冬の寒さも遠く
- 2018/04/02 20:39
- カテゴリー:海アテ(YGO)
この前、許斐先生のラインライブにて
ファンブックに載せきれなかった質問に答えるコーナーがありました。
その中で「日吉と赤也(2年生同士)の試合の結果はどうなりましたか?」
という質問に
「赤也が勝った。でもテニスは一回勝ったから(その勝者の方が)強いって決まるわけじゃない」(コンディションだったり~と語られてた)
この答えには、なるほどな!と感心したのと同時に
テニスだけじゃなくて、勝負の世界にはわりと何にでも通じることなのかもしれないなあと考えた。
そこで…海アテですやん?
デュエルに関しても、言えることだよな~と考える。
運の要素もかなり含まれる(デスティニードローと言うくらいだしな)し、
何かを背負って闘う場合と、そうではない場合、所謂コンディションに関わってくる部分?
そうなると、一度や二度勝敗が決まったとて、どちらが強いかは決められることでもないのだなと思うわけで…
生涯のライバルだと認めた相手ってのは、
自分が進化すれば相手もまた先へと進む
未来への道を共にする相手だということであり…
それは自分の未来が続く限り、同じくして続くものだと決めているのだと…海馬くんは…
劇場版が公開されて散々、色んな結末の先の考察もされて、議論もあったでしょうに。
それでも私はま~だ考えているし、今更であっても書いている。
結末のその先は、どんな形であれ、色々あるんだよ!っていう答えが示されているけれど(マルチバース理論)
海馬瀬人を考えれば、生涯闘いたい相手を手に入れたなら、それを手離す理由は無かろうと……思うわけです。
しかし、そこで思考を止めてしまうのも、海馬瀬人らしからぬと思うので
海馬CHなり、インスタのイラストから何となくを察するに、
海馬瀬人そのもの(本人)は冥界(高次)にいつつも
現世(童実野町)にも関与するようになる。…のでは?
自らのVRとAIで、あたかも実際の海馬瀬人本人がいるかのように、見せかける。時に冥界からの通信で、直接本人からのメッセージなりがVRを通して送られてきたり。
海馬くんは全てを投げ打ってアテムを手に入れたならば
そこで満足はせんと思うのです。
アテムを手にして、尚、世界を先導するのだと思います。表舞台には、本人自体はもう二度と姿を現さないのかもしれないけれど
彼自身は世界の動向を見守り、先を示す役割も担うのかもしれません。
ジャンプpartyで初期の遊戯王を読み返してるんですが(単行本も持ってるのにw)
DEATH-Tあたりくらいでも思うのは、海馬くんは王様との闘いで得たものを、実現したり、アイディアとして活用したりしている。
何度か二次創作の中や、ブログでも書いてるけど
海馬くんにとってアテムとの闘いや行動、言動、コミュニケ―ションは、創造力と想像力の根源だ。
つまり「ミューズ」です。(男性にもこの表現あてはまるらしいね)
――
何にでもよく自分にあてはめて解釈する人間なので、途端に所帯じみてしまうのですが、
二次創作同人者の自分にとっては、好きなカップリングの二人、キャラクター、作品にあてはめられる。想像と創造の対象です。(妄想?)
イマジネーションであります。
どうしたって、感情移入の先が海馬くんになってしまうのですが
そういった人物が自分にとっている場合、
海馬くん本人はどう感じているかは想像でしかないのですが
毎日がワクワク、ウキウキ、何をしてても、何を見ても、考えても、アイディアの素になり、いつも未来の先に待つ「何か」を見ているのだと思う。
海馬くんが、アテムとの闘いのために、あらゆるものを創り出し、あらゆる舞台を用意していました。それはもう惜しみなく。
それが喜びで生きがいだから。全力で応えてくれる相手がいるから。
その為には時間も労力も財も厭わない。
元を辿れば同じようなものだと思ってしまいます。(おこがましいのは承知の上!)
好きの力っていうのは無限大で無尽蔵。内側から溢れてくるパワーである。
たまに見かけるあのマンガの画像……一晩で法隆寺が建てられちゃうよ…のアレ。
半年で宇宙ステーション建てられちゃうよ…
(実際どのくらいの期間で宇宙ステーション作ったんだっけ…?少なくとも1年以内なのは確定してるっけか)
行動力!実現力!
はあ……スゴイ。
これ以上のパワフルかつスーパーな攻めが見つかるだろうか。
きっとこの先、また何か違う作品を好きになって二次創作するだろうけど、
海アテ以上に金額的のも規模的にも次元的にも段違いなカップリングには早々お目にかかれない気がする。
でもまだ未知なるパワフルなキャラクターがいるんだろうな。そうなんだろうな…。
今んところは思考の余裕はあまりないですけど…。