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花さかせお兄さん

  • 2015/11/08 22:11

習作

 

生まれつきの波紋使いのジョナサンは、無意識のうちにその力を利用していた。

たとえば、父親の体調が悪くなると、「手当」だと言って背中をさすった。すると、父親の体温は上がりみるみるうちに回復していった。

執事の老人が腰を悪くしたと言えば、父親にするのと同じようにジョナサンはその手の平で腰を撫でた。

執事は、初めこそ「まるで息子に看病されているようです」と嬉しそうに言っていた。だが、だんだんと悪い場所が良くなっていくのを身をもって実感し、ジョナサンの不思議な力を恐れた。

「ぼっちゃまは、神の使いか何かかもしれない」

執事は、幼いジョナサンが無邪気に使いこなす力が、世間に知られるのを心配した。

 

「いいかい、ジョジョ。ジョジョのこの手は魔法がかかってる。その魔法は誰かを助ける力にもなるし、自分を滅ぼす呪いにもなる」

「とうさん…でも、ぼくは」

「ああ、ジョジョ……おまえはちっとも悪くはない。むしろ天使のような子だ。だからこそ、私は怖いんだよ……、お願いだから、言うことを聞いておくれ」

「はい、とうさん……」

 

小さな子どもは、よかれと思ってその力を使っていた。

みんなが喜んでくれると思っていた。

みんなの為になると思っていた。

何より、父親に褒めてもらいたかった。

それなのに、全ては真逆の結果となった。

父は悲しみ、父は恐れ、皆は不安そうに自分を見るのだった。

笑ってくれるのだと疑わなかった。みんなが幸せになれると信じていたのだった。

ジョナサンは、人に力を使うことを封印した。

それでも、時々、庭にある元気のない木に手をかざしてゆっくりと深呼吸をし、体内で力を練った。

ほんの僅かに、手の平から力を放出すると、木がほんのりと温まる。

そして、木の緑の葉が生き生きとした色に変わっていくのだった。

少年は一月に一度、確かめるように行った。

青年は一年に一度、忘れないために続けていた。

 

そしてジョナサンは何事もなく、平和に過ごし、父や祖父も通っていたヒュー・ハドソンへと進んだ。

大学では寮生活を望んだ。父親は、反対していたが、数年だけでも親元を離れて暮らしてみたかったのだ。

十九の春だった。

寮生活にも慣れた頃、ジョナサンは一年に一度の儀式を思い出した。

花が咲く季節になると、自然とその力について頭がいっぱいになる。

本当は、そんな力なんて自分には無くて、ただの夢だったかもしれない。幻を見ていたのかもしれない。そんな風に思うこともあった。

ジョナサンは、校内の人気のない場所を探した。

大きな本校舎の影になっている、暗くて陽のあたらなそうな場所に、木々がひっそりと植えられている。

「やあ」

ジョナサンはその木の中でもやせ細った一本に声をかけた。

「元気かい」

木は答えるはずもない。ただ、風に飛ばされないようにと根をしっかりと地面にはるので精一杯といった所だ。

「君だって、きっと綺麗な花が咲くんだろうね」

ジョナサンは木の枝と握手をするように握った。

息を吐ききり、そして口を大きく開けて空気を吸い込んだ。

そして意識を高め、ジョナサンは手の平に集中する。

この感覚は、本当に奇妙だった。体の奥で生まれた新たな力が呼吸によって、らせん状に渦を巻く。そしてその渦はやがて波紋になって広がり、次第に大きくなっていく。力が最大限にまでなるその瞬間、ジョナサンは目を開き、息を止めた。

そして、木に対して力を一気に送り込む。

外気に触れた時、閃光が弾け飛ぶ。

「……ああ……、ほら」

木は音もなく静かに成長していった。若い芽がつき、膨らみ、花が咲く。

白い花がジョナサンの頭上に、目一杯咲き乱れた。

甘い香りを放ちながら、花は喜ぶように花びらを揺らした。ジョナサンに語りかけるように、そっと抱きしめるように、葉や緑がジョナサンの肩に触れた。

「綺麗だね」

 

ディオ・ブランドーは、成績もトップで、所属している部活動の中でも一目置かれる選手として活躍していた。最上級生になる頃には、間違いなく学校を代表とする生徒になるだろうと、自負し、他者も認めていた。

そんなディオにとって、学内の人物はみな同じ顔に見えていた。どの人間もつまらない。優れた自分にとって、有益になる人間が居ないと思っていた。

部活の仲間も、そうだった。彼は、部活動以外の付き合いはほとんどせず、チームプレイが重要視されるラグビーでも、いつだって個人主義のスタイルを貫いていた。それでも、彼の功績によって、チームは順調に勝ちを掴んでいったので、誰も文句がつけられなかった。そんな性格と行動をしているのにも関わらず、ディオを嫌うものはいなかった。憎まれることはあっても、それは憧れの裏返しのようなもので、ディオは良い意味でも悪い意味でも愛されていた。

けれど、ディオは誰にも関心がなかった。興味も無かったのだった。

 

