あるだろうに
昔からの趣味のひとつに、脱毛がある。
身だしなみではない。
趣味である。それも幼少時からの趣味である。
私の記憶が正しければ、一桁代の年齢から行っている。
親のすね、脇…、祖父の耳…。背中……髭……
あらゆる無駄毛を抜いてきた……
毛を抜くのが楽しい。行為そのものも楽しいが、鑑賞もまた楽しいものだ。
インターネット動画が発展して、良かったことに関しては、その趣味が大衆的であると知れたことだ。他にも、角栓抜きも好きだ。
脱毛も角栓抜きも、一歩間違えれば、グロになりかねない…。そんなスリル。
そして、その流れのままに「耳かき」や「マッサージ」なども含まれる。
勿論、するのも、されるのも、見るもの好きだ。私のYOUTUBEお気に入り動画はそんな動画で埋められている。
そして、その趣味はカップリングにも反映されるものだ。
マッサージものはジョナディオで書いた。
次はぜひ、耳かきものを海闇で書きたい。
ジョナディオでも挑戦しようと試みてはいたのだが、どうしても19世紀文化的にしっくりこず(何故、現代パロディにしなかったのだろうか)断念したものだ。海闇はその点いい。現代に生きているから。助かる。
しかしシチュエーションに困る。どっちがしているかも困る。
普通の受け攻め観からすれば、攻めが受けにするもの?それとも受けが攻めにするもの?どっちが多いんだろう。謎だ。
きっとどっちでも楽しめるに違いないが
アテムに母性を抱いている場合の海闇なら、海馬くんがされるほうなのだろう。
そして、膝枕なのだろう。ここも大事だ。フェティシズムの一種ですね。
耳かきスキー愛読書の一冊に
「耳かきのすきな王さま」という本があるのはご存じだろうか。
オチが面白いという点ばかりが目につくが
私が注目するのは、オノマトペである
その本の中で使われている耳かきをする時の
「かさこそ かさこそ」が
何ともたまらない
かさ「こそ」
である。
こそ、こそ!こそなのである
何とも、ぞわぞわしますね。
しかし、今の海闇好きの自分がその本のタイトルを想い出した時にふっと笑ってしまうのは
耳かきのすきな王さま
だからなんだろうなあ。
そんなんわろてまうよなあ