女性向け大衆恋愛小説
散々、ジョナディオの時も
ジョナディオはハーレクインだ!って言ってきましたよ。
今もそう思ってます。
海闇も相当なもんだと思います。ハーレクイン度チェッカーがあったらほぼ100%になっちゃうんじゃないですか
お金持ちで社会的地位トップの攻め!強気で高貴な出の受け!
テンプレですよ……こんなの、テンプレートのカップルですよ。私、何度もこんな二人の恋愛みたことあります。
めちゃくちゃベタな妄想だと
何もかも金で解決しようとする海馬君が、王様に平手打ちされて
「品位は金じゃ買えないぜ」って言われてしまう…
そこで海馬君は王様に惚れてしまう
「無礼者」も言われて欲しい
傍若無人な暴君が強いヒロインと出会って根性が叩き直されて
正真正銘のヒーローになる
……?
どっかで読んだことがありますね……ゆ……確か、ゆ……ゆう…
遊戯王だ!
真澄さまの凍った心を溶かしたのがマヤという存在……
かいばくんの死んだ魂に火をつけたのはおうさまという存在……
社長……チビちゃん……
紅天女の恋……!
最終的にはガラスの仮面に繋がるという……何にでもガラスの仮面に当てはめていく!
元々、そういう話、恋愛ものが好きで読んできて、好きな話がそういうものだって決まりきっていたんですね。
じゃあ、海闇好きになるのも必然だったわけだ。そうですね。そうだったんだー。
あと、ハーレクインの何が素敵かって、約束されたハッピーエンド
これですよ、これ
私が掲げる目標がそうですから、ハーレクインが好きなのも、ルーツを感じるのも当たり前だったんですね。
ベタでいいじゃない
王道でいいじゃない
お約束でいいじゃない
生温くていいじゃない
甘くていいじゃない
それが読みたいんじゃないの~!
それが欲しいんじゃないの……
友人はある名言を残しております
「二次元の同人でまで、辛い目に遭いたくない」
彼女が同人誌を読みながら、切々と語った一言には重みがありました
若い時は、シリアスな話、ダークな話も読んでいたけど
世間の荒波にもまれ、日常に疲れてくると
ほのぼの、あまあま、やおい…とにかく優しい話ばかりを求めるようになりました
すごく、わかる
そう思った
昔に書いた話は薄暗くて、ぐちゃぐちゃしている青春の傷を抉り出すようなのばっかりだったけど
年齢を重ねるごとに
「好きなカップリングがえっちなことしてるだけでいいんすよ……」或いは
「えっちなことをするための理由づけとしてストーリーがおまけにあるだけでいいんすよ……」という答えになった。
わりと、暗いとか怖いとか言われたりするけどハッピーエンド以外は書いたつもりはない。
切ないって言われることもあるけど、本人にそのつもりは一切ありません。
書いてるワイがハッピーエンドだって言ってるんだから、とにかくそれらはハッピーなエンドなんだよ
メリバ?知りませんね…
社会的幸福感のないのは、読了後の後味悪すぎるので、私は遠慮したいです
え?劇場版遊戯王も……メリバ……
いやーそうは思いません。死んでねーから。海馬君死んでねーから。
私は私の信じてる海闇が、光で希望で幸せだって、決めてるからね。
だからそうなの。それで決まりなの。オッケーなの。
だから各々の、光で希望で未来を見つけるのが得策よ。
海闇イズオール
ラブイズオッケー