彼もまた、校内で人気のない場所を求めていた。

堅苦しい寮生活の中で、孤独に浸れる場所を探すのは、彼にとって日常だった。

最近は、気に入りのスポットがあった。

本校舎の裏にある、古びたベンチだった。

おそらく、不要になったものだろう。塗料は剥がれ、風雨にさらされ続けた為に今にも崩れそうなほどに痛んでいた。

それでも構わなかった。静寂が恋しかったのだ。

今日もまた、その場所へとディオは足を運ぶ。何かと「付き合い」をすすめてくる上級生や、異様に慕ってくる下級生、自分たちの仲間に引き入れたい同級生を振り切り、ディオは足早に校庭を進む。

しかし、久々の晴天の元、外には学生が多かった。

邪魔な生徒達の間を縫い、ディオは何か良からぬ予感を抱えながら、校舎裏にたどり着いた。

そしてディオは目撃した。

木に語りかける、妖精のような人間。

いや、ただの大男だ。名前は知らない。ただ見たことがあるような気はする。髪は癖のある黒髪。背はかなり高い。

「何だ、気違いか?」

ディオは口が悪かった。差別的表現も、平気で口にするようなタイプだった。

「…………ぼくは、……けど……」

ディオは堂々とその様子を眺めていた。隠れる必要は無いと思った。それに、大男は木に夢中でディオの存在に気づいていない。

「……君は……だ」

何か囁くように話、それから男は木に抱きついてキスをしていた。

「……はあ?」

思わずディオは顔を歪めて、まさに意味が分からんというため息を漏らした。

すると、男――ジョナサン――は、すぐにディオのいる方向に体ごと向けて、しっかと目を見開いて硬直していた。

「……君は……ディオ・ブランドー……ッ!」

ディオはその場に仁王立ちをしていた。自分の名が知れていることくらい分かっている。他人が自分の名前を呼ぶのは慣れていたので、何の疑問も持たなかった。

「ここで何をしている」

ディオは不快感を表したままの目つきでジョナサンに問い質した。

「ぼくは……その、ええと」

「いや、その前に、……おまえ、人間か?」

ディオはジョナサンのことを知らなかった。ここの学生かどうかすらよりも、果たして”人”であるかどうかの方が重要だった。

「ぼくのこと……もしかして覚えてないのかい……」

ジョナサンはほっとしたような、落ち込むような気分で尋ねてみた。

「会ったことあったか?」

ディオは腕を組みながら、未だ皺のよった眉間をきつくさせたままだった。

「ほとんど毎日、顔を合わせてる……はずなんだけど」

「ルームメイト……ではないし……」

ディオにもルームメイトはいる。四人部屋なので、三人はいるはずなのだが、こんな背の大きな黒髪は居なかったはずだ。ディオは脳内のリストにチェックマークをつけた。

「ジョナサン・ジョースター。クラスメイトで、同じ部活なんだけど」

「そう……だったか?」

遠慮がちにジョナサンが告げると、ディオはチェックリストを頭の中に浮かべる。クラスメイトは多すぎるし、部活のメンバーも記憶は朧気だった。

クラスには黒髪は何人もいるし、ラグビー部は背の高い体の大きな男ばかりだ。

クラスメイトの黒髪を浮かべつつ、ラグビー部の黒髪を数えてみる。

すると、何となくディオの中でジョナサンという人物が一致した。

ディオは目を細めながら、ジョナサンに近づいていった。

「グリーンの入ったブルーアイか」

ディオは脳内のリストにジョナサンという項目を作り、特徴に書き込んでいった。

「生憎、人の顔を覚えられない質でね」

まじまじとディオはジョナサンの顔を見つめた。

「人嫌いの孤高の天才……って、みんな君のことそう呼んでるよ」

「へえ……そりゃあ有り難い。何一つ間違っちゃいないよ。孤高! まさにこのディオに相応しい。天才! 最高だね。……ただ人嫌いってのは、違うな」

ディオはジョナサンの目の前に立った。誰かと顔を見合わせて話すのはいつぶりだろうか。しかも自分よりも背が高いらしい。首が上を向く。

「このディオが興味を持てるような人間がここには居ないだけのことよ」

ジョナサンは、初めてあのディオと話しているのだと意識すると、何故だか緊張してくるのだった。

ただの同じ年の男じゃあないか。それなのに、こんな風に変に汗をかくなんて、おかしい。ジョナサンは近づきすぎているディオから離れようと一歩後ろに下がった。

「そうかい。それじゃあ、ぼくのことだって知らなくて当然だったよね……じゃあ、ぼくはこれで

どうしてこんなにも動悸がするのか、ジョナサンには理由が分かった。報われなかった初恋の相手が、目の前にいるディオと同じ金髪で碧眼だったからだ。そして何より、美形だ。今まで遠くからしか眺めたことのなかった相手だった。本物の美人というものは性別問わず、人を惑わす魅力があるものだ。その所為でジョナサンは妙にぎくしゃくとした。

「待て」

ディオは顔に似合っているとても通る美しい声で、ジョナサンを引き留めた。ジョナサンの進行方向を塞ぐ形で腕が木に触れる。

ジョナサンの真後ろには、あの木が立っていた。ディオは、違和感をもった。木の表面がほのかに温かい。それに、昨日まで枯れ木同然だったはずの木が瑞々しい緑の葉をつけている上に、見事な花まで咲かせている。

