あなたの中にあるもの
- 2016/06/14 04:09
乾のキャラソンはふり幅があるねえ…
そんなこんなで妄想!
今回は18歳の海馬くんから10才の瀬人くんへのメッセージっぽい解釈
道
あの人もこの人も 何処へ行くのだろう
長い影引きずって 夕暮れの街
→頼れる人もいない中、幼い弟とふたりきり、心細さを隠していたのだろうな
人がみんな他人にしか思えなかった頃
ただいつも なんとなく 歩いて来た道
がむしゃらに 手探りで 歩いて来た道
→ただいつも~は、きっと何も知らなくて無邪気で居られた頃
がむしゃらに~は、世の中の残酷さを知って涙をこらえて生きていた頃
誰の為に傷付いて 誰の為に泣く
その先にあるモノが 何かも知らないで
→ひたすらに前だけ向いて、とにかく光を目指していたのだろう
あの人もこの人も 誰を待つのだろう
星さえも映さない この空の下で
→瀬人くんにとって世界はどんな風に映っていたのかな
同じ年頃の子供や、親や祖父母に近い年頃の大人を見て、羨ましく思ったり、懐かしく思ったり、時に悲しく思ったりしたのかもしれない
そしてそんな街中を暗く見据えていたのか
誰の為に微笑んで 誰の為に行く
辿り着く場所がまだ 何処かも知らないで
→誰かに心を注ぐことが、いつか自分にもできるんだろうか、と願いながらも、自分の為にしか生きられないと、次第に蝕まれていったのかも
「君はどんな言葉に傷付き 心を痛めていたとしても
いつか必ず笑って話せる時が来る
だからそれまで探すことを止めないでほしい」
→…………18歳の海馬くんから、10歳の瀬人くんへのメッセージ……………………
誰の為に傷付いて 誰の為に泣く
その先にあるモノが 何かも知らないで
→今はまだ分からなくても、知らなくてもいい
誰の為に微笑んで 誰の為に行く
その先に待つヒトが
誰かも知らないで
誰かも知らないで
→その先に待つ人
その先に待つ、人・・・
18歳の海馬君は、10~16歳までの自分をどう顧みるだろうか?
過去になんて興味がないと、彼なら言うだろうけど
自分を作り上げてきたのは過去の自分だろう
恥じるか? 認めているのか?
自己否定などしそうもない海馬君のことだから、自分で自分を嫌ったり貶したり、ましてや否定などしないだろう
子供だったと、言うか?
どうだろう
まだまだ考えの浅い私としては、なんだか彼の思想は見抜けなくて、及ばない
ただ、自分を愛することは出来そうなので
きっと、幼い自分を励ますのでは…(このへんは私の願望が強く出ているのですが…)
幼少期に厳しい環境に身を置いていて、それを自身で乗り越えたからこそ、強さが自信になってる
劇場版メンバーでは、一番藍神くんの心境を理解できる人なんじゃないかなあ。(城之内くんも、恐らくたぶん…分かってくれそう。妹いるし)
でも、他人に同情したりしないから、違うか。
18歳の若さでは、まだそんな大人の言葉で言ったりしないかな?
ちょっと大人の言葉すぎるよね…
ただ、「探すのを止めないで欲しい」
という一言に、意味があって、重い
だから海馬くんは、出会えたよ
一生をかけてもいいと思える人に
ずっと探し続けていた人に
良かったね
本当に良かったね
誰の為に傷付いて、誰の為に泣く
誰の為に微笑んで 誰の為に行く
「誰か」は子供の時の瀬人くんにとってモクバで「あった」
そして、大人になった海馬くんの「誰か」は、アテムになった
だって劇場版、アテムに傷付いて、アテムを思って泣いて(正確には泣きそうになって)アテムに微笑み、
アテムの為に行った……んだもの……
そして色紙のアテムを見るのです!!みるのですよ!!
あああ~~~~~~~~~~
微笑んでるううううううううううう!!!!!!!!
ありがとうございますーーーーー!!!!!!