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2022年07月の記事は以下のとおりです。

7月7日のこと

その日は、仕事が終わって、スマホ見たら

「ニュース見た?」と友達からラインが入っていた。

 

何のことかも予想もつかないまま、とりあえずTwitterを開いて、虫眼鏡アイコンを叩いた。

トレンド、ニュースの一覧のトップには、王様のデュエルリンクスの画が載っていた。

「人気漫画遊戯王作者 高橋和希さん死去」とあった。

意味が分からなかった。

そこから次々とニュースサイトを覗くと、どんどん理解できない言葉の羅列が並んでいて、目をすべらせていくしかなかった。

友達のラインに返事をして、覚束ない足取りのまま帰宅していった。

 

あれから二週間以上たっても、よく分からないまま時間が過ぎていっているのを感じる。

理解ができない。ただそこにある現実と、他者による言葉によって、受け止めざるを得ない状況がある。

悲しいとか寂しいとか辛いとか、ただただシンプルな感情があって、何だか別の世界の出来事のようにも感じているし、今もそう思う自分がいる。

「ご冥福をお祈りいたします。」という言葉が今もまだ言えない。

その気持ちがないとか、言いたくないわけじゃなくて、

ただ「まだ」言えない。

自分から一方的に別れを告げるような気持になってしまうので、今もまだ自分の言葉にはならないです。

 

早すぎるよ。なんでだよ。どうして、って考えても、言っても仕方ないけど、頭の中で巡ってしまう。

悲しくて寂しくて、何故か自分が悔しい気持ちになっていて。

先生がこれから作ろうとしていた、時々インスタでチラ見せしてくれていた未発表の作品、漫画やアニメだってまだまだたくさんあったはずで。クリエイターとしても、人としても、これからの遊戯王や、時代を引っ張っていく存在だったのに。

どうしようもなく、やるせない気持ちが、時間や年月が経っていけば、気持ちが和らぐことはあっても、たぶんきっとこれからも無くならないのだと思う。

高橋先生、カズキングは、世界にとっても、私にとっても、あまりにも大きくて決して他の人では埋められない存在です。

 

――

7日以降、関係者の方々、色んな人の言葉を見聞きしました。

漫画家の方々や声優の方々、加々美さんをはじめとしたアニメ関係の方々。集英社やKONAMI、カードゲーム会社やマーベル、色んな会社がコメントを出してるのも見ました。

ZIPの風間くんのコメントも見ました。

著名人や、一般の方のコメントも色々見たり聞いたりしました。

その中でよく「遊戯王のおかげで友達ができた」という話をたくさん見聞きしました。

思えば、私自身も遊戯王のおかげで、友達が出来て

今も楽しく暮らしているのは、遊戯王のおかげです。

 

今、先生に伝えたいのは、ありがとうございます、という感謝の気持ちです。

 

先生自身に直接お伝えすることは叶わなかったけれど、

インスタを更新されていた頃、コメントやDMを送って感謝の気持ちや感想をたくさん送っておいてよかったな、と今になっては思います。

読んで下さっていたかどうかを知る術はないですけど、送っておいてよかったなと思う。

「いつか」、「今度」じゃなくて、今つたえるべきことは、すぐにやらないといけないですね。

 

これからも遊戯王という作品を応援していきます。

先生の生み出してくれた作品やキャラクターを愛していきます。

 

 

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