「おまえは……何ものだ?」

ジョナサンは先ほどまでとは違ったディオの目つきに息を呑んだ。

前の質問は、純粋な問いかけであり、ディオにとっての「誰」かという質問だった。今のは違う意味を持っている。

ディオは後ろの木を見て、ジョナサンの正体を明かそうとしているのだった。

「……言っただろう? ぼくは君のクラスメイトで、ラグビー部の仲間の」

「しらばっくれるつもりか? おれが訊いてるのは、そうじゃあない」

ジョナサンは更に汗をかいた。どうしよう。どうしたらいいんだろう。

もっとちゃんと父親の言うことをきいておけば良かった。誰かに知られることが怖いことだと、分かっていたのに。

よりによって、彼に知られてしまうなんて。

「奇術? まじない? それとも、マジックショー……そんなわけないよなあ、ジョジョ

「あだ名……知ってたのかい……」

「おれの頭の中には膨大な量の情報が入ってる。不必要な記憶は仕舞っておくだけだ。今、おれの中で君についての資料を引っ張り出してきただけだ。全生徒の名前、ニックネーム、誰と仲がいいか、成績、部活動、お望みなら、どんな奴のプロフィールだってこの場で言ってみせよう……。なあ、ジョジョ教えてくれよ、君が一体何もので、今君が何をしていたか!?」

「……ッ!? ディ……オ」

ディオはもう片方の手を木に打ち付けるようにして、ジョナサンを囲い込んだ。ジョナサンは驚きのあまり身を竦めた。

「妙なことをしていたよなァ……こうやって……木を恋人のようにして抱きしめて……」

ジョナサンは出来るだけ彼を刺激しないよう、大人しくしていた。ディオは、先ほどのジョナサンの動作を真似て、顔を近づけてくる。

「それからぶつぶつ囁いていた。この木に何を言っていた?」

「何も……ッ、独り言だよ」

「そうかい……? それから……」

ディオは木ごとジョナサンをきつく抱きしめる。

「こんなことまで」

「う……ッ! うわあああっ」

唇が近づいてきて、ジョナサンは思わず叫び声を発していた。それから、ディオの胸を押して、彼を転ばせてしまった。

「……痛いじゃあないか……」

「す、すまない……でも、君が……へ、変なことしようとしてたから……ッ」

ジョナサンはほとんど混乱状態だった。涙が出そうになってしまって、自分の頬を叩いた。

「君のせいで手から血が出た」

転んだ際に両手で地面を打ったディオは、皮がめくれて血が滲んだ手の平をジョナサンに見せつけた。地面に座り込んだままで訴えてくる。

「ごめん……このことについては、申し訳ない」

ジョナサンは膝をついて、ディオの手を持った。手には、まだ波紋の力が残っていた。

「……んっ……何……ッ」

ジョナサンがディオの両手を持った時、光を放った。傷口はディオの目の前で元に皮膚に戻り、わずかに流れた血の跡だけが残った。

「あ……っ……あ」

ジョナサンはすぐに手を放したが、ディオはそれを許さなかった。

「おい……傷が治ったぞ。おまえ、この木も、おれの手にも何をした?」

「何もしてない! 何も……何もしていない。ぼくは……ぼくは、何にもしていないったら……ッ!」

「何故、そんなに頑なになる? おい、こっちを向け、ジョジョ」

どうにかしてディオの手を外そうと暴れるうちに、ジョナサンは地面に倒れ込んでしまった。

その身の上に覆い被さるようにして、ディオはわめくジョナサンを押さえ付けた。

「してない……ぼくは、何にも悪いことはしてないよ……」

少年のような無垢な瞳をして、ジョナサンは涙を流し始めた。

「……良いことだって思ったから、みんなのためになると思ってただけなんだよ……ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……怒らないで

