固い
- 2017/01/09 19:07
傷口を、ゴリゴリガリガリ抉るのは、とても楽しい行為
そのあと、ちゃんと甘いお菓子がもらえるってわかってるから
痛みもなんのその…。
そのうち痛いと思わなくなっちゃうのかな?って、麻痺するのが怖いから
やっぱりもう一度、血を見ておこう。
痛いと思えるうちは大丈夫…。
頭がおかしい内容ですが、自傷行為の話ではありません。
海闇の小説の話です。
ガリガリゴリゴリゴリ、ギャリギャリギャリ…
――
そういえば、思い出した話。
5月に劇場版をはじめて見て
一緒にいった友人たちは、原作を知っていたので
海馬君の生い立ちや前世も知っていて
ざっくり教えられた時に、(どっぷりハマってるわけじゃないから)
あまりにも、あまりにもドラマティックすぎやしないかい!!??
(養子であることや、前世で繋がりがあることなどなど)
と、ハワイアンダイニングで、震えていました。(チーズケーキ美味しかったな~また行きたいな~)
思えば、その時点で、もう後には引き返せなかったんだよね。
「ええっ!? 速水真澄様みたいじゃん!!」って言ったら
誰も同意してくれなくて
もしかしなくても、ガラスの仮面の真澄さまの生い立ちも
そんなに有名じゃないのかな……
真澄さまも、養子なんだよ…元々は普通の家庭の出身で
前社長(現会長)に厳しい英才教育を受けて、そして憎しみを育てながら、上り詰めた氷の心の男だったんだよ。
そう、元は可愛い笑顔の少年だったんだよ……
似通ってる点(ある意味でテンプレートかもしれないが)が多いので、ガラスの仮面、読んでみてください。
全巻、最新刊まで読んだらきっと
海闇も伊豆に行って~~~!!ってなること間違いないから。
――
本を作るときは、手元に自分の本を置いて
次はここをこうしよう、ここは失敗したから気を付けよう
と、考える。
なので、無意識のうちに自分の本を読み返してしまうんですが
書いてから一か月も経ってないのにもう忘れかけてて
すごく他人感が強いです。お得です。自分で書いてるのに、ひとが書いたもののように思えるので、お得です。
ひとが書いたものに思えるのに、自分の理想の萌えがつまってるから、それはもうお得ですね。助かる。一か月前の自分をほめてあげます。よくがんばったな。一か月後の自分が満足しているぞ。
しいて言うなら「薄すぎ」ってことかな…
日光の時は、クリキンの90kgしか選べなかったから、同じページ数でも厚みがちがう。
サングループは、クリキンの70kgがあるから、薄い本はさらに薄くなる。
これこそまさに100~200P向けなんじゃないのかなあ。
あとデータの違いもあるんだろうけど、同じフォントで同じサイズ段組なのに
会社によって全然違うんですね。あんまり見比べてなかったから、気付かなかった。
日光は薄くて優しい感じがする。
サングループは濃くて、密度が高い感じ。
そんなに色んな会社を使うつもりはないけど、余裕があったら試してみたいな。でも、毎回いつもギリギリだから選択肢はないのよね。
いつか原稿が出来上がっている状態で
印刷会社を選べたらなあ……。
昨年から気になってるのはスターブックス。手持ちの小説本が、なんだかとってもいい紙で、持っていると手に馴染む感じがしてステキな製本なのだ。気になる~。