夜と星
どうにも自分の好き、というものだけで、作り始めると
同じようなものになりがちだ。それが好きだからしょうがないって言ってしまえば、そうだけど…
夜、星空、宇宙、夜景
真夜中、朝焼け
深夜徘徊が好きで、10代の終わりごろから何となく、月に1、2回はやってしまう。あてもなく散歩するだけ。子供の時から宵っ張りだったし、夜が好きだ。
時間はあるけどお金はなかった学生時代は、
友人の家に泊まって、朝までアニメ見通したり、ゲームをやったり(全クリするまで)漫画を延々読んだり、熱く語り合ったりしてたもんです。
そして、天辺を過ぎた頃に、深夜のコンビニへ行って飲み物やお菓子を買いまくる。時には、ジャンプが入荷するのを待っていたこともあった。
無限のリヴァイアス、シャーマニックプリンセス、天空のエスカフローネ、セーラースターズ…あたりを見てたなあ。
無限のリヴァイアスに関しては、友人が見たいシーンだけを飛ばしながら見てたので、きちんとしたストーリーは把握してないんですが
最後は「え? マジで? また乗るの?」という感想を抱いた。私だったら二度と乗らないけどなあ。
見事にラインナップが90年代後半作品ばかりですね……
そして遊んでたゲームはときメモGS…ギルティギア、学園ヘヴン(PC版)、・・・マッピー(友人の一人がめちゃくちゃ上手い。延々とやっている)
世代っすな。
夜のことを考える時、布団の中での、そういった行為もいいけれど
ただ友達として、「楽しい」時間を共有している次元の海闇クンも、
いてくれたら良いなあと、しみじみ思う。
私は好きなカップリングに夜中に散歩させるエピソードを書きがちです。
今まで二次創作をしてきたカップリング、全部、そういう話を書いてるので(真幸に関しては小説も漫画も描いている)
海闇もそのうち書くんだろうなあ
退屈で、なんでもない、ぼんやりとした海闇が書きたいもんです。
それはきっと海馬くんと王様に似合わないものばかりなのだけど
私が見たいので、好きなようにしたいです。
子どもの頃に、旅行先で見た星空をまだ覚えていて、
その時の、感動やときめきは色あせることが無い。
海闇クンも、日常のささやかな幸福や感動に、心を動かせていてほしいもんです。
きれいなものを見て、良いと思うように。
おいしいものを食べて、うれしくなるように。
となりにいる人が好きなひとだから、それらがよりもっと幸せに感じるものだと、知っていてくれるなら。
闘いこそが、生きる意味だというのは、分かっている。
でもそれは原作に任せるから
平和主義の私は、ぼんやりとした退屈な時間の中にいる、一瞬を切り取る作業をします。
それでいい(ドラえもん)