「怒ってない」

急に泣きじゃくり始めたジョナサンに、ディオはどう対応していいものか悩み、ひとまず手を離した。

「怒ってるよ……顔が怖い」

「元々こういう顔つきなんだ。慣れろ」

涙を手の甲で拭いながら、ジョナサンはゆっくり起き上がった。ディオは人を慰める方法を知らなかった。

「おれは訊いただけだろ。何も泣くことはないじゃあないか。これじゃあおれがおまえを虐めてるみたいだ」

「ごめん」

「謝るな。そういう所が虐めてるみたいだと言ってるんだ!」

「ご……いや、……うん」

冷静さを取り戻すと、ジョナサンは顔が赤くなってきた。まともに会話すらしたことのなかった人物に、友人や家族にも滅多に見せない泣き顔を晒したのが甚く恥ずかしかった。

「おまえって忙しいな」

「……え? ぼくが?」

「泣いたり赤くなったり、馬鹿ってみんなそうなのか」

「どうかな……泣いたり赤くなってるのは、君の所為だと思うけど」

あまりに簡単に罵倒されたので、ジョナサンはディオに対して遠慮するのはやめた。

「だって、そうだろ。馬鹿はおれの顔を見て赤くなったり泣いたりするもんだ」

「……みんな君のこと好きなんだよ」

校内でディオに憧れる人間は大勢いる。もしかしなくても、全生徒がそうかもしれない。

生徒だけではない。教師だって、校内で働く職員や、パンを売りにくる娘だってそうだろうし、街に出れば誰もが魅了されるだろう。

ジョナサンはどうだろうか。

同じクラスにいても、同じ部活であっても、彼をこんなにも意識したことは今まで無かった。

別の世界の人間としか思えなくて、きっと関わりを持つことはないのだろうと決めつけていた。

「……ジョジョ、おまえもか?」

ディオは真っ直ぐにジョナサンに尋ねてきた。

相変わらず、何の感情も映し出さない目をしていて、唇も最低限の動きしか見せない。

「君を……ぼくが?」

「そうだ。おれの所為で赤くなったり泣いたりしてる。おまえは言っただろう、それは『おれのことを好きだから』と。なら、おまえもおれが好きなのか?」

「ち、違うよ! 君のこと好きなみんなは、こうやって話したり、何かあってそうなるわけじゃあないだろう? ぼくは君に変なことされたからそうなったわけで、君のことが好きだからじゃあないよ!」

ディオはジョナサンの顔を瞬きもせずに、きょとんとして見つめたまま動かなかった。

「……おれは今、非常に傷付いている」

「へ、……えっ?」

「おまえに、好きじゃあないと言われて、こんなにも不愉快になるとは思わなかった。その事実に傷付いている。こんなこと初めてだ」

「へ、へえ……そうなんだ。それは、本当……びっくりしただろうね」

「ああ、顔には出て無いがな」

ディオの言うとおり、表情の変化は乏しかった。ジョナサンの方が、目を真ん丸くさせている程だった。

「そうか。おれのことが好きじゃあないから、キスを嫌がったんだな。……つまり、このディオよりも、あの木のほうがジョジョは好きということになる」

「……いや、待ってくれ、ディオ。君が何を言いたいのか、ぼくにはちっとも」

「そうだろう? ジョジョはあの木にキスしていたな。おれは向こうで見ていたんだ。今までおれのキスを拒んだ奴は居なかったぞ。男も、女もだ」

「それは、そうなのかもしれないけど、それがぼくに何の関係があって……いや、待ってくれ、ディオ。ぼくたちは一体何を問題にしてるんだい!?

「そんなことはどうでもいい。おれは、おれを否定する奴が許せんのだ。おれを拒むな! 受け入れろ、ジョジョ!!」

「う、うわああああッ!!??」

再び、ジョナサンは押し倒され、ディオは半ば強引に唇を奪っていった。

 

 

 

――

何の話やねん?

はにはにぽっけ

  • 2015/11/07 19:08

ジョナサンさんのキャラクター紹介を見る。

「穏やかな性格」と書かれている。

 

はて~?

 

原作準拠派だーい!と宣いながらも、わたしは、準拠れているのだろうか?

 

穏やかな性格って何だろう?

穏やかな性格ってなーに?

 

ぅおにぃちゃーーん!!生きてるじゃん!?

う~~~んポップンチェリーでシャラリンコ…

テリーとドリーとマドモアゼルゆみこよー

 

今日のねんころ子は、

「肉体の合体って粘膜のコミュニケーションよりもよりディープよね…、相当その人のこと好きじゃなきゃいかんわけよね。だからディオ様はジョナサンのこと好きすぎィ!?」

事実に恐れをなして震えていたわッ!

しかも死人相手に、やってるってことは、ディオ様とってもマニアック!?

肉体の合体は、間接的にはセックスよね!?そうよね!?

やーだもう!すけべ!!

べーすけよ!!

郷ひろしさん並にもっとナチュラルに逆さ言葉つかえるようになりたいね。

 

 

穏やかな人って何だろうな。

対ディオには、その穏やかさがあまり出てこないから、JDにおけるジョナサンの穏やかさがあまり理解出来ていないのかもしれない。

もし、1部が3部や4部並に長くて、日常のひとこまや休息回があったとしたら、もう少しその部分が出ていたかもしれない。でも1部のよさはあの簡潔さだから…

つまりは、ジョースター卿やエリナやSPWに対してのジョナサンが本来のジョナサンらしさってことだろうか。

1部の8割~はディオとの関係とそれに基づく内容だから、ジョナサンはいつも悩ましいし、苦労してるし、怒りと悲しみがあるよ。

その後に訪れるからあの最後が深い愛情になるんだろうけどさ……

 

はあ……好き。

ジョナサンさん好き!!!

抱いて!!(ディオを)

 

つまりは、ディオはーディオ様は抱かれたかったことなんだよね。

そうだよねー!ねー?

 

ラルクの歌詞でJDもやってるけど、ラルクのPVでもJDやりたいわー

とりあえずはpiecesが鉄板やろなあ…

「呪いのナイフの話」

という題材だけでもいけるね。

スノウドロップの冷凍保存もストーリー性あるし

大仏の奇妙なマンション物語も好きだし

嘘真実のなぞの洋館も好き…

90年代は良かった

 

キッスインザレイン

  • 2015/11/07 00:00

元気がいっぱいある受けはいいよなァ

801あるあるネタだけど、受けって絶倫なのよな~…

 

ボクのかんがえるさいきょうの以下略

攻め:持続性S 強度A 耐久性A 回復性B

受け:持続性B 強度A 耐久性C 回復性SS

 

強度は、同じくらいでいいとおもうんすよ。どんなに分厚い服を着ていても、それを押し上げるパワーがあってほしいんすな。お互いに。

回復性は、受けはとにかく元気でナンボなので!むしろそうでないと駄目だろう。

 

なんの話!?

