これこれ、こういうのでいいんだよ
否、「こういうの”が”いいんだよ」
っていう話がいいですよね。(??)
先日、羅小黒戦記を観てきました。
事前に何の情報も入れずに見たので(映画のポスターを見たくらい)
ちょっと想像と予想と違っていて「おっ?」「えっ?」「そうくるんや?」となって面白かったのと
作品のテンションやノリ?みたいなのが、国内作品や欧米系とは違っていて面白かったです
ラストの展開も「そうそう、こういうのがええんやで」
と納得するオチでよかった。
王道とか、定番っていうのは、やっぱりそれを良しとする人が大勢いるから、メジャーになりうるわけで。
つまり、そういうのでいいんだよってことです。
自分でも何が言いたいのかよくわからなくなってきました。
もちろん、気をてらったものや予想をこえる展開、
想像を裏切るものだって面白いし、良いものです。
個人的にどちらにも共通していてほしいと思うのは
「快」であること。
不快になる展開や話やオチであることに、それを面白いと捉えられないからですかね。
それは作品の良し悪しではなくて
単純に個人の好みになります。
悲劇であるから、駄作だなんてことは無いですしね。むしろ名作と呼ばれる作品に悲劇は多いと思います。
そういうのも多くみて、知っているからこそ、自分自身の好ましいと思うものが「快」と感じるようになったんでしょう。
フィクションだと架空だといわれても
その中に生きている人や事柄に幸せな物語や結末を求めます。
そして自分の「好き」なキャラクターたちに対しても
そうであってほしい希望や期待や夢を込めているから、幸せを望んでいます。(そのキャラクターや人物自身の「幸福」が何たるかも、所詮妄想でしかないとしても)
それでもいいじゃない。
それでいいじゃないの精神です。
だから同人って自由で楽しいんだと思うなあ。
私は私の幸せの基準で、自カプを愛でていきたいもんな。
これからも「こういうのがいいんだよ」なものを作りたいですね…