甘えさせてあげる
千年の書を読み返してたら、なんかこう…グッとくるものがありました
グッとくるコレクション、略してグッコレです
海馬君にとってのアテムという存在は、とても危ういバランスの上に成りたっていて、均衡が崩れれば、壊れてしまう。何が壊れるかは、時と場合によりけり。
普段は、散々に「いいからセックスだ!」と赤木部長のテーピングばりの勢いで叫んでいるけれども
原作を読み返したり、カズキングのコメントを読むと
「あ……ああ~~!」と浄化されてしまうし、純粋な心が蘇る。
そして、萌えと燃えがやってくる。
女はこれなんだもんな。いや、腐女子はこれだもん。
昔のジャンルでも、同じことを何度も何度も書いているだけどもね
何でその男の子同士の関係に、女性、他者、そして腐女子は、惹かれるのかって
一種の憧れ、なんですよね。
羨ましい、そうなりたい、入りたい、でも入れない。
男の子のその世界、スポーツでも、ゲームでも、戦いでも、どんな分野でも、女が介入できない世界だからこそ、魅力に溢れている
勿論、反対に、女の世界にもそれがあるし、女性の友情に、男性が憧れるってこともある。でも、女には、無いものがあるのも、また男の世界だ。(私が女だから余計にそう思うのかもしれない)
〝強さ〝は、数字や力で表せられるものとしてでもある。
目に見えない強さってのもある。精神力だとか、数字には出せないものもあるだろう。
人間とは、強いものに惹かれる生き物だし、生きることは勝つことでもある
それこそ、人類が誕生した時代から、そうやって歴史は作られてきたものだ。
強い生き物が、生き残る。強い生き物が生命を作る。
強い生き物が、歴史の覇者になる。
それだけではないとしても、力とか、強さとは、生物的に求めるものなのだろう。
だから、女ってやつも本質的に、そこを求めているんだろう。もっと生き物らしい考えをもてば、自分の伴侶に選ぶ相手だとかそういうこと。
そういった本能が、文明や知能が進むことによって、様々な欲求に変化していき、その中のひとつとして
少年漫画に憧れる、という趣味が、あるのかもしれない。
私も、いつも強くて格好いいキャラクターが好きになるし
そして、そんなキャラクターたちの弱点や、脆さにも魅力を感じる(母性本能か?)
要は〝人間味〟を重要視している。
人の人らしさってのは、きれいごとだけではなくて、弱さや醜さ、汚さも含めたものだから。
マイナス面ばかりでは、その人は魅力的にはならないけど
良い所があって、悪いところがあり、何かしらに共感を得るものがあるから
その人を好きになる
実在の人間を好きになることと、漫画やアニメ、ゲームの中の人間を好きになることに、大した違いは無いんだと思う
だからいつだって、マジで見て、真面目に考えてしまう
「漫画だよ」、「アニメだよ」、「ゲームだよ」、と諭されても
それでも、その中に生きている人達に感情を思いっきり使っていっている
「良い年した大人が何を考えてるんだ、それよりももっと自分の人生を……」余計なお世話なのだ
分かっていて、そうやってるんだ。でもそう思われて言われるのは、私がふらふらしすぎているからかもしれないな。人にとやかく言われない人間になりたいもんだ。
おっと、相変わらず話が脱線するのだけは得意だな。
――
全然関係ないんだけど
FF7のザックスとエアリスは、中の人同士が結婚してハッピーエンド迎えたようなもんなんだよな……と、ふと思い出した。
ぼく、ザクエア派!だった。でもクラエアも好きだな…。
セフィクラも好きです。書いてないと節操ないもんだよ。