ちんこの話!!!

 

ちんちんに限らず、体力、肉体ともに言えるだろうね。

そう考えるとジョナサンさんさいつよすぎて、人間のままじゃディオさま勝てないのぉー

受けの耐久性が弱いのは、感じやすいとか快楽に弱いとか、そうじゃないと、難しいっていうか。ふれたらすぐ破裂しちゃいそうなマイハートなレベルで頼みます。

持続性は、本当は遅漏レベルはあかんと思うねん。でもフィクションならええがなって……ファンタジーホモエロならいいかなって……ワイ、挿入シーンが一番好きなんだもんよ…。

 

たまにはえろくない真面目な話でもしたいもんですね。でも無理なんだろうな。いつまでたってもスイートシックスティーン・・・

 

供給が足りてないようで、何見てもジョナサンに見える病にかかりはじめた。うおおお~

いや、トーナメント見ろよ。

なんかしらんけど、そういうのには疎いんだよね…なんでだ。ラジオでも聞くか…。

劇場版のジョナサンさん格好よすぎ問題な。ネットに落ちてる画像見る限り、はんぱねーわ…。つらい…、うれしい……

好き

抱いて(ディオを)

 

今後は元気いっぱいな受けのディオを書こうね。

あんまりディオ視点って書いたことなかったから、もうちょっとそういうの書きたい。

えろいシーンが難しいから、三人称になるだろうけど。

あとはジョナサンからの気持ちが強い?片思いものばっか書いてる気もするから、ディオからジョナサンを好きになってる話もいいな。

よくよく考えると、原作もディオ→→→←ジョナサンで、ジョナサンはあくまでもディオのアクションから返しているというパターンなんだよね。そこらへんはニウムで散々、先生が語ってくれたけどもよ・・・。

そう思うと、ジョジョはディオが主人公なのでは!?!?”ジョジョ”の奇妙な冒険なのにぃ!?

影の主人公?裏主人公?うーん、そうかな?そうかも?

ずるいよマジェスティックトゥデイ!!

本音を隠して惹かれ合うんやね……ジョナディオさぁ~ん!!(悟飯ちゃんのピッコロさぁ~ん!!的ニュアンス)

 

 

あーん、BLまんがよんでも、「ジョナディオ」変換しちゃうのおおおおんほおおおっ

あかん。こらあかん。ほんま末期やで。冬コミまでがんばり…がんばりや…

 

 

パワフル魂

  • 2015/11/06 00:15

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 2日から始めたけど、睡眠時間削ってダイヤ砕きながらやったらゲット出来たのでもう満足

 

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ディオさまの腰から尻にかけてのラインよ~いいよいいよ~

 

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二人同時にやられる、というのが何ともエロスねー

 

 

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ローカルの一日一回まわせるのできらりレアきた!待ってたで~

でっかいかわいいで~

センターにしてすぐ親愛度高めたで~

声もかわいいし発言もかわええでー

めっちゃ癒やされるでー

おにゃーしゃー

 

しゃーわせ、しゃーわせ

みかん絵日記かよお!?

 

原稿やるます…サイトも更新します…やるます…やるでます

 

やさしいお顔

  • 2015/11/01 20:13

マックスファクトリーがデコマスで出してたジョナサンさん見た。

う~~かわいい…!やさしいお顔よ~~

原型師さんがイメージしているであろう「ジョナサン」の性格が出ているね…にじみ出る優しさがいい!

2008年て、7年前かよお!!

版権が降りなくて販売までには至らなかったんすね。

う~~きびしー

もし出ていたとしてもプレミア化してそー

 

超像と比べると、服や装飾が細かく作られていて、皺や影の表現が繊細。

明らかに技術は進歩しているはずなのに、マックスファクトリーのほうが、可動部分が目立たなくて自然…禁句か?

筋肉の造形もナチュラルムキムキで、むっちりマッチョ感がすごい!胸筋は、まさに雄っぱいってかんじ!柔らかそう!!

お腹まわりも変に細くなくて、どっしりしてて、超像は腹見せ!だったけど、マックスは腹チラ。そこがいい!

太股~足あたりは、超像はデフォルメ強めでぱっつんぱっつんだけどマックスは太めだけど、あくまで自然体な造形でブーツまでしっかり足を包んでる感じ。

 

つまり、ドストライクです

いいよ~マックスファクトリーさんのジョナサンいいよ~

同じ造形師さんでディオも作ってくれないかな。多くは望まない!

作って見せてくれるだけでもいいから!頼む!!

