どーにも
小学生~大人になってから
何度か読み直しているスラムダンク
読んでいるその時によって好きになる人や学校が変わるし
色々考え方もとらえ方も変わるなと思う
一貫して私は小学生時代からミッチーが好きなんですが
生粋の腐女子だけどミッチーにだけはそういう萌え方ができない
昔から私のサンクチュアリ的存在です(夢女子ってわけでもない)
ミッチーに関しては、やることすることが、あまり褒められたもんじゃないと思うし、好きになれないという気持ちもわかる
ただ、私はミッチーにどうにも感情移入しすぎていて
挫折したことのある人やコンプレックスを抱えた人間を好きになる傾向にある
それに近い感情というと
幸村くんのたどってきた道についても、同じような感情になるのだった
辛いことがあっても、それを乗り越える
格好悪くても、膝をついてしまっても立ち上がる強さに美しさを見出すんだと思う
誰だって、そういう人間に好感を持つだろうから
ミッチーだって幸村くんだって人気のあるキャラクターなんだよね
――
大人になってから好きになったのは
豊玉だった
23年時のツイートにはこう書いてあった
「何故豊玉が好きなのか考えたら
勝つための理由が、誰かのためにってチームの思いがひとつだから
勿論シンプルに勝ちたいからって気持ちが戦う選手たちみんなにあるものだけど
自分たちが勝利することで証明したいって信念に私は弱いわ
自分のためじゃなく、想う誰かのためにって所
それとギャップ、学校自体ガラ悪い学校(でも自校の応援にくるなんて生徒たち可愛いじゃん)エースキラーなんてヒール校扱い
でも小学校の頃からバスケ好きで続けてる素直さとか、かわいいじゃん」
自分たちの尊敬している前の監督のために、ラン&ガンで優勝してみせる、したいという考えと、それを貫こうとする幼さのある意地
それをそばで見ていて、大人としての意見を持ちつつも、少年たちの気持ちも理解できる若い今の監督の
色んな立場の人間の気持ちが分かるようになってから
豊玉の良さをより知れて、学校だけで考えたら
スラムダンクの中で一番好きな学校だなと思う
――
比嘉に関しても、ちょっと通じるところがあるなーと
思っていた
原作上で、ヒール校として表現されてるところや
エースキラー、殺し屋とか
チームがひとつの信念を持っていてプレイをしているところなど
テニミュはシーズンを変えながら
そのたび演出や楽曲、その時の役者の演じ方などで
同じ原作でも違った印象、イメージ、感想を持つけど
今回の4thに関しては三浦氏の演出と4th比嘉とが自分の中でとても相性が良かったんだなと思います
(元より、上島演出ではサクっと終わっていたりカットしていた部分を、じっくりやる、細かくやるのが4thの個性のひとつでもあったし)
そういうのがちょっとしんどいな、きついなーと感じることもありましたが……個人的には不動峰の過去や山吹の亜久津の過去なども
比嘉の合宿、スパルタの部分も、同様ではあったんですけど
流石に6公演目にもなると、4thがそういうものだって分かってるから
逆に良かったのかもしれん
そういうのを経て改めて原作読み直すと
当たり前だけど、原作は青学の物語だから
比嘉に限らず、他校はあくまで他校として描かれてるもので
比嘉戦、とくにS1のラストあたりは、ただただ青学、手塚の話で
ぜんぜん比嘉が出てないところ
週刊少年漫画らしいスピード感と良い意味であっさり描かれてる
男性作家らしいなーと思うので、そういう部分がいいとも思うし
それを舞台にするから、演出と演じ方のやりどころでもあるよなー
漫画で見えてるものだけを、そのまま人間が演じるだけだったら舞台化、ミュージカル化する意味とは?ってなるし(反対に原作そのまま以外を形にするのは蛇足だという意見があるもの分かる)