おっす。
もう10月って、なんですか、それ。嘘でしょ。
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遊戯王を全く知らない友人を映画に連れて行ったぜ。
4DXかMX4Dなのかよく分からないけど、とっても揺れた方でした。
鑑賞後、友人はパンフレットと原作を買った……やった!引き込めたぞ!!
映画、楽しんでくれてワイさん嬉しい。でもカップリング違うんだって……ワイさんそれでも嬉しい……時々、萌え語りのラインが来るのがワイさん嬉しい。
何でか知らんけど、その友人は海馬君の発音が東映版だったのだ。構わん。それも公式や。
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スパデートしてきてん。延々とオタクの雑談と、真面目な腐女子の語りを、ずーーーーーっとしてた。すごく、すごく楽しかった。寝入るまで話を続けた結果、朝の五時まで話してた……ねむいのに止まらないのや……
そして朝の電車の中でも話は続いていたのだった。起きてすぐする萌え話はたまらんな。
すごくタメになった話から、意外なことやら、真面目なこと、悩んでたことから、げらげら笑えることまで色々話してきて、すっきりしただ……ありがとうありがとう。
そして私は気が付いた。
私の中のカップリング観、受け攻めについての定義とは
SMであることだ!
サディスト、マゾヒスト、ではなくて
サービスとマスターの方だ。
そして攻めがSであり、Mが受けなわけだ。
ジョナディオ然り、アレカヅ然り
そして、海闇然り。なのだ。
海馬くんはサービスのS? する側、行動の側、発信の側
アテムくんは、マスターのM、支配側、受け取る側、絶対的立場側
ヘタレ攻め好き、女王様受け好きのルーツともいえるかもしれない。
サービスかどうか、サディストかどうかは、ちょっと疑問にある部分だけども
受けはマスターである、のは確実なことだ。
支配しているのは受けだからだ。立場が上ってこととも言える。
それにしても、貴族と貧民だとか
王様と神官だとか。
血筋と、成りあがりだとか。
なんつーか、そういうものに惹かれる傾向にありますね。
血筋とは、己では覆せないものだからこそ、持たない者が憧れて憎むものでもあるな。
貴族でも王族でも、現代社会において、その立場に接する、もしくは崇めるような機会が少ないと、(そもそも日本に王様はいないし)
そういった人間の精神や、下の者である市民の感情とは……どういったものなのか、と悩ましくもある。おそらく、想像以上にやんごとない……
友人のMさんと散々語り合って、悩みを話して、泣いて笑って、答えを見つけ出しました。
これからも私は、いっしょうけんめい、考えます。
沢山、キャラクターの彼らを考えようと思います。
考えて考えて、考えて、自分なりの形で発表して、発信したいです。
そういうことがしたいと思っていると、本当はずっと分かっていた。
自分の考えと、自分の書くもの書けるものが、自分内解釈違いを起こして、意見が対立して、辛くなるのが、ままあります。それが許せなくて、悔しくて、腹が立つこともあります。
それでも、考えていこうと決めました。くだらないと、ずっとずっとずーーーーーーっと言われ続けてきましたけれども
それでも、自分は自分なりに本気になってやっていきたいです。
否定され続けて、生きている中で、考えの根っこにその否定の言葉が呪いのようにあったのだろうと思います。
そして、その呪い通りに私は私自身を縛りつけていたんだと思います。
でももうどうでもいいのです。
頑張って生きることとは、考えることです。
今までもこれからもそれからも、考えます。
くだらねー、ばかばかしいー、それでもいいです。バカを本気になってやります。
向き合って、真面目になって、やってやってやりまくります。
――
ちょっとふと考えた。
「あなたじゃなきゃダメ」というフレーズは、何万回も歌やドラマや物語の中で使い古されてきたもので、何度だって目にして耳にしてきている。
ダメってなんだよ。どういうことだよ。
キスもセックスも、別に誰とでだって出来るのと同じように
デュエルだって、誰とでも出来て、勝ったり負けたりするけれど。
海馬くんにとって、心が騒ぐのは、ときめくのは、アテムじゃなきゃ、いけないのだと、知っているからあきらめられなくて
あれを知ったから、今も欲しくて
今も求めていて
誰かじゃ満たされないと、悟っているから絶望してしまう。
その行為そのものが、大事なんじゃない。
誰、とするかが大切なんだって気づいてしまったから、悔しい。
地球の上で、自分より強い相手なんて、探したら、いくらかいるかもしれない。
でも、本当に重要なのは、強さなんかじゃない。
ただ、心が騒ぐ。
最も、自分の中で一番に挙げられるのは、そこだったんだって
言葉には出来なくても、(しなくても)
自然と選んでしまう。
あなたじゃなくちゃいけないのだと、言えたなら簡単だけど
言えないからこそ、想いが高まる。
恋か?愛か?
そんな陳腐な言葉で、表したくないんだ。
それ以上の感情と夢があって、好きだとか嫌いだとか、それすら超えた思いが存在していて。
何も語ることもなくても、目と目で通じ合えば、それでいいとすら思う。
闘いの中でしか分かり合えない。だけどそれこそが、彼の、彼らの幸福であると、誰もが知っている。
私は陳腐で下衆な生き物だから言うよ。
海闇が好き!!
これだから好きだ!!
いくらでも言う。
好き好き好き!!たまらん!!
滾る情熱は、発散しなけりゃ辛いだけ。
その発散の方法って何だったっけ?
書くことと描くこと。
分かり合えたら最高!
では、その為には?
私は私の考える海闇くんを、書いていこうね。ハッピーエンドでね。
愛がなくちゃね。
と、いうわけで。
ただいま海闇くん。これからも、どうぞよろしくお願いします。
今週はあと二回は映画見たいです。
時間の都合があうといいわね。