ンモー全然しらなかったよ~。もっと早くしりたかったよ~

好きよ~~マックスジョナサンすてき~~!顔も体も好みよ~~!かわいいよ~~

 

7年前かあ…多分、ワンフェスはチェックしてたけど、美少女ものにしか目がいってなかった。

その頃の私は「ドリライ!ドリライ!(号泣)」してたね。なつかしいね。泣いたし、むこうも泣いてたね。

神戸ワールド記念ホールがいつまでたっても覚えられなくて、

神戸ワールドトレードセンターってずっと言ってた

 

 

ジョジョ関係はフィギュア作りたい人が多そうだから、緩くなったら増えそうですね…

DIOだけじゃなくてディオとか少年期とかも出していいのよ…

 

終わりなき旅

  • 2015/10/30 01:06

未知の旅。

占い当たりすぎて泣ける。そして笑える。

これはもう開き直ってしまうしかないんだわ…。くっ、不憫ッ

 

牡羊座の性格をみて

「当たっているような、そう思い込んでいるような。でも当たっているような」の繰り返し。繰り戻し!

ディオが真冬生まれなのが譲れないな~。ジョナサンが4月だから余計にそう思うのかも知れない。

DIOの誕生日は、ジョナサンの命日ってことは分かるんだけど

やっぱりディオのプロフィールが気になる。

不明ってのもいいと思うんだけどね。それはそれでミステリアスボーイ。

見つめるキャッツアイ

 

外国の萌え絵や漫画を見ると、

あー尽きないんじゃ。全てを知り尽くすことは不可能なんじゃ。悲しいんじゃ。となる。

多分、外国の方のほうが、私よりももっとそう感じているに違いないよ。

日本の萌えの文化は最先端。トーキョー・トップ

日本の中でさえもそう感じるんだからね…面白いもんだす。

満たされたいと思うから、欲するのであって満足してしまってはそこで終わりなのでは?

嫌かもしれないが、この飢餓感こそが萌えを作るエネルギーなんじゃないのかと思う。

性善説より性悪説をとなえるのだ。そうなのだ?

 

――

ネットニュースで見た「ヒトラーが赤ん坊~」の話に、ついついディオを重ねる系腐女子よ~。

私はそのヒトラーのニュースを見て

「そういう独裁者にならないよう教育すればいいのでは?」と考えながら回答を見ていた。

私と似たような答えをする人もいつつ、

ヒトラーを殺した所で他に別の独裁者は現れただろう、とか。

彼だけが悪い人間ではないので、ちょっと違うよな。殺すという回答もあるのは分かる。

それはそれとして。

ディオなら…。

ジョナサンが大人だったとして、未来を知っていたなら。

(そういう妄想は何度もしているが)

吸血鬼にならないよう、もしくは悪いことを起こさないようにするんだろう……かな。

それは私の願望でもあるな。

憎しみが強くて、出逢った瞬間に殺意がわいた場合は?

それでもジョナサンは良心が痛んで出来そうもないだろうな。ましてや赤ん坊や、子どもだったとしたら。

あ~こんな時はイエモンのJAMがながれる。

 

でも「できないんだろうな」という事自体が、願望で妄想なんだろうなー。

なかなか、実際に自分の身内が殺されたりする経験はないので、同じ心情にはなれないもの。

もし、その経験をしていたとしても、別の人間である以上は、考えは共用出来ないし、ましてや創作上の人間だから、ただ想像するだけなんだ。

自分だったら?かたきが居たら、その罪を犯す前に、命を奪えるか?

その憎しみの重さはいかほどか?

難しいな。答えはうまく出せそうにない。

そうならないように、導くべきなんだろう。

根っからの悪はいるだろうし、どんなに幸せで、一般的にみても普通に過ごしていたとしても「狂気」は育ってしまうものかもしれない。

環境で悪になるとかならないとか、原作におけるキーワードでもあるけど、どうしても私は引っかかってしまう。

元々ディオが貴族に生まれて、何不自由なく過ごして生きていたとしても、根本から悪なら、その願望や欲望は、あっただろうか。

そんな機会に会っただろうか。

運命だの、偶然だの、必然だの、宿命だの、色々あるわな。巡り合わせ。タイミング、全ての一致。

シュミレーションゲームのように、いくつかのパターンや組み合わせを想像して、合わせて、考えて、やめて、始めて、気持ちのいい終わりを求める。

 

ピンク髪ディオ様ひさしぶりに見て、かわいいなーってなるけど

ピンク髪と言えばボスだもんなあ。

 

――

きまぐれマタタビシスターズが読みたすぎて、秋…

 

ボクは思うんですよ。ディオ…DIO様って、希代のセックスシンボルだなって。

エッチすぎぃ!!!

いや、わりとマジで考えてる。

花京院の魂を取り戻すことだけはマジに考えている。

 

あまり、真剣に3部に取り組んでいなかったけど、この台詞はいいね。いや、萌える台詞だよね。私がその界隈の人間だったらこれだけで三ヶ月はカーニバルしてると思う。そしてことある毎にこの台詞を言うだろう。

飲み会でも毎回、この台詞について熱く語ると思う。

そして感謝すると思う。

 

上北ふたご先生全集とか出ないかな。

もったいないんよ。

 

――

80年代オタクカルチャー用語でたまに使うのは

趣味った、ウホホイ(でも個人的に90年代でも普通に使ってた覚えがある)

ワッワワッ

だったけど、忘れてましたわ……大事なワードを…。

ヨイショする……忘れてたわ。あーんスト様でも使われていたというのに!

