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食い意地張り太郎

食への関心が凄い(すごい)

 

どうでもいい話なんですが…ねんころは満腹になるまで食べてしまう。腹八分目とか知らない。

微妙にお腹がすいてると眠れなくなるっていうのもあり、できるだけ寝る直前まで満腹を維持していたい。

だから太るんだろうけど…。

 

食い意地が凄い。(すごい)

 

ふと…、小説を書き始めた頃の作品を振り返った時

やたらとご飯に関する描写にこだわっていて、

「腹減ってたんか?」と思うほどです。

歴史もの、外国もの、時代ものとなると、描写に関して甘くなってしまうんですが

それでもやっぱり入れたい食事のシーン。

何故だろう。

 

漫画でもアニメでもゲームでもご飯を食べるシーンがやたらと好きだった。

ご飯がメインなものも好きだし、(グルメ漫画とかね)

そうでない作品の食事シーンが好き。

小さい頃見て、記憶に残っているのが

漫画のほうのクレヨンしんちゃんがすき焼きやしゃぶしゃぶを食べる時の

しんちゃんが食べてる良いお肉が、なんだかとっても美味しそうに見える。絵そのものはシンプルなのに。何故かどうしてか…。

つくってあそぼのテキストブックで

ごはんを作って遊ぼう!の特集。緑色の折り紙を細切りにしてキャベツの千切り……とかそんな内容だった。夢中で遊んだ記憶。

そして幼稚園時代の落書き帳には、事細かに設定されている「お弁当」の中身…詳細を文章でまで書いてあるし…。お誕生日会が楽しかった!という絵にも、その日のケーキやメニューが、人物より大きく描かれている。

どんだけ食に関心があるのか。

でも別に、グルメな舌ってわけでもないし、料理が大好き!って大人になったわけでもない。(必要に迫られたら作る程度)

 

ただただ、食べたいのである。できるだけ美味しいものが食べたいけど

わりとなんでも美味しく食べられる。

 

有名な脚本家が、

食事シーンはセックスのメタファーと発言しているのもある

 

食欲と性欲はパイプラインで繋がっているとも言われる。

 

食事シーンを入れること

あるいは

好きなキャラ同士が食事を共にとる、というのは

とても密で、私事なのだと認識しているから、

小説や漫画の中で食事シーンに拘るのだろうか…。

 

エッチな内容があっても、なくても

食事をとるシーンはある。

生活に欠かせないから、という面もあるけれど

私が好きなカップリングに対しての願望が「生活」そのものなのかもしれない。

共に暮らし、共に過ごし、共に寝起きし、共に食事をとる。

そんなようなことを、見ていたいのである。

その根底にあるのは、ごく一般的な家庭の幸福なのだと思われる。

漫画やアニメの、二次元のキャラクターは、作品ごとによるだろうけど

あまり家庭に恵まれていない場合が多い。機能不全家族のキャラクターは多い。

不幸だと言われる生まれの子ども時代を過ごしたキャラクターに対して

普通の幸せな暮らしを願う気持ちは、子どもの幸せを願う親の気持ちにも似ている。

それが果たして、キャラクターにとっての幸せか、否か、は各キャラクターによるのかもしれないのだが…。

 

暮らしの中で、重要視されるのが食なのだと思う。

だから私は、異様なまでに食にこだわるし、

カップリングの二人に食事をさせる。

ごはんがおいしいと、皿を並べて語り合う。朝でも昼でも夜でも。

 

つまらない型にはまった、普通の、どこにでもあるけれど、本当は難しいかもしれない、一般的でありきたりな食卓。

それがひとつの完結であると思われる。

 

 

この前出した子作り本も、話の中で食事をするシーンがいくつかあって

話のポイントとなるのも、食に関することだったりします。

 

遊戯王自体はあんまり食事のシーンって無かったし、

海馬くんに至っては、劇場版で水飲んだくらいしか、描写が無いのよね?

(アニオリまでは知らんのだ)

 

だから余計に見たいって気持ちが大きくなるのやも。

 

食い意地張り太郎は、今日も食べる……食べる…

 

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