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他人感

2年前に発行した合同誌「5周年だよ!海闇集合!」の自分の作品を読み返してたら

「え…っ!すっごい、良い話……」って感動しちゃった。

 

というか合同誌出してからもう2年経っちゃうんだ…ハヤイネ…

 

私は、普段も素の自分も大層ふざけた人間なのですが

書く作品は、真面目な話が多くて

そもそもコメディ、ギャグって相当頭が良くないと書けないと思うので笑える作品自体、無理な話です。

 

真面目ではなくてもライトな作品、気軽に読める話もそうそう書けないので

いや、海アテ、海闇のライフテーマが重いからなのか?

いつもこの二人を書くと

最終的に「人生の道のり」みたいな結論に至りますね。

生きるとは…生きる意味とは……みたいな。壮大だ。

 

そういった話を書こうと思ってなくても

筆(キーボード)を取れば、自然と舵がそういった方向に向いてしまうのです。

王様、アテムはまだ思考や性格的に、楽観できる場合もありますが

海馬瀬人はアテムに対しての感情の重さが優にトンを超えているので

私自身が抱えきれない。

アテムも、性格的には暗くならなくても彼自身の生き様、人生で抱えている題材がかなり重たいものではありますけど。

 

生まれながらにして、人の上に立つという立場

何度生まれ変わっても経験できるものではないから、想像と、現実に近しい立場の人のドキュメンタリーや半生の手記を読むことぐらいでしかリアリティは得られませんが…(昭和天皇の学生時代の友人の話とか、参考になるのか分からないけど、なかなかに面白かったです)

何を考え、何に心を配り、何に悩むのか、とか、一般的感覚で想像するのは、難しいけれど楽しいものですね。

海馬くんも、王様ほどの地位ではなくても、トップ企業のCEOって想像を絶する責任や重責、仕事でも偉くなったことのない人間からすれば

逆にそっちの方が現実味があるからこそ、考えが及ばないものです。

わからんよ…社長の立場って。

 

地位は違えど、同じトップの人間っていうのも

海闇、海アテのふたりの良いところだなあと思う。

社長と王様。ロマンスを感じますね。

 

かたや生まれから。

一方は自ら登り詰めた身。

その対比も良いものです。だからハングリーさとか余裕とかが違うんですよね。

 

 

――

合同誌は、合同誌なだけあって完売が早かったので

自分の書いた分はそのうちWEB再録したいなあ。

その前に原稿データ見つけないと

本を開きながら手打ちしないといけなくなる…。てえへんだ~!

 

毎度のことながら

原稿中は何回も読みなおして推敲して見直しているのに

何年かたってからミスとかみつけちゃうんですねえ。

今回もばっちりミスありましたよ。はずかしー!

 

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