ジョナディオをヨイショする身としては、心に刻んでおかねばならぬワードなのだよなあ。は~コリャコリャ

 

あの人は悪魔

  • 2015/10/29 06:11

ディオが神だというならジョナサンも神

 

神話ならそうです。(そうです)

 

あー、神話パロジョナディオ書きたい

性に奔放なのお…

美少年だってイケる口なのおっ!?

これには腐女子も思わずニッコリ

 

朝だ(朝です)

 

――

北斗イチゴ味を見てると、ジョジョも公式パロディアニメとかそのうちやりそうだよなあ。なんて夢想する。

散々ネタにされてきたものが多いから。

1部ならディオが常識人かつっこみ役にまわってしまいそう。敵はそういう役回り。ジョナサンはさらにジョナサン度が増しそう。

ジョナサン度ってなんだ。ジョナサン度はジョナサン度だよ。

ジョナサンド。

1) ジョナサンで食べれるサンドイッチ

2) ジョナサンとジョナサンでサンドするイッチ>>1

>>1はディオ

ジョジョちゃんねるネタなのッ!?

 

ディオとDIOがいるなら

ジョナサンだってジョナサンとJonathanがいるのよね~

――

マジックタルト食べたい

 

あおいちゃんはやっぱりボクのアイドルなんだって再認識した

いいんだ。思い出の中でも生きていける。

 

じょせいむけぇ

  • 2015/10/29 02:49

AGFはよく分からないけど、TKBマスキングシールは欲しい

陥没?らしきものがあるのは素晴らしいです

 

乳首萌えとしては、

ある意味こだわりがないので、どんな形状タイプも愛せるし、

こうじゃなきゃダメなんだという意思がない。

陥没している乳首が、だんだん直っていくというのも好きだ。

 

オナニー本で、大きくなりすぎた乳首だけは、もう手立てがない、という説を見て

それはそれで羞恥プレイに繋がっていいけど、日常生活を考えるなら、ほどほどにしなくちゃいけないよなと戒める気持ちもある。

そのへんのセーブ?が攻めへとリンクするぅ!?

こういう時、都合よくジョナサンの「紳士」性を使っている気がしてならない。

そういうことじゃないんだよ。紳士ってそうじゃないだろ。

 

――

受けだって、攻めのボディを愛したいと思うねん。

積極的に互いの体をまさぐるのはいい。

攻めの乳首愛撫描写、もっとやってみてもいいと思うんだが

確かにこれだとリバ感があるんだよな。分かるなぁ。

そういうのはいらねーんだよ!ってなるよな~わかる。とてもよくわかる。

書いてる本人がいくら「固定CPですのよ!?」と主張しても、

攻めが喘いだら、攻めが愛撫されたら(おちんちんはのぞく)攻めの尻(アナル)を弄られたら、拒絶反応が出る!というのも

わかりますわぁ……ほんとう……わかるわぁ。

こればかりは性癖の話になるからなぁ。むずかしいよな。

どの程度かどうにもこうにも計るのはむずかしい。

結局は、「好きにやったらええんちゃう。受けるとか売れるとか気にしたらあかんで」っていうことなんだろう。

エロはニッチ産業がええんやで。

その説も分かるわぁ。

むずかしわ~。

自分自身がすでにニッチ産業の人間?なのか、無いものが欲しいからじゃあやろう精神なんだけど

漫画や小説における「ないもの」は、先人はやり尽くしたけど「残らなかったもの」なだけなんだよねー。ねーそうだよねー。

孤独だ……ッ!

いやそんなん、力量が全てですよ。

力こそ正義!

分かりやすくていいじゃなーい。

乳首の話をしろ!!!!!

 

――

松岡修造氏のサイトを見に行ってみた。

心についてのメッセージが多くて、思わず見入っちゃうよねー若干の宗教さを嗅ぎ取る。

私はこの人に、何故か許斐剛先生感を持っている。テニス繋がりでなく…ポジティブで前向きで、嫌みがない所っていうのか…。二人とも間近で見たことがあるので、本人のオーラ的なものを感じ取ったからか?

 

習作

  • 2015/10/28 02:21

出来損ない悪魔

 

 

 影踏みをしようと言った子どもがいた。

 まだ幼かった頃のぼくは、遊びたくて仲間に入ろうとした。

 太陽が照らす地面にうつる影が、他の人と比べて薄いということに気づいたのはその時だった。

 

 

 すみれの砂糖漬けは甘すぎるので、口に合わなかった。

 バンパイアが血の代わりに食べるのは「花」だと聞かされていたので、どうしても人の血や肉を口にしたくなかったぼくは、庭で美味しそうな花をさがしていた。

 薔薇が真っ赤に咲いているから、これならきっと大丈夫だと思って、花びらを一枚ちぎって口に運んだ。

「……苦い」

 噛むと、舌の上には苦みがひろがった。薄い一枚の小さな花びらでさえ、飲み込むのに時間がかかった。

 花をまるごと食べていたあの人にとって、これが美味しいものだったのだろうか。

 口の中の不快感を無くしたくて、地面に唾を吐き出した。

 

 

 バンパイアは眠らない。肉体は、どうしても休息しなければ動かせなくなるが、魂や精神が眠りにつくことはない。

 浮遊する意識とともに、あたりを彷徨っては闇に溶ける。

 

