エンドロールのその先へ…
さっきな、本棚整理してたんすよ。
自分の本を(テニス時代から今現在の海アテの20冊くらい)一番目立つ場所に並べて置いてるんですね…
ふと、手に取って、ぱら~と捲ってたら
ついつい読んじゃったんですよ…エンドロールのその先へって、ねんころ最新の本。
冬コミの新刊。最新って言っても、18年の12月だから、書いたのは半年近く前になる。
やだ……何これ……面白い、萌える……たのしい…
マジか~…ええ……この本、めっちゃ面白いし、めっちゃ萌えるやん…作者は天才かぁ?あ、ワイですやん!?
半年くらい経つと書いた内容も、奥付の後書きもすっかり忘れているので、
自分で書いたものでも逆に新鮮。楽しい。新たな気持ちで読める。
自画自賛と言えば自画自賛。そりゃそうだ。でも、昔から私はこんな感じ。
何だったら子どもの頃から、自分の書くもの、描くものが好きで好きで仕方ない。
自己肯定感(自分自身、容姿、中身、性格、才能、もろもろ)はかなり低いタイプなんだけれども、それは子供のころから大人になってからも変わらないけれど。
自分の書くものは本当に好きなのである。上手い下手、という面においては、下手なのだというのは自覚しているけれど、
とにもかくにも、好きなのである。
無性に好きなのである。よく、自分の作品は子ども同然と言います。まさしくそういうことなのだと思う。無条件に、愛している。どうしようもなく好きなのである。嫌いになれるわけがないのである。
それに関しては、どの本も、どの話も、小説だろうと漫画だろうと、絵だろうと、造形物だろうと、何に対しても、自分が作ったものは、等しく愛しいものです。自己愛なんでしょうか。二次創作については、少しまた違う気もする。
それはさておき、エンドロールのその先へ。
急いで書いてしまったんだな、という感は否めないです。誤字がたくさんあります。いつものことですが、本当にたくさんありますね。
そして、話の流れと、展開に関しても、やや無理があるのを少し感じます。
でもねえ…
面白いよ……。萌える。安心感がある。
いいなあ、学園もので、同棲もので、先生生徒もので、
すれ違いがあったり、嫉妬があったり、
相手のために我慢したり
ちょっとファンタジーが入ってたり
そして、私が大好きな食事のシーンが入ってたりするの。
いいよねえ。
自分が好きなものを、好きなように書いているという楽しさが伝わるんだなあ。書いた自分自身ですら、そう思ってしまうんだなあ。
そして、冬。冬の話はいい。やはり冬がいいのだ。冬を愛している。
冬のカップリングはいい。冬の海アテ…いい。
読んでない人にとってはネタバレになるけど、こんな辺鄙なブログ読んで下さってる人は、きっと本を読んでくれていると思いたい。
読んでなくても、多少はいいでしょう。
書いてた時は、さほど深くは考えてなかったエピソード。
海馬くんがアテムの自分の姓(名字)を「自分が与えたかった」と言ってる所。
いいよお……ぐっとくる。告白であり、これはプロポーズであります…。
エンドロール~は、全体的に海馬くんがずっとデレてる気がします。
もちろん、原作でもアニメでも、映画でも、海馬瀬人くんって人は王様にデレ(その表現方法はさておき)のひとだから、そんなの通常運転なんだけどさ!
わりとあまーい雰囲気。(当社比)
なんだよ…そこが、いい。
読んでて幸せになるね!
自分で書いたけど!!!
――
私は、二次創作する理由のひとつに、自分を幸せにするためって理由があるよ。
一番目の理由は、「書かずにはいられない」ってこと。
二番目が「自カプ(あるいはキャラ)の素晴らしさを知ってほしい」(広めたい)三番目が、「自分を幸せにするため」かな。
5年くらい経って読んだら「うわー!稚拙!はずかしい!」って思うんかな。それとも「5年前のほうが書けてた~」って思うのかな。
5年経ったら、このサイトも10年続けていることになりますね。その頃は何にハマっているだろうか?楽しみであり、ちょっと心配でもあり。
5年後も、自分のペースでいいから、同人活動していたいなあ。書く側でもいいし、読み手にまわっていてもいいや。何かに萌えていて、その気持ちを、言語化していれたらいい。欲を言えば二次創作して、発表すること(オンでもオフでも)本を作ることを続けられていたらいいなあ。そうしていたいな。そうしていたいな。
私が、私でいられる場所だから。
私が私らしくいられる場所だから。
やっていこうねえ…。
――
エンドロール~の後書きに、19年以降イベント参加がちょっと減るって書いてあるんですが、
オリンピック関連+仕事がやや忙しいからってわけであります。気持ちはあるんですけど、なかなか難しい。
先々の予定をみながら、今年は秋か、冬に一冊出せたらなあという希望。
今から書いていかんとですねえ。
20年の5月コミケ、出てみたいよね~。もう1年きってるよ!
変わった形でのコミケなんて、経験できることじゃないだろうし、歴史的記念になりそー!