新鮮な気持ちのまま残しておこう
- 2019/08/31 02:24
- カテゴリー:雑記
プロメアみてきました。
思い返せば…
春頃の遊戯王モンストコラボで、渋谷行ったときに
XFLAGのビルにでかでかと広告が出ているのが、初めて作品を意識したのだと思う。
5月か6月頃、私の好きな百合漫画作家の方が、プロメアにめっちゃハマっていて、
「ええ……百合作家さえも??」と気になって、……気にして……そのまま8月へ。
見に行きたいなあ~とぼんやり考えてはいたんですが、なかなか時間がとれず、今に至ったというわけです。
上映館増えて、地元でも上映してくれてたから助かりました。
9月からさらにうちの近所でも上映が始まるみたいなのでうれしいです。
以下、普通にネタバレの感想なので…
――
トリガーだし、あらすじは見なくとも、
「きっとあの中心にいる人達がライバル同士なんだなあ」と漠然とした想像をしていて
ルックスだけならめっちゃ可愛子ちゃんなリオくんも、上記の百合作家さんが「こんなにかわいいの男の声がしてびっくりした!」という感想を書かれていたので、
「あっ、普通に男の子なんだな、へぇ~」と思っていた。
事前に仕入れていた情報としては、おおまかなメインキャラの声優くらいだった。だって大典出てるのだもの……(真田弦一郎くんやってるからね)
最初のほんとに、最初のほうでは
松ケンの声も、太一くんの声も、他の声優さんがベテランばっかだから余計に気になるな~と感じていた。堺雅人さんはこち亀とか雪風で声優されているから、そこまで違和感なかったな。
でも話が進んでいくにつれ、話自体の盛り上がりと熱さに加えて
主役二人(私はガロとリオはW主役だと思っているんだけど)の演技もどんどん良くなっていって、最後は違和感なくなってました。
結構長めの話なのと、自分が何も知らずに観ていたので
感想がどんどん移り変わっていったのも面白かった。
序盤→「なるほどね、二人はライバル関係で、敵対していくわけね!うんうん」
中盤→「え……想像よりキツい……しんど……」
終盤→「は?エッロ…」
例のシーン→「これはもう一度観る必要があるな」
最後→「ええわぁ…!」(拍手)
リオデガロンで、ガロデリオンになっていたあたり
ずっと「エロ……何これ、エッロ……」とずっと思っていた。
あれはだめだろう。
リオがエネルギーとエンジニア?的なサポートでガロが操縦てさ…
何や、エロいやんけ!!
ふたりでひとつ……う…っ頭が……!
終盤では、さっきまで敵対してただろー!という二人が
すっかり夫婦漫才しているかのようなやりとりをしていて
「なんだ、元々相性良かったんじゃん?」と思ったのだった。
序盤、かなり最初の方でいきなり出くわしたから
あ~これは、トムジェリパターンか?(仲良く喧嘩しな)と思ったんですけど
まさか共闘していくとはね…
戦隊ものとかヒーローものの、一年分の1話から最終話までぶっ通しで見せられたような濃厚な二時間でしたね。
私のちんちんがぐっときた所は
前半でバーニッシュが洞窟?かなにかに隠れていて、ガロが「バーニッシュも飯を食うのか」という不謹慎かつデリカシーの欠片もない発言に対して
怒りを露わにしたリオの顔と目!いいですねえ……そこで思いっ切りキレてるのに、感情的になりすぎないリオくんがいいですねえ。
怒りの表情と表現が、ナウシカみが強くてね…髪逆立つところと目つきが一気に鋭くなる所。エモいです。
そして、もうひとつは
リオデガロンで、ガロデリオンでデウスエックスマキナのフォルムがガロ好みではなくて、がっかりでやる気失くしているのを
リオに甘える所と、リオがガロのリクエストに素直に答える所ですね……しかも2回も……こいつ、やりおる。
こんなのさ、エロい本で
ガロがリオにどんどんエロリクするパターンでリオが素直に応えちゃうやつ、10万冊くらい出てるじゃん…
知ってるよ…
例のシーンは
もちろん腐女子的にもうっひょ~ポイントではあるんですけど
真面目なちんちんが言うには
あれは、ガロ的にリオをリスペクトしていたからこその行動なんじゃないかなってことです。
前半でリオがシーマを助けるシーンを、ガロはじっと見ていたのがちょっと印象が残るような感じだったので
そこで繋がっていくのかな、と思いました。
ガロにとって人命救助は自分の人生において掲げるテーマであると思うので。(偶然とはいえクレイもそこに関わっているのが、後に皮肉に感じるんですけどね)
時にはちんちんも真面目に考えて、ぐっときているのであった。
ビジュアル的にも美しいよね…。
あとおそらく、あれのあとのガロの発言を意味深にさせてるのも、
多分その通りで
本当に「初めて」したんだと思うな~。(願望)
じゃなきゃあんな思わせぶりな台詞にしないでしょうよ……
ミスリードさせてるだけだったら、ほんとごめん。でも思い込ませていてほしい……。
何故ならワイは童貞の攻めがすきだから…。
中盤で、アイナとちょっと良い感じになる湖のシーン。
あれは観客とアイナは「キャッ」ってなるようだけど
実はガロが何とも思ってないってやつ。
こういう作品の主人公の男は、恋愛感情に鈍いのはお約束なのかもしれないけど
そこまで興味ないってなると、むしろ単純にそういった対象じゃないのか…ってなるね。アイナちゃん、むちむちプリンちゃん(死語)なのにね…
でもアイナちゃんの「ドキ」っとしたときめきってのは
たまたま近くにいた年の近い異性ってだけなのかもしれないな…。
終盤からラストまで怒涛に話が展開していくので、どんなかんじで終わったのか思い出せない。
なのでもう一回見に行く必要があります。
遊戯王THE DARK SIDE OF DIMENSIONSはむしろラストが強すぎたのにねw