 ディオはジョナサンを気に入っていた。

 好きな相手を、「貶し」「嬲り」「乱暴」することが、愛の表現だと学んでいた子どもだった。だからディオはディオなりにジョナサンに目一杯の好意をしめした。

 誰にも渡したくなかったので、出来るだけジョナサンをひとりにさせて関わるのは自分だけにした。そうすれば、次第にジョナサンの世界はディオ一色になる。父親がそうして母親を支配し、愛していたのを間近で見ていたディオは、同じようにジョナサンを愛した。

 

 夜、空腹のディオは無意識のうちにジョナサンの枕元にきていた。

 ジョナサンは胎児のように体を丸めて眠っている。

 眠っている人間が不思議で仕方なかった。ディオは眠れないし、眠らないから、目を閉じて意識を手放している人間たちが不用心で無防備にしか見えなかった。。

 頭のあたりに手をかざすと、腹が鳴った。

「美味そうな寝顔だ」

 頬は健康そのものの薔薇色をしている。

 肉体を手放しているディオは、実体のジョナサンには触れられない。

 霊体はジョナサンの顔をすり抜けていった。すると、直にジョナサンの心を手に出来た。

 だが彼の心を変えたり、見たりすることが出来るわけではなかった。

 心は花の形をしていて、ディオはその花を一輪取り出すことが出来た。

 虹色に輝いている花は、夢の表れだった。

 ディオはその花をひとくち食べてみた。

「……美味しい……」

 夢中で花を貪った。柔らかいような、歯ごたえがあるような、口にしたことのない食べ応えがある。手にしている花は、空気よりも軽く、感触もない。

 花びらの一枚一枚も、茎も葉も食べた。かりかりかり、と口の中で咀嚼する音がする。喉を通るとき、棘が引っかかるような異物感があった。

「……うう、ううん」

 ディオが次々にジョナサンから夢の花を奪っては食べていると、明るい光を伴っていた花は、濁り始め、やがて萎びてきた。

 すると、その見た目のままに味が落ち、食欲が失せていった。

「ああ、そうか。きっとこれは悪夢の味なんだ」

 楽しい幸せな夢の花は、甘くて瑞々しく、極上の味をしている。

「ぼくがそれを食べ過ぎたから、きみはうなされているのかな」

 ディオが手にした灰色の花を、ジョナサンの中に戻すと、次第に寝息は穏やかになっていく。

「ふん、腹いっぱい食べてやろうと思ったんだがな」

 食い尽くしてしまえば、どうなるだろうか。ディオは、心を亡くした人間の死臭を思い出す。そしてそういった人間を見た父が「ああいう人間は、餌にもなりゃしねえ」と吐き捨てた言葉も思い出した。

「……このぼくのために、幸福な夢を見ろよ、ジョジョ」

 額に口づけて、ディオは元の肉体へと戻る。

 そうして朝がやってくるのだった。

 

 ジョナサンは、昼間はディオにいじめられ、嫌がらせをうけるばかりで、せめて夢の中くらいは楽しく過ごしたかった。

 けれど、今朝は起きても何の記憶もない。

 夢も見ないほどに熟睡をしていたのだろうか? 起きているはずなのに、ぼんやりとして今が夢なのか現実なのか区別がつかなくて、ジョナサンは手を開いたり閉じたりして、覚醒を待った。

「やあ、おはよう。ジョジョ。いい朝だね」

「……おはよう、ディオ」

 ディオは夜と同じように、ジョナサンの額に唇をつけて、それから抱きしめた。

「ふふふ、やっと見つけたよ」

 自分のために生まれてきた存在を、見つけ出した喜びに、ディオは笑った。

 

 

――

血や生命エキスのかわりに夢を食べるディオ

それって獏やん~!?みたいな

 

夢食い過ぎて廃人コース

生かさず殺さず、飼い慣らしコース

成長するにしたがってジョナサンがタフになるのでみんなハッピーのコース

に、わかれる

ハッピーエンドはタフジョナサンかな。

たくましく育てよ

パーティの童話

  • 2015/10/27 21:18

なぜに、なにゆえにジョナサンとディオは、古くさい絵柄が似合うのかーっ!!

 

これ!と言った作家名が思いつかないあたり、自分の知識のなさを呪う…

おしゃれ感、今時感、萌え感を抜きにした、劇画入ってるような、リアル絵で、一言で言えば耽美で古くさい作風が似合う気がする。そこらへん研究して自分なりに描いていくしか……ないのか?

少女漫画風の古くささとは違うんだよなあ。もっと肉感的で、アダルトコミックなタッチが合ってる。

うーん……なんだろう。

劇画タッチとゲイカルチャー誌と、レディース、少女漫画の

間を取ったような…ミステリーボニータ…秋田書店チックな…?

キラキラ感はあるんだけど、古くささと男臭さがありつつ、

だけど、耽美系であるという

ハーレクインほどの細さでもなく、

石原豪人さんをもう少しマイルドにして、乙女度をプラスして内藤ルネ先生のボーイズのデフォルメ感を薄くして…

 

うううう……、やっぱりもうゲイ向け作家を漁るしかないんや…

 

怪奇エロス、ジョナディオにはよく似合うさね…

はーえろいえろい

ありがとアリガト

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