上の(公式設定は曖昧)弟、って本当…どれだけ萌えつまってんの。
年下の義理母くらい萌える設定じゃないの…



・恋に落ちる日
JDのフォーリンラブのあらゆるパターンについて考えていたんだけど、
結局一目惚れパターンと
DANDAN心魅かれてく、その眩しい笑顔に 果てない暗闇から飛び出そう HOLD MY HANDパターン
の二つに絞れるんだと思うんです

一目あったその日から、気づかずぼくは君に恋していたよっていう無自覚ラブと
何とも思っていなかった相手に、ふとしたきっかけで、落とされたっていう恋の矢刺さっちゃった系
前者は、ジョナサン
後者は、ディオ
でもジョナサンにとって初恋は原作準拠の場合、どうあがいてもエリナ
もしもディオが、出会い頭にダニーを蹴らずに、ジョジョに対しても紳士的であったなら、ジョナサンのディオへの第一印象は、キレイな男の子って感じだったと思う(腐女子の妄想)
冷たい表情の美人、そんなイメージを持ちそう
でもそれじゃあ物語始まらない…。
一部冒頭はディオのいじめがキーポイントだしね、それも結構地味な嫌がらせが多い

だんだん惹かれていくパターンとしては、やっぱり大喧嘩してからの、ディオがジョナサンへ抱く感情の変化だね…やはりエリナは欠かせない存在なのだ
こうして考えると、エリナはジョナサンとディオの確執を作るのに欠かせない要因であるんだな。
彼女がいなければ、ジョナサンの爆発力は発揮されなかったし、ディオが泣き出すこともなかった。
物語において、大きな鍵を握っているのはエリナなんだね…。

ジョナディオにおける前半戦は、とことん憎み嫌い合ってほしいね!隙あれば殺す、みたいな超殺伐!
大事なのは、同じくらい嫌い合うってところ
どちらかが一方的、ではなくて、同じくらいの気持ちの強さ
それこそ、最初はディオが一方的に嫌がらせしたりして
お人好しのジョナサンは、「????」って感じでいまいち嫌いになりきれないんだけど(ジョナサンがディオの生い立ちの環境を考えてしまうから)
エリナのことがあってブチ切れてからは(+ダニーの件…ここは証拠がないから、ディオの所為にはしきれないのがジョナサンの葛藤)
もうストレイツォでなくとも、容赦せん!という意気込み。

そしてお互いピリピリしていて欲しい。
ジョースター卿には気づかせないようにする二人だけど、険悪なムードは誰が見ても仲が悪いんだな、と思える空気。

後半戦。打って変わって、憎しみが強かった分、それだけ深い愛情を持つようになってほしい。
お互いを尊敬しあえるカップルになる。

なんだろう、デジャヴが……
この流れって原作そのもの???
なら私の妄想って、無意味???

原作普通に読んでいても、ディオが少しずつジョナサンに対して執着していくのが、ゆっくり相手に恋していく心の移り変わりのようで、最終的に、結構メロメロしていて、告白しているのを見ると
ジョナサンの青春は「ディオとの」青春であるけれど、
ディオの青春は、「ジョナサンだけ」の青春だったんじゃねーのかなぁ
何をしても、何を思っても、思考には、憎しみであれ野望であれ、ジョナサンがつきまとっていたんだ。
次第に追いかけられる側から、追う側になり…。時がたつごとに、思いが強くなっていったんじゃあ。

なので、
少年〜学生時代のJDはジョナサン>>> <ディオくらいなのに対して
吸血鬼波紋戦士時代はジョナサン>> <<<<<<<<ディオくらいな感じ…
首になってまで追いかけるくらいだもの…。ちゃんと受け止めてあげないとね……。
100年、海の底で過ごした時間は、ディオは不本意だろうし、否定するだろうけど、本当は幸せだったと、私は思いたいな。サ、サロメ……。
歪んだ愛っていうのは狂気。
読むのはいいんだけど、妄想となるとやっぱり幸せなのがいいから、
ジョナディオに関しては、「おいおい原作の雰囲気ねーな」ってくらいにベタベタイチャイチャすればいい…。




おわりに・・・



・JDにハッピーを求めている
誰かに優しくされることや認めてもらえることを言葉にするなら、「愛」でしょうけど
そんなものを二人に感じたい
私は幸せなJDを求めています。



・JDの幸せを祈ってる
どうして私はディオに幸せになってほしいと思ってしまうんだろう?
何故、そう敵に味方したがり、感情移入するのか…。
強烈な印象を残す、母親への愛情と、父親への殺意という、その人間くさい心情が、共感してしまう要因なんだろう。

腐抜きで考えたディオの幸福は、世界征服なんだろうか…?
ナンバーワンの男って何だろう…?
勝利と支配か…。
たとえ、ディオの願いや野望が叶っても、それが幸福だとは言い切れない感が拭えない。

私は考える。
自分の楽しい、嬉しい、大好き、と
架空の二次元の中にいる人物の、幸せを重ね合わせて、どうにかこうにか、と練る。
自分の「楽しい・嬉しい・好き」っていうのは、「誰かと誰かが、なかよし」ってことなのだと気づく。
好きと好きが、思い合う姿に、嬉しさを覚え、
自分のより最愛キャラが、笑う姿に安心し、
ハッピーエンドを迎えることを望むのだと。

腐女子になる前から、男同士でなくても、そういうのを見たいと、ずーっと思ってきたのだろう。
安心したい。争いを見たくない、平和主義だと言えば聞こえはいいが、大人になってみりゃピーピングトム的な趣味なんじゃなかろうかと…他人のイチャイチャでニヤニヤしたい…。
あるのはシンプルな たったひとつの思想だけだ…たったひとつ!
『ジョナディオのラブラブ』!
それだけよ…
それだけが満足感よ!
過程や……!方法なぞ………!どうでもうよいのだァ―――ッ

人間であったディオを思ってくれた人はジョナサンなんだって考えると、やっぱり私はジョナディオ派。
彼の死に涙する人、ジョナサン・ジョースター。
そこがジョナディオの引き金のひとつで、
最後の爆弾は、最終話のふたりでひとりってところなんじゃないかな。
この頭は、もうすでに凝り固まった意見でしか成り立っていないようだから、空の青さも、鳥のさえずりも、何見ても聞いても、接しても、その概念が崩れないから、ジョナディオしか考えられない。何言っても無駄だな。無駄無駄。

少年のジョナサンとディオが、キャッキャウフフしてるのも、
青年のジョナサンとディオが、ぺろぺろちゅっちゅしてるのも、
中年のジョナサンとディオが、ほのぼのしみじみしてるのも、
なんでも来いで、なんでもいい。
愛があるなら、安心して生きていける。
JDに幸多からんことを願ってる。